「社会派サスペンス」ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 のぎへんさんの映画レビュー(感想・評価)
社会派サスペンス
メリル・ストリープの衣装チェンジが多く、しかもそのどれも華があって主役を引き立てた。華やかなエンターテイメントとして成立していた。
社主であるメリルストリープがカリスマ性ある女性ではなく、どちらかというと優しい雰囲気のお母さん的存在の女性であったのが自然な感じがする。彼女が決断力を発揮することができるのか一つの物語の筋になっている。
この映画は過去の権力者を実名で痛烈にはっきりと批判する。映画を用いて権力と闘い、そして映画としての芸術性にも手を抜かない。すごい作品だと思う。
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