恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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「小松菜奈いい」
42本目。
としまえんに遠征。
「僕は明日、昨日の君とデートする」で、小松菜奈が一気に好きになって、「ジョジョ」の山岸由花子役も良くて、この作品も抜群でした。
今、一番好きな女優さんです。
それで、陸上部の女子高生役と言う事で、かなり体仕上げて来ましたね。
丁度、「いぬやしき」の木梨憲武が撮影中、佐藤健を食事に誘っても、一切行かず、クランクアップしたと同時に、食事会で焼きそばを貪るように食べた時に、「初めて佐藤健に会った」と言っていました。
それ程、佐藤健は体を絞っていました。
今回の小松菜奈もそれに通ずる物があって、走るシーンも含めて、かなりストイックに仕上げて来た印象を持ちました。
あまりにも……
原作既読、アニメ視聴済みです。
期待していた作品でした。
キャスティングやロケ地、セットや美術はとても良かったです。作品の世界観の再現は素晴らしかったです。
セリフの位置も尺の構成上妥当だと思います。
ですが、あまりにも店長とあきらの空気感はもう少し再現できなかったものかと思います。
これは役者ではなく、カメラのカット割や話の構成に流れがなかったのではというのが個人的な印象です。
役者はよい演技をしていたと思いますし、引き込まれるようなところもありましたがそれをカット割がぶったぎってくるという感覚がありました。
また、あきらの恋心と部活への気持ちの葛藤をもっと丁寧に描いてほしかったし、店長があきらに影響されていくところをもっと大切にというかそれを描いた物語だと思っていたのでひたすら残念でなりませんでした。
ラストシーンについてはラストシーンにもかかわらずなぜそんなにパッパパッパとカットを変えるのか。それが良しとするならまだしも、集中させてもらえないし余韻もなく……大泉さんと小松さんは別撮りですか?と思わざるを得なかった……
映画として評価するのは難しいですが、
1カット1カットはほんとに良いです。
絵としてとても良いです。
EDのアニメに関してはなぜ?
という気持ちで一杯です。
なぜ吉澤の書いた漫画をみなければならないのかと思うばかりでした。
すっごい良かったです!!
原作漫画、テレビアニメ、オリジナルドラマ、すべてみてから映画を観にいったのですが、45さいのおじさんと17さいの女の子の恋愛でもきもちわるさなど全くなく、最近のベタな恋愛映画より
面白かったです!小松菜奈ちゃんほんとうに美しかったです!2回目も観たいなと思いました!
なるほどね...
良かったです。
小松菜奈ちゃん、かわいいですね。
大泉洋さん、こんな役は日本一ですね。ふらふらっといっちゃわないのがとても立派。大人として、かくありたいです。
「恋は雨上がりのように」っていう題名どおりの話で、軽すぎず重すぎず、ちょうど良かったです。
百点
前日に友罪を観たせいか、とても楽しく笑いあり、爽やかで音楽もいい。
主演の二人もバッチリはまって脇役も良し文句のつけようが有りません。
若い人からおっさんも楽しめます、この監督作品は要チェックに成りそうです。
オープニングとエンディングが素晴らしい
オープニングは小松菜奈がダダダッと走るのね。ここが爽快で楽しいの。監督すごいなと思った。後で調べたらCM出身の人だから、こういうの撮るのうまいんだろうな。
エンディングは小松菜奈のアップなのね。複雑な心情を、表情の演技で語らせようっていう、小松菜奈を信じたカットで良かったよ。
話は面白いの。不器用な性格の小松菜奈が、とにかく一途に大泉洋に迫ってって。
大泉洋は「俺なんか大したことない」って言ってるけど、これだけの美少女から熱く「好きです」って言われて、舞い上がらないってだけで大したことあるよ。
車の中の「『僕』って言った」って微笑むところとか、「デートしてくれるって言いましたよね」と詰めるところとか楽しいよ。
加瀬とのデートと店長とのデートの対比も面白くてね、好きってこういうことだねって思うの。
物語の転換点は色んなところにあったと思うけど、清野菜名が来て「倉田みずきは速いよ」って言ったときに、小松菜奈が「タイムは?」って聞くのね。ここで陸上復帰が決まった気がしたな。
すごく面白い話なんだけど、最初から恋愛成就しないことが約束されてんのね。
小松菜奈の「好き」って気持ちに嘘はないと思うけど、一生を賭ける「好き」じゃなくて、一過性のものなんだよね。
だからどうやってもスカッとしたラストにならなくて、そこがしんどいところだなと思ったよ。
多分きっと恋愛映画では無く人生の物語…のはず
45歳に高校生が恋を…というキャッチフレーズに、観る前に色々と思う人もいるかと思いますが…
映画だけを純粋に観た感想としては、きっとこれは恋愛映画でもキラキラ映画でも無いという事。
今までの人生では関わる事の無かった1人の大人「店長」に、若さ故の残酷なまでの『興味』をぶつけ「店長」を追い詰める「あきら」のそれは、
不思議と、昔に読んだ漱石の『こゝろ』の「先生」に対する「私」のそれを思い出させました。
題材・主軸・諸々、色々と違うのですが、なんだか不思議と。
もう文書や何やらを色々と忘れているのに、そんな事を思い出したのは、店長が純文学が好きな事に引っ張られてかもしれませんが。。
2人の関わりが綺麗に呼応して、それぞれの人生が流れて行くさまが良かった。
昔の友や夢と 今の人生とに、又 若者を見て過去の自分と今の自分とに…対峙をそこはかとなく実感し色々と思い考える「店長」の方に、すっかり感情移入する年齢になってしまった自分に気付き、勝手に感傷に浸りました。
昔なら「あきら」ちゃんに感情移入したかと言うと、ちょっと分かりませんが…
それから、人が走るさまを観るのが、こんなにも気持ち良いものとは!
