「レディ・バード」レディ・バード ABCDさんの映画レビュー(感想・評価)
レディ・バード
『6才の僕が、大人になるまで』を思い出す。
彼女の周りばかり気にする姿が、自分の好きなように生きようとする姿に変わっていく様が見事。
引っ越しの準備で壁紙を白に塗り直すシーンは、過去の自分から変わろうとしている象徴的なシーン。
娘の旅立ちに対する母の複雑な心境。それでも愛情があるのは確かだった。
父親もすごく良い。いつでも娘に寄り添っていた。
冒頭の車内で口喧嘩をするシーンが2人の関係性を強調していて、かつテンポが良い。かなり好きなシーン。
全体的にテンポがよい。
コメントする