「事実は小説より奇なり」ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
事実は小説より奇なり
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サバイバルもの、好きなんですよね。
なので、この作品もとても楽しめました。
それにしてもトラウマレベルの凄まじいとしか言い様のない内容でしたね。
これが実話かと思うと吃驚です。
僕だったら間違いなく生き延びれないですが、その前に絶望的な状況に自殺を考えてしまうでしょうね。
途中までのケヴィンのあの様子だと、ヨッシーの事を見捨ててしまうのではないかと思えてしまいましたが、全くそのような様子は無く、寧ろ全く逆でしたね。
(最後に気付きましたが、原作の著者ですから、見捨ててしまうはずありませんね)
いくつか知りたい点があるのですが…
早い段階で発見されたとは言え、全くの手ぶら状態でケヴィンはどのように生き延びたのか?
が、先ず一点。
ケヴィンが探したらしいのですが、カールとマーカスのその後が一体どうなったのか?
見つからなかったみたいですが、本当に遭難してしまったのでしょうか?
あれだけジャングルについての知識を持ち、サバイバルの技術を身につけているカールがそう簡単に遭難したとも思えないんですよね。
マーカスを見捨てられなくて遭難したのか、もしくは当局の捜索の手を逃れるために行方をくらませたのか、気になりますし知りたいですよね。
話がズレまくってしまいましたが、ダニエル・エドクリフの熱演も素晴らしいものでしたし、観て損のない作品だと思いますよ。
ただし、ジャングルには絶対行きたくなくなると思いますが…。
“事実は小説より奇なり”
そんな思いに駆られるラストでした。
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