「個人的にはささらなかった」ファースト・マン kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的にはささらなかった
月面着陸した最初の男ニール・アームストロングを描いた映画。
月面着陸が成功することは史実なのでそこにいたる過程と葛藤が描かれるんだろうと思っていたが、予想以上に家族愛の物語だった。その家族の背景を説明する前半部分がやたらと長いのでかなり退屈。
アポロ11が発射してから月面着陸までは緊迫感があって見所もたくさんだが、結局最後はそれかよ!って心の中で突っ込んでしまった。本当のラストシーンも結構意外で、後日談的なエピソード入れないんだと驚いた。やはりアームストロング家にまつわる家族愛を描いた映画ということか。
それにしてはニールの心情は抑えめな表現。個人的には心が揺り動かされなかった。
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