「【哀しい日本の現実を「食」を通じて炙り出す問題提起作。だが、善意溢れる人々も描かれている事に希望を見出せる作品でもある。】」こどもしょくどう NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【哀しい日本の現実を「食」を通じて炙り出す問題提起作。だが、善意溢れる人々も描かれている事に希望を見出せる作品でもある。】
ー 前半は観ていて辛いし、怒りすら覚えた。
親としての最低限の義務を果たさない人々の姿。(様々な理由があるのだろうが、許しがたい)そして、そういう親の子がいじめの対象になる負の連鎖。ー
・しかし一方では、善意に溢れた人たちも確かに存在する。
町の小さな食堂を営む夫婦が悩んだ末、最後にとった行動にじんわりと心打たれる。
<2019年4月30日 京都シネマで鑑賞>
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