「ひとり少年の成長物語」ワンダー 君は太陽 fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
ひとり少年の成長物語
正直どんな内容なのかなあ、難病もの?と劇場スルーしていた私にゲンコツ!
「少年が自転車に乗れるまでの過程と、その後」と少し似てるんじゃないかしら。
自宅学習をしていたオギーが、10歳になったのを機に学校に通う。
”I't will be fine”=大丈夫。今行かなきゃずっと学校に行けない。と母に励まされるオギー。
周囲になじめずうまくいかないけど、実に少しずつながらもクラスメイトと輪を広げていく姿。応援しちゃいました。
スターウオーズ好きのオギー曰く「学校にチューバッカが来たら、僕もびっくりしちゃうもんね」。そんなコミカルな描写も楽しい。
人は周囲の人とともに生きていく。そんな感じで、。
ストーリーがオギーの周囲の人「姉」「クラスメイト」「姉の親友」とそれぞれの話が「章」形式で進んでいくのが、群像劇で胸打ちました。
ジュリア・ロバーツ&オーウェン・ウィルソンの両親役、グッジョブ!。そばで子供たちを支え信頼して、背中を押す姿。頼もしかったです。
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