劇場公開日 2018年6月15日

  • 予告編を見る

ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価

全370件中、301~320件目を表示

4.0反則

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

ストーリーや展開、結末すらも予想通りなのに…。やはりやられちゃうんですよ。感動、泣きポイントがあちこちに散りばめられていて、わかってるんだけど、ジーンときてしまう。歳とったといえばそうなのかもしれないけど。号泣というより、感動の温かくて爽やかな涙を誘う、秀作。不遇な子供が、健気に頑張るだけでダメなのに、周りがまたいい人だらけで、ここまでくると反則だ。

主役のオギー役のジェイコブ・トレンブレイくん。あのルームの天才子役の子がなぁと、親戚のおじさん風に感動している暇もなく、オギーの親友のジャック役のノア・ジュプくん(最近、マット・デイモンを向こうに回し、サバービコンで堂々の名演をした子です)、サマー役のミリー・デイビスちゃんなど、彼の周りの子供たちが輝いてる。ジュリア・ロバーツやオーウェン・ウィルソンの演じる両親もきちんと物語を構築する柱として画面に根を下ろしている。オギーの姉ヴィア役のイザベラ・ウィドウイッチも重要な役どころをしっかり魅せてくれた。あと、収穫はヴィアの親友のミランダを演じた、ダニエル・ローズ・ラッセル。ヘプバーンを彷彿とさせるめちゃくちゃ目が印象的で、めちゃくちゃ美人。かなり気になりました。

オギーを中心に、まわりの家族や友達のエピソードを章立てでしっかりと描き、その章の主役となる各役者さんが、それぞれのキャラクターや関係性を期待通り演じ切ることで、王道の話を輝かせ、最後まで楽しませる。監督・脚本のチョボウスキーさんに完敗です。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
AMaclean

5.0素晴らしい

2018年6月18日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

知的

誰も悪い人はいないのに、すれ違うこと。
君は太陽、の、2つの意味。
自然な演技が自然に映画世界へ連れていくのに、一方で現実の自分の記憶が想起され、それが混ざりあって爽やかに終わる。
いい映画です。本当に。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
kobutane

4.0泣くー!

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿

顔に障がいのある少年オギーとその両親だけの話でなく、5歳くらい上の姉、彼女の友達、オギーの同級生たちを描くことで、表面からはわからない、各々のそれなりに複雑な心境を描いている。自分の子供時代の友達関係を思い出したり、それどころか職場での人間関係を思い出したり…、誰もがそれぞれの立場を経験しているのではないかな。
それだけに、泣くポイントが全編のあちこちにあって、これで泣かない強い涙腺の人が羨ましいわ。
個人を大切にする自由なアメリカの学校教育も、オギー達の支えになっていた。アメリカ全部がこんな感じだと良いけど。
更にこれは、主役は「ルーム」、その親友役は「サバービコン」の天才子役共演の映画でもある。
母親役ジュリア・ロバーツの論文完成のお祝いで、夫からもらったプレゼントの箱のフタをパカッと開けて笑いながら閉めるシーンは、プリティウーマンへのオマージュ?

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ミーノ

4.0爽やかな勇気をもらえました。

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

楽しい

幸せ

爽やかな勇気をもらえるハートウォーミングな作品でした。
キャスティングがとても良くオーウェン・ウィルソン、ジュリア・ロバーツ夫婦を始めとする友達・先生などど、のキャラクターもピッタリでアッと言う間に作品の世界観に入り込みました。
ただちょっと予定調和すぎる所もあり… オギーの家がジャックの家庭環境の様に母子家庭でお金が無かったら… こうは行かないのでは?と意地悪な考えも頭をよぎり、そう言う意味ではファンタジーで包み込んだ都合の良さも感じなくは無いが。それでも気持ちの良い感動を貰える良い作品でした。
またSTAR WARSファンには嬉しいシーンが沢山あります。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
HIROKICHI

4.0あの親にして、あの子あり

2018年6月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

泣ける

明るくて、楽しくて、勉強も出来る。
ただ、その子は顔が普通の子供と違っていた…
というストーリー。

主人公だけにスポットライトが当たった物語ではなく、お姉ちゃんや、友人目線のエピソードが重なって物語が進んでゆく。

人は見た目じゃない

でも、そう思っててもなかなか出来ない。
いくつもの名シーン、名ゼリフがあったけど、校長先生がいじめっ子に言った言葉が一番良かったかなぁ~

心温まるシーン満載なので、涙もろい人はハンカチ(もしくはタオル)を忘れずに!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
n.yamada

5.0いや〜いい作品でした

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

みんな其々に、心の中の孤独ってありますよね。心の底を曝け出す相手がいない辛さって.,.。
でも勇気を持って前に踏み出せば(打ち明けて見れば)みんな同じ気持ちだったり、人は互いに支え合って生きているんだなぁとつくづく思える作品でした。其々の視点から語られるストーリー展開が、その事をより一層感じられて良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ドラテツ

4.0とっても温かい映画!

