カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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日本に、映画に、普段の生活に愛をくれた作品
とにかく観ましょう
先ずは見てください。
映画愛を形にしたらこの映画になる!
混んでいるのが嫌で暇になるまで待っていたけれど、普段映画に興味がなさそうなディズニーランド好きのOLまで見に行きたいと言い出したので、不意なネタバレを避けるために台風の中、早足でシネマロサ池袋へ。
覚悟していたけれどシネマロサは、今時めずらしく頑なに予約を一切取らないので長蛇の列が出来ている。
12時半の時点で15時の席がみるみる埋まっていく。
ソワソワしつつ土地勘の無い池袋をフラフラ歩いて時間を潰す。
やっと見られた映画は、上がりに上がりまくった期待値を軽く超えて最高だった‼︎
この完成度、どれだけリハーサルしたんだ!
最後まで見るとフィクションとノンフィクションが曖昧になる不思議な感覚。
作品を作る大変さと努力とアクシデントを乗り越えて行く情熱。
そう、諦めたらダメなんだよ!
「カメラを止めるな」のスタッフの皆さん、私の大好きな映画の中に、それ以上の愛を詰めてくれてありがとう。
満員の劇場でみんなとゲラゲラ笑いながら見るべき映画。
絶対に映画館に行って!
あぁー、もう一回見たい〜〜
映画業界に関わっていないのに希望と感謝で一杯‼️
楽しくって、もうなんも言えねー‼️
北京オリンピックの時の北島康介さんの言葉を借用するのはガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス以来2度目です。予算は比較にならないのにこんなに無条件に楽しめる映画が作れるなんて凄い‼️の一言です。
作品内容が人間のたくさんの可能性を示してくれているだけでなく、この映画自体も、『映画』でできることの可能性を最大限に示してくれました。自分が映画を作る立場になくてもなんだか希望と感謝で一杯です。
普段は自分の好みを押し付けるような遠慮から、ひとに勧めることはあまりしませんが、この映画だけは、映画好きだろうが、年に一度見るかどうかという方だろうが、お勧めしたい。一度は体験(単なる映画鑑賞ではなく、この夏の思い出のひとつとして心に刻まれると思います)して欲しい。
映画における人間ピラミッドと言えば、『りえママ』を思い浮かべる人もこれからは『ゾンビ』にとって変わると思います。
ようやく観た!!!
ワンカットオブザデッド
映画愛!
あんまり書くとネタバレになりますが、映画やエンタメなどのモノづくりに携わる人なら、グッとくる愛のある作品でした。
伏線回収する緻密な脚本もすごい。
肩車にキュンとします。
とにかく、おみごと!とスクリーンに叫んだ。
ゾンビ映画は苦手で、いやむしろ嫌いで、ほとんど観ない。それが「映画好きならみるべき!」の声に動かされるように行ってみた。
いやあ、都内数館の上映ながら、連日どの回も満員。しかも、聞いてはいたが上映中に歓声や爆笑も上がる(個人的にはわざとらしい笑いに聞こえたが)。で、・・いや感想は言えない。とにかく、
おうテンポのいい長回しだなあ、
結構、雑じゃね?、いや、それは狙い?、
なにその展開、どうして無理やりその台詞?、
あれ?これで終わっちゃう???
と、ここから一気に伏線回収。
なんて言うの、キャストやセットを含めた全体の張りぼて感というか、チープ臭さていうか、それが絶妙に絡み合う。駄菓子屋の桜大根やうまい棒がめちゃくちゃ美味くて食べだしたら止まらない感じというか。でもやっぱりゾンビものは苦手なのは変わらないけど。
ま、それ以上は言うまい。これさえも、レビューとしてはネタバレレベルだろうし。
そしたらいつの間にか、上映館が40以上に増えててビックリして、うれしくなったよ。
映画館で観るべき邦画。最高だった。
邦画って、名作と呼ばれるものは大体何処か暗くて重っ苦しい気がしている。だから映画館に観に行く気にあまりなれない。
でもこれは、映画館で観てこそ楽しめる作品だったと思う。
家で観るのとは違って、映画館は公共の場であり、非日常。映像や音に差があるのはもちろん、没入感が違うのだ。
映画館で観ていると、2回目視聴であろう人と初見の人とで反応が違うのが面白かった。
1ヶ月前のパートでは、あんなに劇場全体が笑いに包まれているのは初めての体験だったなあ。川崎チネチッタで観たのだけれど、平日レイトショーでほぼ満席。
最初の約30分はカメラワークのせいで大分酔ってしまって大変だった。顔を斜めにするとちょっと楽になった。
俳優の有名無名は作品の良し悪しに関係ないってことが本当によくわかった。しっかりとした演技力がある無名俳優さんがこんなにいることにホッとすると同時に、もっと陽の目を浴びても良いのになあと思った。
頑張っている人たちの映画だった。最初はこんなんで大丈夫なのかよって気がむんむんなのだけれど、展開が進むにつれチームが一体化していくのがたまらない。
どんな状況に置かれても、自分の仕事をきっちりこなし、一つにまとめあげようとする人たちのパワー。
ブラボー現場!
だがしかし、ファッキン上層部!マジムカつくわね!!
と、同時に、ソクラテスの洞窟の比喩よろしく、自分たちがいかに物事の一面しか知らないのかを見せつけられているような気もした。
前情報なしで観れるのが一番!!
ゾンビ映画製作中のシーンから映画始まります。
これ以上はネタバレになるので言えませんが、
そこから裏切り→メインテーマに展開していくのですが…
「そういう映画だったのかーーー!!!」
と、一気に作品の世界に没入してしまいました。
まさかの笑いあり、涙あり(4回泣けます)の展開です。
「低予算ゾンビ映画?」
「無名キャストばかり…。」
大丈夫です。
難しい映画じゃないし、小学生から老人で楽しめるエンターテイメント!!
こんな邦画が観れるなら、これからも日本の映画に期待したい!!!
そして、俳優さん、女優さん、皆んな最高!!
脇役にも「こんな面白い人いるんだ?」と。
なんで、日本の映画は同じ人ばっかり出てくるんでしょうね??
夏休みにオススメしたい映画ナンバーワン。
感想を語る=ネタバレ
SNSの評判の良さと単館から徐々に公開が広がってきたという事実から観ておかねば!と出かけた。
これはネタバレなしには語れないヤツ!!感想を語る=ネタバレ。構造自体がこの映画のアイデアであり肝っていうね。
低予算をアイデアでカバーという映画製作の基本中の基本。ゾンビ映画&ワンショット撮影!
これは頑張っているな~と思って観ていると、中盤から違うドラマに…。??と感じていると更にもう一段階上の展開!これはやられた!
映画(と撮影クルー達)への愛に溢れ、なおかつ低予算ゆえの熱い勢い!パンクバンドのデビュー作のように、初期衝動の時期にしか作れないであろう傑作!
カメラが廻ってからの監督のフッキレ演技も奥さんのブチギレ行動も最高。スクリーミング・クイーンとしての秋山ゆずきもとても魅力的でした(腕・脚の露出ナイス)彼女のキャスティングも成功の要因の1つだと思います。
後半爆発します
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