カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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前半だけでやめないで
前半40分くらい見て、なんでこんなに評価が高いのか疑問になりました。カメラもぶれすぎて見にくいし、演技も。。。
そこを耐えて後半まで見てください。前半だけではこの映画の面白みは全くないです。
後半は、作り込まれた脚本とコメディ要素プラス家族愛を堪能できます。
また、低予算であることが評価できるところだと思います。
序盤が面白くないほど面白い
序盤の数十分で見るのをやめたくなるほど違和感を感じれば感じただけ、
後半が面白くて仕方がなくなる映画だと思います。
一度全貌を見きってしまうとリピートをしようとはあまり思わないけど、それまでは何度も前半と後半の答え合わせをしてしまうくらい。
映画というより、特番みたいなイメージでサクサク見られるのもよい。
奇跡のゾンビもの
いやぁ素晴らしい。この低予算でこの出来栄えは奇跡としか言いようがない。誰一人知っている役者がいない。地方馬がJRAのG1とったような快挙ですよ。あるいは育成から侍JAPANに選ばれるような。
新宿へ2度も行って空振り。千葉で拡大上映してくれて感涙ものでした。
散々褒めちぎりましたが、上田慎一郎監督にとってこれ以上の作品は作れないでしょう。最初で最後のキャリアハイじゃないのかなぁ。ごめんなさい勝手な予見でした。
先入観をもつな!
賛否色々ありますが、僕は最終的に面白かったです。
前半のゾンビ映画シーンは正直こんなもんかと。あんまり面白くないなと。
ストーリーも微妙だし、演技も微妙だし。
ただし、後半からはコメディ色も強くなり、というかコメディ作品へと変化して演技もグッと上手くなり面白くなりました。
特に監督奥さんの日暮晴美とカメラマン役の細井学が良かったかなぁと。
確かに名作とまではいかないかも知れませんが、(失礼な事言ってすみません)あんまり予備知識も無く、先入観も無く見ることがオススメです。
前半がっかりが、後半楽しくなりました
あれ?短い。
普通で見に来なければよかった。なんで人気なんだろう?
とおもったら、そうではなく、
それは終わりではなく半ばでした。
後半でどんどん楽しくなりました。
途中酔ってしまい気持ちが悪くなってしまいました。
空腹で見ると気持ちが悪くなる可能性が高いです。
日本映画史に残したい傑作
冒頭37分は見てられない感じでしたが、後半の種明かしでどんどん引き込まれました。低予算のゾンビ映画という軸でここまで面白い映画になるとは。脚本が素晴らしいという印象とラストは胸がスカッとしました!
ゾンビ映画!?
話題になるほど見たくなくなるあまのじゃく。
とはいえ、ここまできたらもはや社会現象。
映画好きとしては見ないわけにはいかないというわけで鑑賞して、大爆笑。
伏線を回収しつつ笑いを取る。
スッキリ、面白かった!
映画であって映画じゃないような、
お家でTVを見ていたような錯覚を覚えた(いい意味で)作品でした。
オススメする時のコメントは、
「ゾンビ映画だけど、ゾンビ映画ではない
映画館で声をあげて大笑い出来る映画」
今更ながら観賞しました。 冒頭の展開を我慢すればそこから面白い、と...
今更ながら観賞しました。
冒頭の展開を我慢すればそこから面白い、と聞いていたのがその通り。でも、事前にその流れを聞いていなかったら、なかなかキツイ映画だよね。
狂気のちロジカル
なるほど!こういう映画だったのね!
ワンカットは低予算映画の切り札!
粗さがそのまま臨場感とライブ感になってポジティブに変換されるから面白い!
いやー、脚本が精密に作り込まれていて、どこまでがシナリオで、どこからがアドリブか分からなかった、、と感じさせる巧妙な演出だった。(それもひっくり返される二重トラップだけど)
監督役の役者さんの味わい深さが最高!
もう少し工夫が
この映画のテーマは、「こだわり」だと思う。
与えられた命題に対してやり遂げること自体が難しいのだろうが、映画というエンターテインメントの結末としては、「やり遂げる」だけではパンチはなく、やり遂げたことの評価が必要だったと思う。
私は素人なので、生放送でカットなしの番組を作ることの難しさは分からない。
組体操みたいにして、人間三脚みたいなことが、珍しいことなのかも分からない。
難しさを共感できたのは俳優たちの勝手な振る舞いくらいだろうか。
それとて、社会生活一般の中で、個性のある人は多いのだから、目新しいことではないが。
映画の観客は、スパイになったことのない人がほとんどだし、男性客は女性の恋愛、女性客は男性の恋愛は体験した事はない。
それでも、アクション映画やロマンス映画で共感できるのは、ストーリーの中で、登場人物が迎えて、最後には克服する困難の問題設定とゴールが表現されるからだと思う。
手品にタネがあるように、映画にもタネがあるのだと思う。
この映画は、タネが弱いと思った。
最初で最後として許されるワンカットに纏わる喜劇の快挙
久々に面白いと思う喜劇を見た。二重劇のシナリオは有りがちなものだが、ワンカットをテーマにドタバタの演出をあらかじめに計算したシナリオだ。
スターウォーズの画面上方から次第に巨大な宇宙船が画面全体に広がるオープニング画像やインディジョーンズの心理的な時間差の表現のように、二番煎じはあり得ない最初試みの成功が、この二重劇の映画をヒットさせた最大の理由であろう。
ワンカットのストーリーの途中に、カメラが被写体から他の被写体に宙を舞って移動するのはワンカットの考えから外れるのではと思って見ていたもの答えや監督役のカメラ目線の疑問や、やけにながい間の取り方などなどが、後半の種明かしで明かされるといった小技も面白い。
監督役の家庭や有りがちな演出者の曲者ぶりをもパロディにして、撮影や演出の未熟さをも喜劇に取り込み、時間を忘れて一気に見させる。
最後のカットの娘の肩車写真までもが、落ちに落ちてる。
挑戦的な映画!
始めははゾンビ映画を撮影している様子を撮影している映画か?と全く面白みを感じなくて、所々不自然な様子があってなんだこれ?って感じでした。
最初の違和感は、監督が撮影現場の真実を話そうとした大事な場面で、急にスタッフが割り込んで外に出ていってしまったとこ。その後も監督がカメラ目線で、カメラは止めるな!と言ったり、画面が地面に固定されたり、違和感だらけ。
後半ではその違和感の正体がどんどん明かされていって、そんなトラブルがあったからか!と納得。
この映画の凄いところは前半部分をノーカットで撮影したとこ、後半では前半部分の違和感を回収していって斬新な映画でした!
この映画を批判している人もいるみたいだけど、ゾンビ映画と勘違いしているのかな? ゾンビは全く関係無くて、前半の違和感が後半で面白おかしく回収されるとこに面白みがあると思うけど。
ワンカット撮影だけでも十分凄いけど、伏線回収も面白いです。
面白かった点
・監督の女優に対する演技指導、お前の演技は嘘だらけなんだよ!のセリフはマジで怒ってると知った時は笑えた。
・腹を壊したスタッフが監督が重要な話をしている時に立ち上がって、唐突すぎた。
・娘が途中から撮影に参加して陣頭指揮を取り始めたとこ
・最後のシーンをちゃんと撮影したいと監督の撮影に対する強い思いが感じられた。
映画製作への思い
監督他のスタッフの才能と創作への熱意を感じた。キャストの熱演も。
低予算のハンディの中、知恵を絞って企画し、成功に結び付けて素直に良かったと。
新たな才能を感じた素直な感想として、なぜか「激突」を思い出した。
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