ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価
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主人公のオギーがとても強い子だったから、彼は太陽でいられたんだと思...
主人公のオギーがとても強い子だったから、彼は太陽でいられたんだと思う。
障害を抱えて誰もが強くなれるわけはないけど、
ただ卑屈になって逃げてばかりでは得られるものが少ないだろうってことをこういった映画で気付いて感じることは大切だなと思う。
例えば、殆どの人がオギーの周りの人間側だと思う。
クラスで仲間外れにされてる子、いじめられている子、自分から輪に入れずに孤独に嘆いている子、
様々な子がいる中で自ら話しかけたりする勇気ってのは本当に大切だし、必要な力だと思う。
この映画は小学生に見てほしい映画だと思う。
ワンダー
子供達の素晴らしさ。
先生がかっこいい。いつでも子供の味方である姿。
家族以外の人の心情にもフォーカスしていて、青春映画として素晴らしい。
ユーモアを絶やさなかった父親。
母親をとられながらも支え続けた姉。
最後まで諦めなかった母親。
「正しさと優しさ、選ぶなら正しさを。」
ダメな自分を思い知らされました
この作品のことは、ずっと前から気になってました
でも今まで見なかった
見たくなかったのです
そう、彼の顔を見たくなかった
この映画に出てくる嫌な奴らと一緒の理由で私は彼を見たくなかったのです
何一つ言い訳はありません、それだけ自分の小ささが情けない
この事を言わずにレビューなど書けない
人の心は動く、いとも簡単に、いい方へも悪い方へも
自分がしっかりとしていれば周りに流されているのかそれが正しいかどうか
ちゃんと見極めて進んでいけるとそう思いたい
心が腐る前に正しさを学ばなければ歪んだ方向へ進んでしまうかも知れない
今まで私は何本も映画を見てきたのに何も学んでいなかった、この先もどうなのかも自信はありません
それでも少しづつでもいい方向に行けるよう努力しなければ
出来ないことはない、おおらかに笑って心から素直にもう一度この映画を見なければね
人を労われ 皆、たたかっているんだ
難病ものって押し付けがましい内容が多い気がしてなかなか観る気になれないんだけど
この作品はワンダーだけじゃなくて
姉にもスポットを当てたり
友達も家が貧しかったり
家族の問題があったりと当たり前だけど見逃してしまいそうなところを丁寧に描いているのが良い
校長や先生も素晴らしい
ジュリアロバーツの抑えた演技も良かった。
見てよかった。心が熱くなる映画。彼のまわりの人々を丁寧に描いている...
見てよかった。心が熱くなる映画。彼のまわりの人々を丁寧に描いているのがよかった。そして最後の笑顔。
オギーとその周りの人たちの感動物語
2度目の鑑賞をしました。
本当に感動しました。
障害に対する偏見があるなかで、偏見に負けずに強く生きていくオギーとその家族の愛に勇気づけられる心温まる作品でした。
また、顔に先天性の障害を抱えているオギーの物語だけでなく、姉のヴィアや友達などの第3者的視点から描かれている点が素晴らしかったです。
3つの名言
「心はこれからどこに向かうかを示す地図で、顔は今まで私たちがどんな道を歩んでくれたかを示している地図」
「彼の見た目は変わらない。変えられるのは、我々の見る目」
「人をいたわれ。みんなも闘っている。相手を知りたかったらやることは1つ。よく見ること」
いずれも、心に響きました。
みんなも闘っている、苦しいのは自分だけではなく、みんな同じなんだと気づかせてくれました。
あと、オギーがスターウォーズ大好きなので、スターウォーズのネタも取り入れられていて良かったです。
太陽の意味
最初は太陽の意味を勘違いしてました。見てみれば、きっとその意味がわかるはずです。
ストーリーは何名かの主要人物の視点で描かれ、一つの事件でそれぞれがどう思っているのかが分かり、感情移入しやすく、キャラ立ちの良さから引き込まれること間違いなしです。
フォールフラワーの時もそうでしたがこの監督は、キャラをよく引き立てますよね…ほんと、いいやつはすごいいいやつだし、悪い奴も憎めない。
至ってシンプルな設定、何名かの視点なので一人に深く潜れない点を鑑みての評価ですが名作ですね。
太陽は決して自分一人の力で輝いてるわけじゃない。それは最後のオギーの台詞にも現れているように思います。
よく、この映画の紹介にオギーの魅力が人を集めるような記述を見ますが、それだけではないはずです。
起伏も少なくただただ、幸せな映画です。万人受けも映画好き受けも良い、おすすめすべき作品ですよね。
私はウィルが大好きでした!
校長先生とダンブルドア校長が重なったのは私だけ?
主人公成長物語かと思っていたが
主人公に関わる周りの人の視点も描かれていて
とても面白かったです。
校長先生がすごくいいひとでした!
