恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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千秋楽は38回目予定
既に30回以上見ました。
テレビのアニメ版の中盤からのファンですので、正直最初は全く別物になるかも・・・と思っていました。
しかし見れば見るほどはまってしまいました。時間の制約がある中程よい内容になっていると思いました。アニメ版が気に入り、原作も気に入り、そして映画版も気に入るという、珍しいパターンになりました。
今後アニメ版は原作に沿った長編が追加制作されないかなあという願望があります。(ラストはアニメ版に則したものにしてもらいたいですが。)
一方、映画はあきらと店長の再会以降の続編を見てみたいです。
あきらの高2の秋冬~卒業までか、~進学・就職した20歳ぐらいまでの期間の続編が。ハッピーエンドを期待したりもします。
今回の映画のラストはグッときますね。別れの前段階の海辺のシーン、そして夏から半年以上一度も会う事なく偶然再会。
あきら小松菜奈の本気の涙、心境の変化もうかがわせる店長大泉洋の表情。
ああいう終わり方だからこそ、先は見てみたいです。
忘れられない映画です。
漫画実写化のものは興味あっても、個人的に期待外れが多い。
恋雨はあらすじで、よくある実写化のものとは違うかも?またキャストも好きだなぁと思っていて、最近観ました。
久々に引き込まれた映画でした。
私も部活をしながらファミレスでバイトしていたこともあって、シュチュエーションが最高だったのもありますが、あの切なさ。恋愛映画といっても、これは青春映画でもあり、この心の揺さぶりがたまりません。
あきらが怪我をして病院帰りにファミレスに寄った、あそこのシーンがたまらなく好きです。
そしてラストシーン。終わってすぐは、あー大会結果が気になるなーなんて頭をよぎっていたけど、いや、恋愛映画であって、また今後を考えさせる綺麗でまた可愛い終わり方がたまらなく心をくすぐってきました。
また観たい!と思ったけれど、まだ放映してる映画館が限られているため、我慢してDVDを待とうと思います。
素敵な作品をありがとうございます!
漫画原作の実写化としてはかなり成功の部類
原作既読、原作ファンです。
主人公の女子高生が「ゴミを見るような目」で見下ろすシーンがあるのだが、これを小松菜奈があの目でやるというならスクリーンで観ねばなるまい、って訳で行って来ました。
改めて見ると、小松菜奈は日本人好みの正統派美人女優の顔立ち系統とはちょっと違う。とにかくあの目と大きな口が印象的で、どっちかというとモード系モデルだとか、ハリウッドが好きそうな顔立ちだ。そして演技は実に素直で、妙な癖がついていないし、あまり奇をてらったことをやろうともしてない。何となく彼女自身の性根が体育会系なんじゃなかろうかと思った。
というわけでこの映画は彼女のアイドル映画としても成立しているし、青春恋愛映画、あるいは失われた青春の懐古映画でもあるし、原作ファンとしても満足なのでなかなかバランスのとれた仕上がりだと思う。
ただ事前に予想していた通り、大泉洋の何をやっても大泉洋感は健在で、段々と竹中直人の領域に近づいて来ている感がある。いや、嫌いじゃないが大泉洋。
だがちょっと予想外なくらい、他のキャストが多少のビジュアルのズレはあってもキャラの雰囲気をそのまま実写の人物として持っていってたので、その意味では原作の世界観の中に大泉洋店長がいる感じはあった。
脇役でのファインプレーは清野菜名と戸次重幸。清野菜名はもっとアクション女優としての仕事も観たいが。戸次重幸が店長役でもとも思ったんだが、それだと商業パッケージとして厳しいのか。
山本舞香は佇まいはよいのだが、イントネーションが気になってしまった。松本穂香は彼女だということに気づかなかった……髪型でだいぶ印象変わるな。
しかし、前半どうしても気になったのがどう見ても光が夏の光じゃない。願わくば抜けるような夏の空と光で撮ってほしかった。
それと劇伴がもう少し凝っていたりすれば、あとひとつ突き抜けた作品になれていた気がする。
圧倒的爽快感
見ていて清々しくなる爽快感。視覚表現と音楽が更にそれを際立たせてくれます。オープニングや陸上の大会シーン迫力満点である。後、いきなり別の映画が飛び込んでくるがあのシーンだけ切り取られると、笑えます。
物語は陸上に挫折した女子高生がバイト先のファミレスの店長に恋をしてからの紆余曲折が描かます。こういう場合、あえて切り捨てる言い方をするのが優しさなのかと思うけど、彼女を否定することなくつかめないなりに本音で向き合う店長が素敵でした。自分と重ね合わせながら少しでも良い方向に導こうとする姿が印象的。彼も自身を卑下し続けてきた人生から脱却できたようでその点も良かった。
原作は知らないのでキャスティングの是非は判断しかねますが、個人的にはとても好感度が高いです。タイトルの儚さに相応しい佇まいの小松菜奈ちゃん。雨が良い意味で良く似合う。大泉洋さんはもうバラエティのキャラクターイメージが染みついてるので、おっさんイジリのシーンが輪を増して面白い笑。でも演技はさすが。
回りを囲む役者陣も素晴らしいが、際立つのは山本舞香ちゃん。ヒールっぷりがすごく似合います。
素敵な気持ちになる映画☆
雨も好きになりそうです。
小松菜奈ちゃん演じるアキラの
まっすぐすぎる、店長の想いがとても良くて
ファミレスのバイトのシーンや
陸上でのシーン、朝のランニング、
店長とのデートのシーン
全てに自分も一歩踏み出して
毎日を必死に生きてキラキラしたいなぁ
なんて思いました。
けれど、全体的に、物語の展開が漫画原作もあり
漫画にほぼ、忠実なので、展開が読めて
中旬で、少し飽きてしまいました。
けど観た後に、サンドイッチが食べたくなりました。笑
良くあるラブコメとは違うが!
