「映画のエンタメ力」ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 メカ崎鉄缶さんの映画レビュー(感想・評価)
映画のエンタメ力
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最近見た実話風映画(スリービルホード、パリ行き、デトロイト、グレーテストショーマン)の中では、素直に誰にでも「面白かった」と言える作品でした。
映画を見るタイミングもあると思います。完全主観入った感想です。上手く行ってない日常生活の中で、現実逃避のように訪れた映画館…
「登場人物、皆クズじゃね?」
「普通の人の普通の話見せられても…」
「真相判明してない事件の仮定の話でずっとハラハラさせられても…しんどい…」
と感じてしまう事もありました。自分の心が荒んでるからだと思います。
でも今回は最初から最後まで
「…良い!」
ってなったんです。メインも脇もキャラが魅力的、チームワーク物としても上がるし、印刷機が回る映像も凄い好き。実話で結果もその後(ウォーターゲード事件)も知ってるのに、ラスト「そっか!あれもワシントンポストだったっけ…!」ってなりました。
予備知識ほぼ無しで見に行ったので知らなかったのですが、スピルバーグ&ジョンウィリアムズだったんですね。もう良いお年だろうに、安心安定のエンタメ力…キャラにしても、魅力的な人物を確かな演技力のプロが演じる…そりゃ面白く感じますよね…
今の心が疲れてる自分には、「見て良かった!」な一本でした。
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