見た時にハリーポッターのダンブルドア校長が浮かんだのは私だけですか?笑
雰囲気と教育理念が似ていました
そういう校長先生が実際にいたらいいなー
なんて
いい映画は巧い映画だと思う
オギーの学校初日に先生が今月の格言を説く。
黒板には、
When given the choice between being right or being kind.
Choose kind.
と書かれている。
正しいか親切であるかの選択が与えられたとき、親切を選択しなさい──これは、この映画の主張だった、と思う。
個人的には、オギーを取り巻く健常者の悩みを併行で描いている手法に更なる感動があった。
映画は泣けるがお涙頂戴をぜんぜん用いていない。
比較する脈略は一切ないけれど、日本では、この手の話をお涙頂戴でない方法論で描けるだろうか・・・、
あるいは宇宙飛行士とスターウォーズのファンタジックな心象を交えながら描けるだろうか・・・、
と考えてしまいます。
Stephen Chboskyってウォールフラワーとこれだけなのに、2作だけで名監督の貫禄を感じます。
ところでこの映画、母はジュリアロバーツだし父はオーウェンウィルソンだし、子役達もIzabela VidovicもDanielle Rose Russellも綺麗です。
偏見を持つな・人を思いやれとの骨子に感動する以前に、わたしたちは彼らの美しさに気付いている──はずです。
彼らが美しいからこそ、偏見を持つな・人を思いやれという教導に寄り添い感動することができた、とも言えます。
すなわちChboskyは完全に意識的に、家族も子役も、美しい人たちばかりを集めている──と思わずにはいられなかった。かしがましいことを言うならオギーの顔の造形もどっちかといえば可愛いのです。醜を扱うために徹底的に醜を排除している──その「巧さ」。
映画が人を感動させるのは、一生懸命つくったとか、思いを込めた、とかではなく、徹底的に技巧──悪く言えば作為なのだ──と思うのです。
静かな勇気
遺伝子異常で産まれたオギーと共に闘病してきた家族
27回の入院手術のたびのリストバンドがアートのようにコルクボードに展示されているあたり
誇らしくもおしゃれでユニークに表現してる…
悲壮感を和らげ人生を前向きなものにしようと努力を惜しまない好もしい夫婦だわ♡
そして、治療を乗り越え学校に通い出すオギー静かに強く、勇気ある子供として輝く✨
お姉ちゃんや友人達のパーソナルパートを織り混ぜてあるあたりが(原作読んでないけど)
余裕を持った作りの良さがあるわね
「視点のスライド」が予想を気持ちよく裏切ってくれる
この作品、障がいを題材にした、ただのお涙頂戴ものだと思っていた方が多いのではないでしょうか?
かく言う私もその一人でした…舐めてた自分が恥ずかしい…
生まれつきの障がいにより、人とは違う顔を持つ少年オギーが小学校に通い始める、
激動の1年間を描いた本作。
まずは何と言っても、『ルーム』でも天才っぷりを発揮していた、
ジェイコブ・トレンブレイ君演じるオギーのキュートさがたまらない!
主人公の持つ利発さと、少し毒っ気も備えたユーモアあふれる性格を見事に体現しています。
今週末公開の『グッド・ボーイズ』でも主演を務める彼の、今後のますますの活躍に期待してしまいます。
そんな彼の姿を捉えていたカメラは第二幕から、周りの人物へと焦点をスライドさせていき、
予想していた物語とは違う方向へ転がっていきます。
オギーを優しく見守る姉のヴィアにも当然悩みはあるし、
彼と親交を深めるジャックだって家庭の事情に不安を抱えているし、
単なる悪役とみなされてた「アイツ」でさえ辛い思いを隠していたことが明らかになるのです。
この、誰一人特別扱いしないフェアな視点をもとに考えると、
副題の「君は太陽」とは、オギー含めた誰もが人生の主役であることを示し、
それぞれの存在を肯定してくれているように感じました。
『ウォールフラワー』でも、各人物の魅力を存分に引き出していたスティーブン・チョボスキー監督は、
またしても長く愛されるであろう素晴らしい作品を作ってくれました。
「普通」と「普通じゃない」の線引きをついついしてしまう、私たちの先入観を取っ払ってくれるこの傑作、
全ての人にオススメ!
勇気💪を貰える感動のお話💧
先天的に顔に奇形がでてしまう男の子のお話。
原作同様、涙💧💧無しでは見ることが出来なかった。
ただ、本では主役は男の子として感じて読んでいたが、
映画では影の主役は母親だなという印象を持っていた。
終盤の際、息子に「やっぱりママが一番!」って
言われた時の母親の喜びの演技が光っていたのが印象的。
映画では母親役をジュリアロバーツが演じている。
こちらは必ず原作も読んで欲しい。
最後まで楽しく見れる!
主人公オギーが他人との関わりの中で成長する物語かと思ったら、オギーと関わった人たちが変わっていく物語だった。
オギーがユーモラスで明るい性格なのはオギーの両親やお姉ちゃんがいたからこそであり、愛のあふれる素敵な家族で見ていてほっこりした。
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