銀魂2 掟は破るためにこそあるのレビュー・感想・評価
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詰め込み感はあるものの。あの痛快エンターテイメント再び!!
【賛否両論チェック】
賛:大小織り交ぜたネタの数々に、思わず笑ってしまう。迫力ある幾多のアクションや、主人公達の変わらない絆にも、心動かされる。
否:何かしらの予備知識は、あった方がイイ。モザイクシーンなんかも結構あるので、情操教育には向かない。
さすがは銀魂です。冒頭のロゴから始まり、あの手この手で様々な際どいネタを放り込んで来るので、分かってはいても笑わされてしまうこと請け合いです。個人的にはやっぱりジ○リネタが好きですね(笑)。
そしてアクションも、前作に負けず劣らずド迫力です。うごめく陰謀に対し、万事屋や真選組のお馴染みの面々がどう立ち向かっていくのか。そしてそんな極限の状況下でも揺るがない「絆」の強さに、思わずグッと来ます。
ただ今回は、ややいろんなお話を詰め込みすぎというか、なんとなくゴチャゴチャしている感が否めないかも知れません。それも含めて、この作品の良さでもありますが(笑)。
キャストも前作に引き続き、「ザ・豪華」です。笑って感動出来る、痛快エンターテイメントです。是非ご覧になって下さい。
小栗旬さんに日本アカデミー賞を
また観たくなる!
潔いわー
微妙
コメディシーンが大げさで、テレビドラマの延長みたいな感じだが、それは原作の作風を損なう恐れがあることを考えるとそこまで悪いとは思わない。小ネタも満載で前半はそれほど悪くなかったように思える。
しかし、見終わると長いという印象が強い。アクションシーンもあんなにいらないし、猿飛もいらない。今回は佐藤二郎も余計だったと思う。万丈も高杉にその役割をやらせれば良かったように思える。特に最後の伊藤のシーンも謎なことをしているし。あれだけ俳優を揃えているのだから、そこは演出で分からせるのが、プロじゃないの?
それともナウシカオマージュかな?
基本的に笑えるシーンは原作をそのまま踏襲しているだけで、映画的な工夫がされているわけでもない。
福田監督は足した分だけ引くことと、映像でみせる工夫が必要だと思う。それは福田監督だけではなく、堤やクドカンといったドラマで売れて映画にいった監督すべてに言えることだが。
爆笑のシリアス映画❣️
原作漫画の実写化は、どうしてもハズレの場合があるのに、この作品に関しては、全くハズレ無し❣️1作目を上回る、コミカルな笑いの中にシリアスさを兼ね備えた作品でした。
前半部分では、とにかくギャグ満載で、何とも言えない間が、笑いを誘います。
後半からの新撰組の存亡をかけての土方や沖田と伊東の争いや銀時と万斉との決闘は、なかなかのカメラアングル。最後は、涙も誘って回収していきました。
小栗、菅田、環奈の3人を中心に、周りを囲む出演者もなかなか豪華で、誰もが楽しめるエンターテイメントになっていると思います。
それにしても、佐藤二郎とムロツヨシの2人は、台本はいりませんね。画面に出てくるだけで笑いが起きます。
これなら、『銀魂3』も間違いないのでは…。
前作のインパクトは超えられぬ。
全てにおいてパワーアップ
今作は、前作では原作に登場はない(新訳では一瞬の)真選組がガッツリメインの話なので、「真選組がどれだけ原作を忠実に再現できるか」にかかっていました。dTVではミツバ編をやったものの、本編では紅桜篇も夜の3人のシーンのみだったのが今作はほぼ全て原作にあったシーンがちゃんと描かれていました。本当にすごい。原作の真選組ファンも皆感動するレベルの再現度。すごい。
そしてもちろん本作品の主役である銀時を初めとする万事屋3人も、前作より格段と演技が自然というか原作の再現率が上がっていました。その他の新キャラ含む全出演者がもう本当に原作から出てきたレベルになっているんです。このレベルは異例です、異例。
ただ、ギャグもアクションも原作からいい意味で設定をいじった点もとてもよかったですが、少し残念な点を言うと、CGを含む映像の出来、カメラワークなどはまだ二流かなーって感じです。演技も配役もストーリーも笑いも良かったのに、アクションで不自然に見えるところは日本って感じします。
でもそれはほんの一部のシーンなので、全体的にはほんと100点です!
笑った 見惚れた
予想を超えてた〜面白い!
前作より原作やアニメを見ている人たちにも
満足出来る、納得出来る作品だと思います。
ギャグパートから真選組動乱篇までの流れを
上手く繋げています。
ギャグパートはよくぞここまでやったなぁと
笑いが止まりません。
万事屋メンバーと将軍が最高。
福田監督らしく他作品のパロディも入ってます。
銀魂らしいところが満載です。
予算もあったからだと思いますが真選組動乱篇
は迫力がありました。
柳楽さんはトッシーも土方さんもどちらもしっかりと演じわけててすごく良かったです。
伊東役の三浦さんとのシーンにはドキドキしました。
近藤さんや沖田、山崎のシーンも大事な場面やセリフはちゃんと入っていているし満足出来る内容です。
役者さん達は本当に前回以上に素晴らしかったです。
河上万斉役の窪田正孝さんもクールに演じていて
銀ちゃんと闘うシーンが素敵でした。
兎にも角にも万事屋も含めて満足出来る作品です。
この豪華キャストですしおすすめです!
まさにギャグ映画
まず初めに、この映画を観に行くならば、映画を観るというより、新喜劇を観るのに近い心構えで行くのが良いと思う。といっても、この映画を観に行こうと決めた時点で恐らく大多数の方がそのつもりであろうと思う。そしてそれは正解である。
開幕から情け容赦の無い下ネタと版権ネタの機関銃で観客の腹筋へダメージを与え、客席の各所で序盤から笑いの壺が決壊している方が散見した。
時折シリアスなシーンも挟みながらストーリーを進めていると見せかけていても隙を突いて腹筋を攻めて来るため油断は禁物である。
極め付けは終盤で満を持して登場する日本アニメ映画のレジェンドキャラクターのパロディであり、ここまでCOOLぶっていた自分も一瞬で陥落してしまった。
まるで本作公開日の夜に放映される金曜ロードショーを見越していたかのようなキャストのインパクトに抗えるはずも無い。
偶然ならば相当な運命力であるし、狙ったのであれば製作期間を考えれば相当な周到さである。
ギャグらしいギャグはこのキャラクターでラストなので、大トリを務めるにふさわしいと言える。
特撮やCGはさすがにその手の映像美を売りにしている最新作と比べれば一世代二世代古く感じるが、この作品は映像面より権利関係に金と手間がかかっているのだろう。これだけやってくれればそう思って納得せざるを得ない。
ほぼ全編ギャグ世界で話が進んで行くが、要所要所はきちんとシリアスでカッコいいシーンも有り、締める所は締めてある。
特にストーリーの結末に安易にギャグを入れてお茶を濁さず、きっちりケリを付けたところに拘りを感じる。観てる側からするとシリアスに話進んでるといつギャグの嵐に襲われるかハラハラするのだが。
作風上、笑わずに観る事は難しいので上映中に他人の声が聞こえるのが気になる人には向かないかもしれないが、細かい事を考えずに楽しめる作品なので仕事や勉強に疲れた時の気分転換や、気心の知れた友人と楽しみたい時に良いと思う。
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