スカイスクレイパーのレビュー・感想・評価
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ロック様はハンデ付きで『タワーリング・インフェルノ』×『ダイ・ハード』
天にも届かんとする超高層ビルをテロリスト一味が襲撃。
さらに、大火災が発生。
『ダイ・ハード』的事件と『タワーリング・インフェルノ』的状況に挑むは、
当代きっての肉体派スター、我らがドウェイン・“ロック様”・ジョンソン!
しかし、これまで爆走カー集団や巨大地震や巨獣と対してきたドウェインにとって、こんなのへっちゃら。
『ダイ・ハード』『タワーリング・インフェルノ』組には分が悪い。
そこで、ドウェインにはハンデを。
片足が義足。
このトリプルパンチ危機に、ドウェインはどう挑むのか…!?
元FBIの人質救出部隊の隊長だったが、ある任務で片足を失ったウィル。
退職し、危機管理コンサルタントに転職。
建設されたばかりの超高層ビル“ザ・パール”のセキュリティ・チェックを依頼されるが、そこで今回の事件に遭遇する。
“超高度”と“テロリスト”はアクション映画十八番の題材。
超高度を活かしたアクションは手に汗握り、スリルに次ぐスリルの見せ場の連続。
クレーンから燃え盛るビルへジャンプ。
外壁をつたっての移動。
ロープに義足だけが絡まり、その状態で大スイング…。
これら劇場4DXで観てたら、臨場感は凄まじかっただろう。
高所恐怖症の方には見るも恐ろしい100分であったろう。
テロリスト一味の目的は、ビルのオーナーが持つある物。
関係も訳あり。
しかし、ウィルは例えばテロリスト一味と因縁があるとかではなく、はっきり言って無関係。
事件に“巻き込まれた”だけ。
ウィルが闘う理由は、これもアクション映画の十八番。
家族の救出。
ウィルはセキュリティ・チェックの為、家族とこのビルに住んでおり(いいなぁ~)、家族がビルに取り残されてしまう。
家族を救出しようとするウィルの燃える姿は、ビル火災以上で熱くなる。
家族…特に奥さんはウィル並みにタフ。
テロリストにも立ち向かい、クライマックスは夫の窮地を救う。
お久し振りネーヴ・キャンベルが、豊満な身体の美魔女になっていた。
ハンデがあっても、ドウェインの超人アクションは炸裂。常人なら間違いなく10回は死んでいるだろう。
大ピンチも“義足”や“粘着テープ”で切り抜ける。ユニークと言うか、スゲー使い方。
スゲーと言えば、舞台の超高層ビル、ザ・パール。
現代劇なのに、まるでSF映画のような構造、システム。例えば、あの“鏡部屋”。
そのハイテクには圧倒されるが、ひと度事件や事故が起これば…。
人の傲慢や罰の象徴のような、さながら現代の“バベルの塔”といった所か。
ツッコミ所やご都合主義な展開は炎上レベル。
テロリスト一味、印象が薄い。
そのテロリスト一味、名を馳せる集団なのに、何か所々お粗末。
当然と言えば当然だが、ハラハラはさせるものの、ドウェインは主人公なのでどんな絶体絶命も絶対大丈夫という安心感。
クライマックス、ある物で夫の窮地を救う妻だが、何でそんなに容易く扱えるの?
…などなど。
また、今のハリウッドのお友達、いつもながらの某国が舞台で、某国人俳優が出て、某国色濃厚。…まあ、それが嫌だとは言わないが。
色々と大味ながらも、これぞ王道ハリウッド娯楽アクション!
劇中ウィルの奮闘がTVで生中継され、ドウェインの持ち味もたっぷりで、
ドウェインのドウェインによるドウェインの為の、100%ロック様ムービーでもあった。
ハンナクィンリヴァンが超クール!
予告を見て分かる通り「ダイハード」と「タワーリングインフェルノ」をくっつけたような高層ビル火災人力派アクション。70年代のビルオーナーはアメリカ人、80年代は日本のナカトミさんだったが、今回は香港のジャオさんと時代を反映している。
舞台は地上1Km越えの「ザ・パール」で、近未来的超高層ビルの設計自体が一つの見どころでもありその最新設備にプロレスラー俳優のドウェインジョンソンが生身肉体力で挑む。
ビルに飛び移るチラシのビジュアルが「おいおい」と思うくらい「ミッションインポッシブル」と重なるが、トムクルーズが指摘している通りCGの中をジャンプしているだけなので緊迫感がどうしてもイマイチなのだ。そしてクレーンから跳躍する踏切位置が1Mくらい手前なのがすごく気になる(笑)。でも安心してハラハラドキドキさせてくれる面白さでアイデアB級ながら制作費はA級の超娯楽大作。
悪役一味紅一点シア役のハンナクィンリヴァンが超クールでたまらん!やられました。
中国
又中国資産でつくられた映画、高所恐怖症のあたしはドキドキを求めて観たものの、どこもドキドキしなかった、焦る雰囲気もなし、唯一の見せ場、ビルからビルへのシーンも、あっという間に終わり、ちゃんちゃん。
これぞザ・アメリカの映画!