そして音楽、良かったです。
最後の「あきら」ちゃんの表情が絶品。
兎にも角にも、こんな感じです!
小松菜奈ちゃんがあきら役なのはしっくり
吉澤の描写がいまいち。「前髪切れって店長うぜぇんだよな〜」とかユイちゃんに「冷たい感じ良い〜」って、、漫画の中の吉澤はあんな嫌な感じじゃないんだよ…!!
お祭りのシーン、車のシーン、店長が熱出てあきらをタクシーに乗せるシーン再現されてて嬉しかった。店長が風で吹き飛ばされるところで笑い堪えるの大変だった。。あと音楽もシーンごとにすごい合ってて良かった。
橘あきら役が小松菜奈ちゃんっていうのが一番しっくりくると思ってて、映画観てイメージ通りで素晴らしかった。あのあきらの睨みつける目が再現できてて本当にすごい。あきらのお母さん役も吉田羊って似合ってた。。ちょっとしか出てないのがもったいない…!(笑)ぁぃぁぃがどこで出てくるんだろうと思ったらまさかのシーンで出てきて笑った。
重すぎず、軽すぎない。心地のいい映画
さすがは「帝一の國」の永井監督。
しっかりとしたラブストーリーかつ、ヒューマンドラマでありながら、
的確なコメディー演出で、重すぎることなく、そして、軽すぎることもない、終始心地のよい作品。
また、キャスティングが素晴らしく、主演の二人はやり過ぎ感もなく、とてもナチュラルで素晴らしかった。
脚本も良く、無駄なシーンはなく、テンポがよく、そこも心地いい。
デートで観ても、友達と観ても、誰も損をすることのない、誰にでもおすすめ出来る映画。
小松菜奈のスライディング
まず、小松菜奈のスライディングがとてもカッコいい。もう一度いいますが、スライディングが最高です。
内容としては、
原作、アニメはコミックスのタッチが強いけど、
映画化にあたり、よりリアリティを増し、楽しめる年齢層の幅が広がっているかなと、
キュンキュンするベクトルが、映画だとちょっと変わってて、これは今の小松菜奈で無いと出せない絶妙なハマり具合で、代替できない魅力になってる。
小松菜奈が演じるあきらは、1つのツンデレなんですが、爽快なツンデレかと。陸上のシーンがアニメより多めにでてる事もあって、あんまり重い印象にならないのもGOOD
また、あきらの抱える心の葛藤の表現や、真っ直ぐに伝える所が、無駄なく濃縮されてて、1シーン足たりとも目が離せない。
それはなんでだろう。。って考えてみると、
あきらが凄く真面目で、どのシーンをとっても緊張感があるからかと思う。
そんな中だけに、笑えるシーンも素直に笑えるし、
よかったーって感じになる。
ちょうどあのシーンの店長のように。
よかったー!って。
ラストも、そんな若干緊張して見守ってる僕らに、
よかったー!って解放をくれて、爽快な気分にさせてくれた。
あきらかにポジティブな未来を想像できてて、
複雑な感情でずっと絡めてきた2人の関係の糸がすっと解けたような。そんな感じ。ありがとう!
