ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書のレビュー・感想・評価
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メリルストリープの演技
ドキュメンタリーのように淡々と、かつ、スピーディにストーリーが進む。最初は色々迷っていた女社主のグラハムが、ある時から決然と秘密文書の記事の公開を決断するに至る。その変化をストリープが如何に演じるかが見所。
フムフム
やっと鑑賞できました。
面白かったです。
この映画を最後まで楽しむためには他の人も書いてますが、
ウォーターゲート事件について少し見ておくといいかもです。
最近だと、シークレットマン。マークフェルト
昔のだと大統領の陰謀など。
なかなか今の時代にもつながってて奥深いです。
トム・ハンクスはハドソン川はとても良かったですがつまらないのが2連続したので、今回はさすが!でした。
メリル・ストリープも言うことなしです。
トランプ大統領、観た?
始めはテンポ悪いけど、中盤から後半にかけての怒涛の展開は映画の中の新聞の〆切と連動してるみたいで、スピルバーグらしい力技。でも、ラスト近くのニクソン大統領の発言こそ、監督が言いたいことであり、現大統領への痛烈な批判なんだろうね。
機密文書を探せ! 的な話をではなくていい意味で裏切られた。原題PO...
機密文書を探せ! 的な話をではなくていい意味で裏切られた。原題POSTのとおり、新聞社が主役。で、メリルストープのパートが長いのも納得。観客の年齢層が異常に高かった。
権力"による"監視と権力"の"監視
テクノロジーの進化も後押しし、権力者による強制的な監視社会を問題視する現代へのアンチテーゼとして相応しい作品。自らの地位や名声やお金を守るか、民主主義(言論・報道の自由)を貫くか。政治家と報道機関の戦いで描く。
ただテーマは重厚なものだが、事実をもとにしているからか、心を揺さぶるようなドラマや感動や衝撃などはあまりなかった印象。
知識ないとキツい
この映画観るなら最低でも…
①ベトナム戦争
②ニクソン大統領
③ウォーターゲート事件
この3つのある程度の知識がないと楽しめません。
なので知識のない私は終始???でした。
また自由を愛し愛国心のあるアメリカ人向けに作られている気がします。
内容は悪くないです!!
スピルバーグってだけで期待していくと痛い目みます ww(私(-.-;))
結果はわかってるのに興奮
いつも邦題に文句をつけてる私ですが、この「ペンタゴン・ペーパー」は原題(The Post)を越えていてとても良いと思いました。
実話ベースなので結果は観る前からわかっているのにも関わらず、こんなにハラハラドキドキさせられるなんてさすがスピルバーグだと思います。
あとメリル・ストリープとトム・ハンクスの力技というか演技力に脱帽。本当に見ていて惹きこまれました。
個人的に感動したのは、母と娘のシーン。夫のお葬式のメモを娘に読ませる母の気持ち。あの時はまだ覚悟を決めかねてたのかな?自分がもし投獄されるような事になったらこの子達は路頭に迷うかもしれない。そんな経営者としてではなく母としてのケイの葛藤で涙が溢れました。
Let's publish
と、Let'sを使ったセリフも興味深かったです。
長さと難しさ、重さを感じさせない素晴らしい映画でした。
あまり興味が持てなかった
この映画を楽しめる人って、限られているように感じた。
メリル・ストリープが好きでみたけれど。
悪い映画ではないけれど、
面白いとも言えず…。
☆☆☆★★★ 〝明日、新聞を売りたいなら嘘を書け。10年売りたいな...
☆☆☆★★★
〝明日、新聞を売りたいなら嘘を書け。10年売りたいなら真実を!〟
『先生のお気に入り』(1958)より
新聞は民主主義を守る為の防波堤でなければならない。
2018年3月29日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン12(旧 新スカラ座)
究極の決断
決断すれば 大変なことになるかもしれない
それでも 正義をつらぬくことは出来るか?
ワシントン・ポスト社が 国家の極秘情報を入手し
それを報道するかしないかの
ハラハラ ドキドキの物語が展開する
監督もスピルバーグとあってか
さすがよく出来ていて満足でした
事業継承した女性社長さんには響くかも
報道の自由が主題なのでしょうが、私はメリル・ストリープ演じる女性社長の葛藤と成長の物語だと思います。
事業継承した女性社長さんは泣けるかも。
前半はゆっくりとしているので、つまらないと感じてしまう人が多いと思います。(私も思いました。)
主張の連打
本作を観る前は、アメリカの歴史に疎く、無学な自分なので、「マネー・ショート」や「リンカーン」の時みたく、もしかしたらストーリーを把握しきれないのではないかと心配しました。が、さほど混乱することもなく、しっかり最後まで理解して観られました。
最近のスピルバーグ監督作のなかでは、わりかし観やすい作品だと思います。
物語の本筋は、保身のための政治的判断に対する批判と、真実を報道することへの信念や責任感への警鐘でしょうか。無為な自尊心、独善的な行動にばかり走る現代人(政治家やメディアばかりでなく、個人レベル)に対するアンチテーゼなのだと感じました。
ただ、
自分がうがった見方をしすぎているだけなのか、
どうにも、近ごろのハリウッド映画に見られがちな、女性優位的な部分が感じられて、若干、食傷を禁じ得ませんでした。
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