「詰め込み感はあるものの。あの痛快エンターテイメント再び!!」銀魂2 掟は破るためにこそある 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込み感はあるものの。あの痛快エンターテイメント再び!!
【賛否両論チェック】
賛:大小織り交ぜたネタの数々に、思わず笑ってしまう。迫力ある幾多のアクションや、主人公達の変わらない絆にも、心動かされる。
否:何かしらの予備知識は、あった方がイイ。モザイクシーンなんかも結構あるので、情操教育には向かない。
さすがは銀魂です。冒頭のロゴから始まり、あの手この手で様々な際どいネタを放り込んで来るので、分かってはいても笑わされてしまうこと請け合いです。個人的にはやっぱりジ○リネタが好きですね(笑)。
そしてアクションも、前作に負けず劣らずド迫力です。うごめく陰謀に対し、万事屋や真選組のお馴染みの面々がどう立ち向かっていくのか。そしてそんな極限の状況下でも揺るがない「絆」の強さに、思わずグッと来ます。
ただ今回は、ややいろんなお話を詰め込みすぎというか、なんとなくゴチャゴチャしている感が否めないかも知れません。それも含めて、この作品の良さでもありますが(笑)。
キャストも前作に引き続き、「ザ・豪華」です。笑って感動出来る、痛快エンターテイメントです。是非ご覧になって下さい。
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