恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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大泉洋だから、良いんだろうなぁ。
小松菜奈にゾッコン
贔屓の小松菜奈目当てで鑑賞しました。予想以上に小松菜奈の魅力が爆発していた映画でした。
小松菜奈演じる橘さんはクールでツンとしたキャラクターなのですが、これが彼女の持つ少し浮世離れした雰囲気にぴったりでハマり役でした。店長と一緒にいるときに破顔するのですが、これがまた可愛らしく、普段のクールさとのギャップで魅力が倍増するように感じます。
小松菜奈は品のある美女ではありますが、なんとも言えない独特の神秘的な色気も持ち合わせてます。決してセクシーな役柄ではなかったのですが、淡い妖艶さがそこはかとなく匂い立っておりました。爽やかな物語ではありますが、年齢差の恋愛という設定とともに一服の妖しさが差し込まれたように感じました。
このように、すっかり小松菜奈の魔性にヤられてしまいました。美女を撮るのが天下一品のウォン・カーウァイおじさんに、是非とも小松菜奈映画を撮って欲しいです。
小松菜奈アイドル映画の側面もありますが、大泉洋も魅力を存分に発揮していたと思います。作中でクサいとか言われて魅力ないように語られていますが、歳いっても長身痩躯で明るく柔らかな雰囲気で優しいとなれば、十分現役です。だから橘さんも店長を好きになれたのでしょう。これがカンニング竹山だったら明らかに違う展開になっていると思います。外見と雰囲気大事です。
本作はラブロマンスというよりも、より深いとろこでの人間同士の繋がり合いによる再生の物語だったと思います。結末がどう、というよりもプロセスにとても栄養素が詰まっている印象です。図書館のシーンは白眉で、2人の関係性が緩み、それぞれが引っかかっている過去のテーマと出会っていく流れは引き込まれました。
橘さんの同級生やライバル、店長の友人の作家など、脇役もなかなかでした。
正直、もっと穏やかで静かな演出が好みなのですが、そうなるとポップさが弱まり、シネコン映画ではなくなってしまうような気もするので、このくらいが良い塩梅なのかもしれません。
深い感動を得ることはありませんでしたが、好感は抱いています。清純で良質な映画だったと感じています。
小松菜奈がまぶしくてまぶしくて。
冒頭の疾走感たっぷりの滑り出しで、橘の走りの才能を脳裏に焼き付けてきたあたりはうまい。ヒロインは小松菜奈しかありえないでしょう、と言い切れるほどのはまり役。好きなのに走れない葛藤や、人の本質を読み取り好きになる純真さや、どの感情も気持ちいいほどの一途な表情を見せてきて、ほんとこっちが恋をしてしまいそうだ。店長よりも年長の自分からみても、たしかにダメでしょうよって恋だけど、そこは大泉洋を起用しただけあって、大人の対応を見せてきた。
うだうだ未練がましく引きずってないで、執着してるならしてるなりに、やれることやってみよう、そんなメッセージがとてもすがすがしい。店長にとって橘の存在が、橘にとって店長の存在が、その次の一歩のためには必要だったのだと思う。誰かが自分を大切に思ってくれている、大切の思える誰かが自分にはいる、そんな存在が。
ラストの二人のさわやかで少し寂し気な笑顔が、まるでエールの交換のようでとても晴れやかだ。とくに小松菜奈の佇まいの美しさったら目を引いた。このショットを見るためだけにも、劇場で見る価値がある映画だった。
ちょうどいい心地よさ
大泉洋ファンの私でも「JKと恋に落ちる洋ちゃんかぁ…」と思ったが、実際は とても繊細な心理描写と 印象的なセリフが散りばめられた 良質なストーリー。
女子高生に「好き」と言われた店長がどう受け止めるかが この映画の分岐点だったと思う。
まっすぐな瞳の小松菜奈さんを どう受け止めたものかという大人の葛藤をする大泉洋さん。
私の大好きな 少しだけ困りながらもどんな無茶ブリにも応えていく大泉洋の「いい顔」は この映画の基盤になったのではないかと思う。
そして、大学の同級生役の戸次重幸さん。チームナックスとしての背景を知っていると余計にセリフのやり取りにもリアリティが滲んで とても良かった。
上映中も、小さな笑い声が 時折起きつつも、いいセリフ いい表情にしばしばジーンときます。観に行って良かった!
個人的によかった。
がっかり
ここ数年の邦画で一番すばらしい
小松菜奈の魅力
小松菜奈さん、見るだけで映画の価値はある。
昔、ファミレスで働いていた。最後は店長。
ストーリーが、雑なのでもったいない感じ。
普通は、おじさんなんか最初から対象外なんだけど、
いつのまにか好きになってた?
なら、もっと深いストーリーになったと思う。
原作の非難ではないですけど。
ファミレスバイトのスタートは、
よく歩くから、陸上のリハビリにもなるし、ちょっと優しそうな店長がいて、
走れないから、バイトでもしようかな?
から始めて、店長の意外な、人柄、知識、優しさ、にひかれ、バイトが楽しくなって、やめたくない。になる。
あれ、店長の事を好きになっちゃったのかな?
やっぱ好きだ!
陸上も戻りたいけど、少し怖いな、そんな気持ち。
どっちつかずで、過ごす日々が、
ライバル、仲間たちの存在、最後は店長の後押しでに
陸上に戻る事になる。でいいじゃん。
高校生バイトでも、感心するほどしっかりした、意識高い子もいる。
小松菜奈は、陸上でストイックだから、バイトでもストイックになっちゃって、店長よりお客様の為にサービスして、
妥協なし。
慣れて、サービスも妥協している店長が影響受ける。
生き方も、影響受ける。
なら、おおまかに、コンセプトは同じ。
逆に最初嫌いから、好きになっちゃうだと、よりドラマチックだけども。
小松菜奈さん、走る姿見るだけで映画の価値はある。
笑いと恋愛、良いバランス。
「小松菜奈いい」
あまりにも……
原作既読、アニメ視聴済みです。
期待していた作品でした。
キャスティングやロケ地、セットや美術はとても良かったです。作品の世界観の再現は素晴らしかったです。
セリフの位置も尺の構成上妥当だと思います。
ですが、あまりにも店長とあきらの空気感はもう少し再現できなかったものかと思います。
これは役者ではなく、カメラのカット割や話の構成に流れがなかったのではというのが個人的な印象です。
役者はよい演技をしていたと思いますし、引き込まれるようなところもありましたがそれをカット割がぶったぎってくるという感覚がありました。
また、あきらの恋心と部活への気持ちの葛藤をもっと丁寧に描いてほしかったし、店長があきらに影響されていくところをもっと大切にというかそれを描いた物語だと思っていたのでひたすら残念でなりませんでした。
ラストシーンについてはラストシーンにもかかわらずなぜそんなにパッパパッパとカットを変えるのか。それが良しとするならまだしも、集中させてもらえないし余韻もなく……大泉さんと小松さんは別撮りですか?と思わざるを得なかった……
映画として評価するのは難しいですが、
1カット1カットはほんとに良いです。
絵としてとても良いです。
EDのアニメに関してはなぜ?
という気持ちで一杯です。
なぜ吉澤の書いた漫画をみなければならないのかと思うばかりでした。
すっごい良かったです!!
なるほどね...
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