2018年6月18日
Androidアプリから投稿

学校教材にしていいくらい、全方位的に良い映画。

調べたら、主人公は『ルーム』のあのコか!表情がちゃんと表せないキャラクターなだけに、演技が大事だと思っていたが納得。

人間は誰だって独りでは生きていけない。
いろいろな支えを得ながら、それぞれの立場でそれぞれの苦悩や葛藤を乗り越えて、一歩一歩成長していく。

この作品では、主人公の苦しみや成長だけでなく、それを囲むいろいろな登場人物の視点で描いたのは上手い。それぞれをちゃんと一つの成長譚としてフィーチャーしてるのは、映画により深みを与えてる。

悪意のある私の様な歪んだ観客には、多少「本人の頑張りというより周りの理解に助けられすぎ感」と「いい人ばっかり残る感」は否めないものの、それでも温かい気持ちで映画館を出られるハートウォーミングムービー。

たぶん「親」という立場で観る人はまた違う見方もできるんだろうな。
家族で観て、感想を言い合うってのもいいんだろうな。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
キレンジャー

4.5良かった

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿

他に観たい作品が無く観てみると!
単純な主役中心のストーリーでなく脇役にスポットを当てる展開が上手い!
全く飽きる事なく集中して鑑賞出来ました。
ラストの曲も良かったなぁ〜^o^

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ヤマサン

4.0洋画で久々にポロリ

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

洋画で久々にポロリと来ました。
オギーだけの物語だと思っていましたが、
姉のヴィラ、その友達のミランダ、
オギーの親友ジャックのそれぞれのストーリーがすごく心に響く。
やがてオギーの成長に重なっていく演出が
とても良かった。

ヴィラ役のイザベル ビトビッチが
とても素敵でした。

もちろんジュリア ロバーツも!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
西国くん

4.5素晴らしい!

2018年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

観る価値ある内容に感動しました。益々、邦画が観れなくなってしまいそうな上質な出来栄えでした。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
キミカ

3.5号泣よりホンワカ

2018年6月18日
Androidアプリから投稿

物語の作り方がいい、あれだけ弟に両親を独占されたら、、と心配したら、ちゃんと姉アヴィーの章がある。
親は見守るしか出来ないのよね、結局自分で切り開くしかない、でもその強さと優しさを育む事は親の役目なのかな。
父は底抜けに明るく、母は聡い、、本音をぶつけ合う事ももっとあったんじゃないかな。
同級生が可愛かった、皆。
ズーと号泣?いいえ、楽しかった、ユーモアのセンスの良さはパパゆずり?

ギディオンに逢えて嬉しいかった、思慮深い校長先生にピッタリ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
モナチン

4.0まさにワンダフル!

2018年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

好奇の目で見られる子も、周りの子たちも悩む。けど、しっかりした大人達がいて支えてあげれば、みんなで乗り越えられる。我が子だけ大事のモンスター親にも勝てる。
「彼の見た目は変えられない。見る側が変わらなければ」視点の転換の素晴らしい言葉。
ジュリアロバーツがかっこいい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
こばりん

4.5あたたかさに包まれた作品

2018年6月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

想像以上に良い作品でした。というのも、ハンデを持つ主人公にスポットを当てるにとどまらず、周囲のすべての登場人物を驚くほど丁寧に描き込んでいて、それぞれの抱える悩みや心情の移り変わりなど、巧妙にストーリーの中に紡ぎこんでいる点に感動しました。
人々のセリフの一つ一つが大事に扱われ、表情の一つ一つが繊細に表現され、全体を優しく包み込む。
見た目の悪い面は隠すことができ、露わにすれば一目でわかるものだけど、心の中は隠すことはできても容易にくみ取ってもらえない。
そんな多くの悩みもすべてひとつの太陽に照らし出されることで少しずつ影響を受けはじめてゆく。大地から芽が出てゆっくりと伸びていくように。その微妙な描写がとにかく素晴らしい。
お姉さん、お姉さんの友人、主人公を取り巻く多くの子供たち。みんなが少しずつ変化してゆく。それがとにかく心地よい。
子供たちだけじゃない。お父さんとお母さん、先生と校長も、セリフの一つ一つに優しさが詰まっていて胸を打つ。心の底まで暖かくなる素晴らしい作品。とても良い涙を流せました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
むっしゅ

5.0久々の人生において何度も観たくなる名作。こんなに心に残るセリフやシ...

2018年6月17日
iPhoneアプリから投稿

久々の人生において何度も観たくなる名作。こんなに心に残るセリフやシーンがつまった作品はアイ・アム・サム以来かも。ディスアビリティを抱える主人公だけに焦点を当てるのではなく、関わる周囲のキャラクター達の視点からも語られ、それぞれの抱える悩みや素直な心情にも共感し全てのキャラクターの弱さや人間味に感涙する。
そして、何より、オーウェン・ウィルソンさんの自然体から発する一言の破壊力がすごい。存在が作品の温かさそのもの。だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ころ

