ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価
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善良な心は他人を幸せにする。
評判の良さで期待しすぎたが安定の感動
泣いたけど
お涙頂戴なストーリーじゃない!
心が温かくなる
奇跡を起こす。
「正しいこと、親切なこと、どちらかを選ぶときには、親切を選べ。」オギー、ヴィア、ミランダ、ジャックウィル、それぞれ順にクローズアップしていくが、表層では分からない、それぞれの苦労が描かれる。
その中で、彼らは、正しさよりも優しさを選択していく。その結果、奇跡へと辿り着く。見た目で判断してしまうことは、どんな人間もしてしまうこと。ミランダの見た目が変わってしまっていたけど、中身は変わっていなかった。変わっていなかったどころか、より弱くなっていた。
人間のある一面しか見えなくなると、それ以上、その人を見ようとしなくなる。とても愚かなことだと思う。人間とは多面的で、三次元的、深遠を知ることが人間関係を良好に保つことにつながり、お互いの人生を豊かにする。
みんなが主役の物語だった。「他人を労われ。みんな戦っている。相手を知るには、よく見ること。」最後のこの格言の通り、登場人物は、オギーを労わり、オギーをよく観た。だからこそ、起きた奇跡。
見た目は変わらない。こちらの見る目を変えないと。
これ低評価する人心曲がってるでしょ(笑)
自然と涙が流れてくる温かさ
とても最高な時間
見て、「良かった」と思える映画
思いがけぬ佳作
他の映画を観ようと出かけたのですが時間が合わず、この映画を観ました。予告編で観て、どうせまた難病者の悲劇を描いた作品だろうと二の足を踏んでいた映画です。
かつて、少年達のひと夏の冒険と友情を描いた「スタンドバイミー」という映画がありましたが、それに匹敵する程の感動をこの作品にも感じることが出来ました。
新しい世界へと飛び込む時の不安や、そこで味わう心の痛み、喜びは決してこの映画の主人公だけのものでなく、幼い頃には誰にでもある事でしょう? 背中を押して勇気を与えてくれた家族や友人、そんな優しさに溢れた映画です。 奇をてらったストーリーや演出に頼らず、あくまでもオーソドックスで声高になっていない所が好感を持てます。
俳優の演技もそれぞれ素晴らしく、少年の両親を演じ、良い感じに歳を重ねたジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンの好演、それにも増して弟をそっと見守る姉役のイザベラ・ヴィドヴィッチが印象深かったです。 日本人の子育てと違い、良い意味で突き放した親子関係がこの映画をいかにもアメリカ的で清々しいものにしています。
隣席で観ていた男子高校生二人組のすすり泣きが聞こえる程の号泣っぷりも微笑ましく、思いがけず良い映画に出会えた事の幸せを感じられた時間でした。
出てくる人が(ほぼほぼ)ステキ
太陽
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