久々に、The America!!!(あってる?)な映画を見ました!
途中設定が吹っ飛んでるところやストーリーの粗さ?みたいなのが一瞬きになっちゃって、それで☆マイナス1しちゃいましたが、ドウェイン様カッコイイし、目が離せないシーンが多くて、家族で見てほしい映画だと思いました!子供が見たら洋画にハマるキッカケになりそうな映画(^^)終了間近で滑り込みで観ましたが、見る価値ありでした。
大味映画。だが想像以上に楽しめた。
ロック様、踊る筋肉、ダイハード的、SASUKE的、家族愛、ダクトテープ最強説、燃えよドラゴン愛。
結末はわかっているので、プロレス的な展開に大興奮。
今月は鮫映画、プレデターと大味3本観たが、本作品がダントツの面白さでした。
ロック様のやることが人間のやることじゃない
今回は高層ビルから家族を救い出すロック様。
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家族のいるところまで鉄柱を自力で這い上がったり、橋をかけるために支えたり。それ普通SFアクションだったらでかいロボットがやる仕事だから!(笑).
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なかなかヒヤヒヤするシーンも多いし、あの高層ビルをうまく活用してて良かったんだが、こういうことがやりたかったからこういう設定にしたんだろうなってところが多い。
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まずは、あの球体ね。最後にあの鏡と空中にいるように見える8Kの映像を使ったところは見応えあったけど、普段なんに使うねん。8Kの映像はともかくとして、あの鏡絶対必要ないだろ(笑).
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2つ目は、そもそも犯人データ奪うために大掛かりなことやりすぎじゃね?このビルが人質だからとか言ってたけど、自分が死ぬかもしれないリスクを考えたら絶対違う方法あったでしょ(笑).
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最後は、警察頭弱すぎ。ロック様が犯人だと疑われる設定を作りたかったんだろうけど、犯人があんな原始的な方法でわざわざ高層ビルに戻ってこんだろ。なんで発砲するねん、あんな場所で危ないだろ。
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あとオマケに、「あの剣どっから持ってきた?」。私がちゃんと見てなかっただけですか?.
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それ、肺に到達してないか???
「食わず嫌い、治そ」と思い立ったのが6月末。MIもステイサムも初めて観たし、1番苦手な「御涙頂きモノ」にも手を出した。結果、劇場で観る本数は60%増えました。その代わり、読む本の数が減ると思ってたけど勘定すると15%しか減ってない。変じゃね、何でやろ?何のこたーない。減ったのは睡眠時間でした!
食わず嫌いがなくなると睡眠時間が減ります。
だがしかし、眠気、吹っ飛びましたわ、この映画。キュキューットするし。これ、男にしか分からんと思うが。
奇をてらわず、ありモノをすっきりと仕立て直し、臆する事なく正しい順序でダイナミックに見せる。見覚えのあるシーンの連続なのに悪印象ゼロなのは、「映画好きが真っ向勝負しました」感に溢れてるからだと思う。
Reload.
ジャオの最後の言葉は、確か、そう聞こえた。
「同じ様な高層ビルを建て直す」、って事ではなく、「実弾詰め直して再出発する」と言う意味だと思うが、ありがちなパターンの悪寒。。。
ジャオが作った何らかの建築物を舞台に、ウィル・ソーヤーがまたまた大暴れ!多分、ジャオは次も可哀想な事になると予測しまーす!
楽しい
久しぶりにネーブ・キャンベルを見ることができて良かった。スクリーム、ワイルドシングスの頃、かなり好きだったのを思い出した。彼女の活躍シーンにもう少し工夫があれば良かったのに、と思った。こんな濃い2人が両親という時点でストーリー上のハラハラ感はほぼ無いに等しいのだが、逆に2人の子ども達は変な性格付けをされてないのが、バランスが取れていて良かった。
ドウェイン氏の様々なアスレチック的場面は見応え充分。しかし主人公家族以外の登場人物が1人残らず何か上の空な感じで、ぼやっとした行動を繰り広げるばかりなのが印象に残った。
粘着テープ無双!
ロック様の白髪混じりの髭を見ながら俺たちも歳をとったなぁと思いつつも、パパは幾つになっても最強なんだぜと暴れ回るロック様に俺たちも頑張んなきゃなと力をもらえる作品。印象ある台詞や展開も良く、あのアクション映画オマージュにも脳内大忙し!堪能!
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