4.5優しさに溢れる世界

2018年6月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ハンデ、差別やイジメだけでなく、人間(ペットも)関係も含めた生き方を教えてくれる。主人公オギーのまわりには、家族や友達、そしてチューバッカがいて優しさに溢れてる世界だった。僕もご多分にもれず、同じような経験をしてきたから終始涙が出そうだった。でもね。僕の横からシャアが言うんですよ「君の生まれの不幸を呪うがいい」と…そして現実に戻されるのでした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
putiosan

4.5良く見るための光

2018年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

人を良く理解するには、良く見ること。

物を良く見るには光が必要だ。
芸術においても、光のもとで対象物を良く観察することによって良い作品が生まれる。

太陽の周りで煌めく惑星たちを、良く見よう。
これは、銀河系にそれぞれの良さをもって存在する惑星たちのストーリーだ。それらは太陽のもとに集まり、輝き、生き生きとしている。

私たちにオギーの様になれと言うのではない。
この作品が太陽となって、私たちに、他者を良く見るための光を投じているのだ。

ジュリア・ロバーツの良さは言うまでもないですが、
ミランダ役の、ダニエル・ローズ・ラッセル、美しかったですね。なんとあの大人びた(しかもセクシーさもある)彼女、まだ19歳とは...
今後が楽しみな女優がまた1人増えました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
nagi

5.0道徳教育に使ってほしい

2018年6月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とにかく登場人物が人として素晴らしい人ばかり。
現実は、なかなかこのようにはいかないとは思いますが、自分の言動次第で周りも変わる。人は見た目ではなく、中身を見ている。オギーだけでなく、誰にでも当てはまる強いメッセージがありました。
原作のR・J・パラシオは自分が実体験したある出来事をきっかけに、その日のうちに執筆を始めたという。原作者の深い想いが伝わってくるような作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
TOMO

5.0子供ってすごい

2018年6月17日
Androidアプリから投稿

主人公の少年だけではなくて彼を取り巻く家族や友達にもスポットを当てた映画でした。
子供ってすごいなと思います。残酷な面もあるけど、大人ができないようなことも簡単に乗り越えてしまったり。

現実ではこの映画のようにすんなりとはいかずもっと困難や葛藤があると思いますが、この映画は『一般的な枠から外れていても分かりあうことができる』という希望の映画だから、この終わり方で良いんだと思います。

ただ、この話はオギーが魅力的だったからハッピーエンドだったのであって、オギーが卑屈な子供だったら、とか、頭が悪い子供だったら友達になりたい人なんていなかったのでは?と思います。私は多分、オギーみたいな人だったら友達になれると思う。けど、そうじゃなかったら、例えば疾患で卑屈になった人だったら、話が通じない人だったらどう接していくのが良いのか、と考えてしまいます。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
よし

4.0#ワンダーみた

2018年6月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「ワンダー 君は太陽」素敵な作品。主人公のオギーだけでなく、周りのみんなに焦点をあててるところが素晴らしい。私はやはりオーウェン演ずる優しいパパが好き。あーもう一回観ようかな。。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
TWDera

3.5勇敢なオギー姿には泣けたけれど…

2018年6月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣いたわー
予想通り泣いたー

生まれつきの障害により、他の子とは違う顔を持つ少年オギーは、これまで自宅学習をしていたが
ミドルスクールからは、他子たちと同じように学校に通い始める

しかし、同級生たちは、オギーを化け物扱いし…

原作が児童小説だけに、子供の心に寄り添った物語になっている

見たものをそのまま感じる子供たちは、オギーを化け物扱いするし
当然のようにイジメにも遭うし、友達の裏切りも経験する

けれど、初めはオギーの見た目に慣れなかった子供たちはも、
やがて幼いなりに「見た目よりも中身」であることを学んでいく

私には子供はいないけれど、すっかり親の目線でオギーのことを見ていて
オギーのような子供がいたら、いてもたってもいられないだろうと思った

それでも、ジュリア・ロバーツ演じるお母さんは、「かわいい子には旅をさせよ」のような気持ちで、誰よりも優しく賢い息子の背中を押して学校に通わせたし、
その苦渋の選択は正解だったと思う

オギーが学校へ通うようになって、オギーだけでなく、クラスメイトたちも、一年でオギーからたくさんのことを学んだからだ

ただし、これはファンタジーだと思ってしまうほどに、全てがうまくいきすぎだし、ここに真実はない

いくら小学生だといっても、悪魔のような子はいるし、そういう子を排除すれば問題が解決するわけでもない

オギーは、これから社会へ出ていくにあたり、いかにそんな悪魔と共存して生きて行けばいいのかを学ぶことが、本当の教育だと思う

周りの子たちが100%改心するなんてことは、ただの理想郷であり
臭い物に蓋をしてやり過ごすのでは、
いつまでも免疫ができない

そうではなく、本当の社会の汚さを知ることも、生きていく上で大切なスキルなのだと思う

さんざん泣いておいて、こんなことを言うのもなんだけど
その辺に児童小説ならではの、物足りなさを感じてしまった

イジメの根っこはもっと深く広く張り巡らされたものだと思う

ただ、どんな時も負けないオギーの強さは素晴らしかったと思う

コメントする (0件)
共感した! 5件)
とえ