邦画の良さが詰まった傑作
青春だなーとニヤニヤして見てました!
元気もらった
#恋は雨上がりのように #映画 凡そ考え得る人生要素を投げ込み絶妙...
憧れ
CMを見てた段階でどこか気になっていて観てみました。本当に観て良かったです!
アニメも観ましたがキャスティングが素晴らしかったです。あのアニメが漫画とどれほど違うのかは分かりませんが少なからず私が観た感想としてはこの映画はアニメのいいとこどりだな…と感じました。そしていいとこを残しつつ映画のオリジナリティも出ている。特にラストのシーンは個人的に断然映画の方が好きです。アニメよりもより未来が垣間見える終わり方。今後を期待させる内容と主人公の好きな気持ちの大きさが伝わって来ます。アニメでは後半恋愛要素が薄れて来ててラストの印象が強く残りません。いいとこ残しつつ映画のオリジナリティ。脚本家は素晴らしいなと感じました。
更に最初に紹介した配役の素晴らしいさ!観てて全く違和感を感じなかったです。ここまで似てる人間 イメージ通りの人間をキャスティングするなんて もはやアニメが今回の映画のキャスティングに合わせて書かれてるのかと思うほどのレベルです!店長役の大泉洋に関しては見た目のイメージはだいぶ異なりますがあのキャラクターを演じる上では1番の適任だったように感じます。違和感を感じさせない演技とあの面白さ。まさに大泉洋という感じです。
小松菜奈もとても可愛くて良かったと思います。
この作品はストーリーにも魅力を感じます。今までに何も取り柄のないむしろ欠点ばかりのおじさんと女子高生の少女漫画が原作の恋愛映画などいままであったでしょうか。少なからず僕の記憶にはありません。そこがまず素晴らしい点だと思います。誰も触れなかった斬新なストーリー。恋愛要素だけでなくありきたりではありますがしっかりと友情関係や恋愛のみじゃない青春の形もしっかりと描かれていますし主人公を観てて あー…真っ直ぐだなぁ…と、どこか懐かしさと憧れのようなものを感じます。
個人的には店長にも憧れを抱いてしまいます。上でも書いた通り何もないおじさんだけど女子高生に恋をしてもらえる。この映画を観てて あ、何もなくても小さな気遣いで人を救えるんだな…と、思いました。私はまだ若いですが将来何も無いおじさんとなってもこういう人間になりたいと思ってしまいました。多分この感情は特殊ですがw僕にとって沢山の憧れを感じさせる作品でした。何かを忘れた大人の方々が観るのに最適な作品なのではないでしょうか。
数少ない実写化成功の作品
泣いてしまいました
恋雨との1ヶ月
実は6回目。人生史上初、いや今後も同じ映画をここまで観る機会は無いと思いますが。
不思議なのは毎回見た感想がちょっとずつ違う事。初回観た時は先入観が全く無い状態でしたが、オープニングと歌にやられ、ストーリーの爽快さとあきらの走るシーンに感動しました。2回目は仕事でちょっと大変な友人を誘って、前向きな気持ちをもらいに行きました。2回観て満足したのですが、旦那とも観る約束をしてたので3回目へ。でも観終わったら一週間しないうちにまた観たくなって、ママ友誘ったのですが都合が合わず、とうとう一人で観に行きました。あきらの走るシーンもっと長くなかったっけ?とか今まで恋愛モノとは思わず観てたのに、あきらが店長を思い出す場面にこんなシーンだったっけ?とか見過ごしてた感情も見えてきました。5回目はママ友と観てラストシーンに近づくと涙がじわっと出てきて、何??そしてエンディングでは初めて泣いてしまいました。そして6回目。多分これが劇場で観る最後と覚悟し初鑑賞の職場の同僚と行きました。好きなシーンは変わらないけど、映像がどことなくフィルムっぽい?特にファミレスのシーンはそう感じたり、雨のシーンで回想していての心情でのこの行動だったんだー!とか新たな発見をしてやっぱりエンディングの曲を聴いて清々しく観終われました。
こんなに応援したく、たくさんの人に紹介したくなる映画に出会えて良い1ヶ月だったなぁ。
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