未練ではなく執着
45歳のファミレス店長に恋した女子高校生の話。原作は最後まで読んでなくて、テレビアニメを視聴済。うまくエピソードを省略しつつ、2人の気持ちをうまく描いていた気がする。
主人公のあきらがとにかく眩しすぎて、店長が戸惑うのもわかる。でも好きになるのに理由なんてないってあきらの主張も痛いほどわかる。全編その切なさが漂っていた。それでも最後は2人とも前を向いていたのでとても清々しい。
配役はどれもイメージ通り。原作好きな人でもあまり違和感がないのではないか。特に小松菜奈。自分のイメージと若干ズレてる気がしていたが、観はじめるとそんな不安は無用だとわかった。キツい目線、はにかんだ笑顔、走る姿、感情をぶつけてくるひたむきさ、どれもが魅力的だった。涙を滲ませながらのラストシーンは後々語り継がれるのではないかと思うくらい。
走りたくなる映画
観てきました。まず小松奈々さんのカッコいい走りが冒頭から見れます。小松奈々さんや大泉洋さんのファン、走るのが好きな人なら凄く楽しめます。色んなメッセージがありました、特に本って実は自分を呼んでるんだなと感じました。そんな風に思うとなんか嬉しいです。エンディングはノリノリになっちゃいます。小松奈々さんが苦手な人にももしかして良いかもしれません。
明日に向かってリセットできる、"雨上がり"のような作品
永井聡監督のセンスと、眉月じゅんの原作コミックの伝えたいことが化学反応を起こして、爽やかな風を運ぶ。
45歳・子持ちバツイチのファミレス店長(大泉洋)に恋心を抱く、17歳の女子高生(小松菜奈)のエピソード…という設定が、興味本位の"いかがわしさ"を醸し出しているが、それを大きく裏切ってくれる。
原作コミックはアニメ化もされているが、この実写版はキャスティングで成功している。
監督の狙い通りに、大泉洋と小松菜奈の2人が作り出す空気感が作品を支配する。昔のガツガツしたバラエティ色の強い大泉洋ではだめだろうし、幼さの残る可愛いアイドル系ヒロインや色気のあるセックスアイコン的なヒロインでもだめだろう。今この瞬間の小松菜奈だからできる役柄を100%引き出している。
脚を怪我して挫折した陸上部所属のランナー"橘あきら"。小説家をめざして家庭をかえりみず夢を追いかけ続けたが、夢も家庭も中途半端になってしまったファミレス店長の"近藤正己"。
壁の前で立ち止まっている2人が出会ったのは、"雨の日"。2人の心が交流するのも、きまって"雨の日"。
あきらの "向こう見ずな純愛"をやさしく包み込む近藤店長のオトナの心持ち。オトナはこうありたい。自分を知り、相手を想うことの大切さを丁寧に描いている。
明日に向かってリセットできる、まさに"雨上がり"のような作品である。
吉田羊が、小松菜奈の母親役を務めているが、この2人が並ぶとどうしても、"♪腸にちょこちょこ乳酸菌~"(ロッテ乳酸菌ショコラのCM)がアタマをよぎってしまう(笑)。
(2018/5/26/TOHOシネマズ日本橋/シネスコ)
好感の持てる作品
映画『恋は雨上がりのように』を観てきました。物語は淡々と進みますが、なかなか好感の持てる作品になっています。
役者としての大泉洋については、すでに定評があるところですが、この役は大泉洋しか思いつきません。
小松菜奈はわたしにとっては初めてでしたが、カッコいい。走る姿は本当に速そうに見えます。
なにしろ、11秒44ですからね。ちなみに女子100mの高校記録が11秒43ですから。相当に速いという設定ですね。
作中、未だに小説家になる夢を捨てられない近藤(大泉洋)に対して、友人の九条が言う「それは未練ではなく、執着である」と言う言葉が印象に残ります。
背中を押してくれる
原作未読。
正直この映画なめてた。絶対つまらないくだらないと思って劇場に入ったのだが、終わった後に得られた満足感はとてもじゃないほど素敵なものであった。
前向きに頑張ることの大切さを教えてくれる映画。音楽も描写も出演者も素敵である。
是非劇場でご覧あれ。
青春群像劇としてドラマでやってほしい
無料公開されているGYAO!のサイドストーリー、ポケットの中の願いごとが秀逸。西田さん(松本穂花)めちゃかわいい。吉澤くんとのからみも気持ちも共感できる。店長とあきらのメインストーリーももちろん、青春群像劇としてドラマとかでやったらすごく面白くなりそう。それで映画も見たくなっていってきました。でも10巻の原作を2時間でまとめるため店長や橘さんの気持ちも薄まっちゃってるような感じがしました。本当は恋に走っちゃいたいけど一生懸命自分を抑えてる善人の店長。年齢も立場も越えてまっすぐ自分の気持ちに素直に行動する橘さんの一途さ。そんな原作の良さが結局あっさりまとめられすぎてる感じ。それでいいの?ってもやもやしちゃいました。いい意味の佳作で映画としては面白いのでちょっと惜しいって感じ。そしてせっかくの西田さんが出番すくなくて・・。ぜひオリジナルドラマもごらんください。久保さんもよい味でてます。
爽やかな気持ちになれる!
大泉洋が好きなのもあり、キュンとする話かなー?と予備知識ほぼなく貯まってたポイントで鑑賞。結果観てよかった!
タイトルと女子高生がバイト先の45歳の店長に恋をする、ってストーリーだけ聞くと、おじさんの妄想話?って感じですが、そんな話ではないと声を大にして言いたい!恋愛話が軸ではなく、大切なものを無くしかけてた年齢も立場も違う2人が、お互いの存在でまた一歩踏み出す物語です。
主演の2人の演技がとてもよかった!番宣で大泉洋が推してた、冷えピタ取れそうで取れない嵐のシーン、めちゃくちゃ面白かったです。笑えてキュンとして感動できる、爽やかな気持ちになれる映画でした。もう1回観たいかも。
全414件中、361~380件目を表示