劇場公開日 2018年6月15日

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「【愛息子の外見による世間の偏見に家族一丸で闘ったブルマン一家の姿に深く感銘を受ける】」ワンダー 君は太陽 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0【愛息子の外見による世間の偏見に家族一丸で闘ったブルマン一家の姿に深く感銘を受ける】

2019年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

 <ヒューマンファミリードラマの傑作>

 遺伝的な要因で生まれてから27回整形したオギーを演じるジェイコブ・トレンブレイ君と母イザベル(ジュリア・ロバーツ)父ネート(オーウェン・ウィルソン)。
 ブルマン家はオギー中心に回っていると言い、優等生として頑張る(でも悩みもある)姉オリヴィア(イザベラ・ヴィドヴィッチ)の家族の結束力の在り方に瞠目させられた。

 この作品では、数々の泣かせるセリフが語られるが、ネートが息子にかける”君が自分の顔が好きじゃないのは知ってるが、パパは君の顔が好きなんだ”などという言葉を聞くと涙腺が崩壊する。(女性はイザベルの言葉に涙するのではないかな)

<2018年6月15日 劇場にて鑑賞>

NOBU
ゆ~きちさんのコメント
2022年4月10日

これは温かい作品でしたね。世の中色んなマイノリティの存在に少しずつ理解が進んできて、昔より優しい若者が増えた気がします。この作品、もっとヒットしてほしかったです。

ゆ~きち