カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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後半まで観ないと面白さがわからんよ!
私の周りには「カメ止めは面白く無かった」という感想を聞きますが、その人達は前半の途中で観るのを辞めてしまった方が多かったです。
私は演技に詳しくないので、今回出演された方々の技術の高さはわかりません。観るのをやめてしまうような演技を、意図的にしていたかもしれません。逆にもしかしたら素人目でも分かるほど、下手くそだったのかもしれません。
この作品は、役者さんの演技を際立たせる構成になっていると思いました。
前半はつまらないと私も思います。しかしどうか最後まで我慢して観てください!きっとこの映画の面白さが伝わると思います!!
前半だけでやめないで
序盤が面白くないほど面白い
奇跡のゾンビもの
先入観をもつな!
前半がっかりが、後半楽しくなりました
あれ?短い。
普通で見に来なければよかった。なんで人気なんだろう?
とおもったら、そうではなく、
それは終わりではなく半ばでした。
後半でどんどん楽しくなりました。
途中酔ってしまい気持ちが悪くなってしまいました。
空腹で見ると気持ちが悪くなる可能性が高いです。
ゾンビ映画!?
狂気のちロジカル
もう少し工夫が
この映画のテーマは、「こだわり」だと思う。
与えられた命題に対してやり遂げること自体が難しいのだろうが、映画というエンターテインメントの結末としては、「やり遂げる」だけではパンチはなく、やり遂げたことの評価が必要だったと思う。
私は素人なので、生放送でカットなしの番組を作ることの難しさは分からない。
組体操みたいにして、人間三脚みたいなことが、珍しいことなのかも分からない。
難しさを共感できたのは俳優たちの勝手な振る舞いくらいだろうか。
それとて、社会生活一般の中で、個性のある人は多いのだから、目新しいことではないが。
映画の観客は、スパイになったことのない人がほとんどだし、男性客は女性の恋愛、女性客は男性の恋愛は体験した事はない。
それでも、アクション映画やロマンス映画で共感できるのは、ストーリーの中で、登場人物が迎えて、最後には克服する困難の問題設定とゴールが表現されるからだと思う。
手品にタネがあるように、映画にもタネがあるのだと思う。
この映画は、タネが弱いと思った。
最初で最後として許されるワンカットに纏わる喜劇の快挙
久々に面白いと思う喜劇を見た。二重劇のシナリオは有りがちなものだが、ワンカットをテーマにドタバタの演出をあらかじめに計算したシナリオだ。
スターウォーズの画面上方から次第に巨大な宇宙船が画面全体に広がるオープニング画像やインディジョーンズの心理的な時間差の表現のように、二番煎じはあり得ない最初試みの成功が、この二重劇の映画をヒットさせた最大の理由であろう。
ワンカットのストーリーの途中に、カメラが被写体から他の被写体に宙を舞って移動するのはワンカットの考えから外れるのではと思って見ていたもの答えや監督役のカメラ目線の疑問や、やけにながい間の取り方などなどが、後半の種明かしで明かされるといった小技も面白い。
監督役の家庭や有りがちな演出者の曲者ぶりをもパロディにして、撮影や演出の未熟さをも喜劇に取り込み、時間を忘れて一気に見させる。
最後のカットの娘の肩車写真までもが、落ちに落ちてる。
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