恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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うーん
原作とアニメを見た人です。
正直ちょっとぐちゃぐちゃな感じがしました。
もっともっと心の奥の動きが表面化すると良かったかなって思います。
ネタバレですが、個人的に心にグサッときた「あなたが俺の何を知っているというの?」的なセリフが結構さらっと流されてたり、メールの件も…もう少し心の動きが見たかった。
あと、陸上の話が何度も出てきて言いたいことはわかるのですが、もっと恋愛をグツグツさせて欲しかったと思いました。
ラストはうーん…なんか思ったのとは違かった。特にアニメでは結構上品な仕上がりだったので…。逆に全く違う展開でも良かったのかなって思います。試合に出るところまでやるとか、もっと時間が経った後のこととか…。
ただし、ちひろは完璧でしたね。
あれはまさに実写。シゲさんナイスでした。
最高の映画
ほぼ原作通りの展開でキャストもピッタリ。
あきらの小松菜奈ちゃんは
目がすごくあきらのイメージとピッタリで仕草とかも現実にあきらがいたらこんな感じなんだろうなと思った。
あとファミレスのおばちゃんの濱田マリさん。
漫画の絵そのまんまで雰囲気ピッタリ!
女子高生が歳の離れた店長に恋する…だけではなくあきらは怪我で陸上を諦めて、店長は作家になるのが夢だったけど挫折して諦めてしまった。
そんな二人が出会って止まっていた時が再び動き出す。すごい綺麗な物語。
あきらの店長へのアタックがすごくて
観ててこっちも少しドキドキしました。
好きなシーンはあきらがコンビニに行くだけだからラフな服装で出かけたら、途中で店長にあってファミレスに行って話をするシーン。
ラフな服装でTシャツに書いてある文字が「空手チョップ」!
なんか和みました。
恋愛関係にならないでお互いがお互いの道を歩き出す。ラストまで綺麗。
ただ後半が駆け足気味で少し残念。
最後は店長が作家で賞をとったり
あきらが陸上で新記録出したりしてほしかった…。 5月最後に素敵な映画が観れて良かった。
誰かを好きになりたくなる映画でした!オススメ!
大泉洋だから、良いんだろうなぁ。
小松菜奈にゾッコン
贔屓の小松菜奈目当てで鑑賞しました。予想以上に小松菜奈の魅力が爆発していた映画でした。
小松菜奈演じる橘さんはクールでツンとしたキャラクターなのですが、これが彼女の持つ少し浮世離れした雰囲気にぴったりでハマり役でした。店長と一緒にいるときに破顔するのですが、これがまた可愛らしく、普段のクールさとのギャップで魅力が倍増するように感じます。
小松菜奈は品のある美女ではありますが、なんとも言えない独特の神秘的な色気も持ち合わせてます。決してセクシーな役柄ではなかったのですが、淡い妖艶さがそこはかとなく匂い立っておりました。爽やかな物語ではありますが、年齢差の恋愛という設定とともに一服の妖しさが差し込まれたように感じました。
このように、すっかり小松菜奈の魔性にヤられてしまいました。美女を撮るのが天下一品のウォン・カーウァイおじさんに、是非とも小松菜奈映画を撮って欲しいです。
小松菜奈アイドル映画の側面もありますが、大泉洋も魅力を存分に発揮していたと思います。作中でクサいとか言われて魅力ないように語られていますが、歳いっても長身痩躯で明るく柔らかな雰囲気で優しいとなれば、十分現役です。だから橘さんも店長を好きになれたのでしょう。これがカンニング竹山だったら明らかに違う展開になっていると思います。外見と雰囲気大事です。
本作はラブロマンスというよりも、より深いとろこでの人間同士の繋がり合いによる再生の物語だったと思います。結末がどう、というよりもプロセスにとても栄養素が詰まっている印象です。図書館のシーンは白眉で、2人の関係性が緩み、それぞれが引っかかっている過去のテーマと出会っていく流れは引き込まれました。
橘さんの同級生やライバル、店長の友人の作家など、脇役もなかなかでした。
正直、もっと穏やかで静かな演出が好みなのですが、そうなるとポップさが弱まり、シネコン映画ではなくなってしまうような気もするので、このくらいが良い塩梅なのかもしれません。
深い感動を得ることはありませんでしたが、好感は抱いています。清純で良質な映画だったと感じています。
小松菜奈がまぶしくてまぶしくて。
冒頭の疾走感たっぷりの滑り出しで、橘の走りの才能を脳裏に焼き付けてきたあたりはうまい。ヒロインは小松菜奈しかありえないでしょう、と言い切れるほどのはまり役。好きなのに走れない葛藤や、人の本質を読み取り好きになる純真さや、どの感情も気持ちいいほどの一途な表情を見せてきて、ほんとこっちが恋をしてしまいそうだ。店長よりも年長の自分からみても、たしかにダメでしょうよって恋だけど、そこは大泉洋を起用しただけあって、大人の対応を見せてきた。
うだうだ未練がましく引きずってないで、執着してるならしてるなりに、やれることやってみよう、そんなメッセージがとてもすがすがしい。店長にとって橘の存在が、橘にとって店長の存在が、その次の一歩のためには必要だったのだと思う。誰かが自分を大切に思ってくれている、大切の思える誰かが自分にはいる、そんな存在が。
ラストの二人のさわやかで少し寂し気な笑顔が、まるでエールの交換のようでとても晴れやかだ。とくに小松菜奈の佇まいの美しさったら目を引いた。このショットを見るためだけにも、劇場で見る価値がある映画だった。
ちょうどいい心地よさ
大泉洋ファンの私でも「JKと恋に落ちる洋ちゃんかぁ…」と思ったが、実際は とても繊細な心理描写と 印象的なセリフが散りばめられた 良質なストーリー。
女子高生に「好き」と言われた店長がどう受け止めるかが この映画の分岐点だったと思う。
まっすぐな瞳の小松菜奈さんを どう受け止めたものかという大人の葛藤をする大泉洋さん。
私の大好きな 少しだけ困りながらもどんな無茶ブリにも応えていく大泉洋の「いい顔」は この映画の基盤になったのではないかと思う。
そして、大学の同級生役の戸次重幸さん。チームナックスとしての背景を知っていると余計にセリフのやり取りにもリアリティが滲んで とても良かった。
上映中も、小さな笑い声が 時折起きつつも、いいセリフ いい表情にしばしばジーンときます。観に行って良かった!
個人的によかった。
がっかり
ここ数年の邦画で一番すばらしい
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