「「人と人」のおはなし」ワンダー 君は太陽 火鍋さんの映画レビュー(感想・評価)
「人と人」のおはなし
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ハンディキャップのある人が頑張って感動を誘う類の映画ではなく、「人と人」のお話だと感じました。
いろいろあっても、結局人って良いものですね。
また、オギーのハンディキャップの悩みだけに焦点を当てず、誰しも同じように悩みを抱えている所を描いているのが好印象でした。
映画公開の情報を聞いて事前に原書を読みました。
どの映画も言えるように細かい部分の省略や変化があったように思います。
ストーリー展開は最後まで知っているのに...
ぐっとくるものがあって泣きました。
本ではわからなかった部分で、ぞくぞくしたのはミランダが急遽主役を降りたところ。あれは、ヴィアの素晴らしさを家族に見せるべきだと思ったんですよね。
最高でした。
ミランダの心情が映画でははっきりと伝わりました。
サン=テグジュペリの「大切なことは目には見えない」という言葉を思いだします。心の美しさは行動でわかってくる。
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