「予告観てるだけでも、高所恐怖症にはキツい。」スカイスクレイパー 川柳児さんの映画レビュー(感想・評価)
予告観てるだけでも、高所恐怖症にはキツい。
公開当時、映画館で鑑賞。今回はテレビ放送を録画して観た。
ストーリーは、「タワーリングインフェルノ」と「ダイハード1」を足して2で割って、現代風にアレンジした感じですかな。
こういう高層ビル系の映画を観るにつけ思うのは、人間歳をとると、子供の頃はそうではなかったのに、徐々に高所恐怖症になるんやなぁ~、ということ。
自分も昔は高いところと言っても、そんなに怖いとは思ってなかったが、今は、映画の中でも怖い怖い。
この映画の中でも何回もビルから落ちかけるシーンがあるけど、その度に「うわ!」という嘆詞と同時に、股間から背中にかけてスーッと何かが上がって来る感覚に襲われる。
それにしても、主人公の強いこと強いこと。まぁ、映画やからねぇ。
(あの「ガムテープ」ってのは、「ダ・ハード」へのオマージュですかね?)
でも、あのビルへの飛び移るのは無理でしょう。片方義足やねんから十分に助走も出来るはずないし、飛びついても、ガラスの破片で指や腕は傷ついて痛い痛いはず。絶対に無理。
でも、再度言うけど、映画やからねぇ。
ま、その強いお父ちゃんが敵を全滅させて家族の元に戻って来る。
そして家族に対して言う。「さぁ、帰ろう」
これも、同じようなシーンをよく見るけど、いっつも突っ込んでしまう。
「帰れるわけないやん。病院や警察に行かなあかんやろう!」って笑
でも、この映画は、また放送があったら観る。