カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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賛否両論あるが...
文章で批評したことないが、先日地上波で放送されたのをもう一度鑑賞した後に様々なレビューを拝見して、言いたいことがある。
まず前半がいらないとか言っている方がいるが、逆に起承転結の結だけ見せて上映終了だったら怒るよ笑
次に日本人の観客のレベルが低いとか謎の外国人の観客のレベル高い前提での批判がある。実際私も傑作とまではいかない。私はポスターを最初見たとき、「これは観ることないな」と思った。しかし、公開からしばらくしてなぜか評価が高い。正直これはサクラとしか思えなかったが、興味も出てきてしまい観ることを決意。今思えば、これほど観る前に不安や楽しみといったいろんな感情が出た映画は久々だと思う。しかし、そんな感情を全て吹き飛ばすような最後の種明かしに、「なんだこれ...いや普通にこの話はちゃんと映画として完結できてるし、裏切られた」と思った。そしていつしか観客の口コミによりメディアが多数取り上げるまでへとなった。私はここが賛否を生んだ節目だと思う。この映画の醍醐味って私が思うに、安いゾンビ映画という第一印象を見事に裏切るということだと思う。しかし、メディアが面白いと広めたことで当然期待値を上げてしまい、まるで知名度のある俳優が出ているちゃんとしたハリウッド映画を観に行く気分のまま観た方々が、批判的な評価を残すという結果になったのだろう。
逆を考えれば、知名度のある監督と演者に、“最後まで何が起こるか分からない”といった売り文句と共に宣伝をしてこの内容だったら歴史的駄作だっただろう。
結論はB級映画での傑作と言うことが正しいのだろうか。
映画専門学校の文化祭
映画通の人が面白いと言ってしまい、この人が言っているなら私も面白い!と右へ倣えしてしまった映画。
損な時間ではなかったけど、映画館でもなく、レンタルDVDでもなく、TVでみたことを心からヨカッタ~~と思いました。
それにしても最近「伏線の回収」好きですよね・・・・・・。
いやー映画ってホントに楽しいですね!
長回しのゾンビ映画部分は、正直退屈かなー、と感じて、
でも、後半の楽屋オチが結構楽しい雰囲気で、
出演者の方々が身近に感じられて、
みんなで楽しく映画を作ったんだなぁ、と、
ほっこり出来ました。
エンドタイトルはJackson5の原曲を使った方が、
まだすっきりしたのに、そこだけは残念でした。
なかなか面白い
キャストも無名が多いのにこれだけ話題になるのは面白いのかな?って期待半分でデレビ放送で観ましたが、今までにない展開で面白かった。
お金払って観るかと言われれば微妙ですが、発想が面白い。キャスト頼みでないところもいい。
面白かったから4。好みも合った。仕掛けがあるとは思ってたから、最初...
面白かったから4。好みも合った。仕掛けがあるとは思ってたから、最初から真剣に見てた。前半のB級?C級?パートの演技や違和感を細かく覚えてると後半が面白い。セリフ、行動、映ってない時の音とか楽しめる。後半途中で、こうなるんだろうなとかこれ伏線だなとかわかりやすいけど、これを話しながら観ると楽しいんじゃないかな。
巧妙で、面白いけど、期待し過ぎは禁物
カメラを止めるな観ました。
東京では満杯だそうですが、東北の映画館は人がまばらで、ネタバレ笑いにも遭遇しませんでした。
ネタバレ無しで感想を述べると、噂どうりに面白く、予想以上に巧みでした。
終盤とエンドロールに、深い映画愛を感じました。
制作費300万で、ここまで出来ると、低予算が言い訳にならない事を実感します。
ただ完成度が甘い部分もあり、TV番組だったら、前半でチャンネルを変えられてしまい、視聴率は伸びなかったかもしれません。
不自然さや、グダグダ感こそが、最大の伏線なので、金を払った観客じゃないと、耐えてくれないかもしれません。
とにかく、「木更津キャッツアイ」や内田けんじが好きな人は、今のうちに観ときましょう。
映画としての評価というより、純粋に楽しめる良作、という評価が正しい。
二回始まるという言葉に踊らされると確かに、物凄い期待感及び、ゾンビ映画としての期待感が湧きますが、その肩透かしを食らっている人が多いのだと思います。
失礼な言い方かもしれませんが、映画というと超大作とか、そういう言葉が似合う作品が評価される風潮があるきがしますが、低予算かつキャストも有名な方がいるわけでもないので、その評価はできません。
ただし、純粋に作品としてみたときに、伏線回収要素や、人情味溢れる部分とか、笑いの部分とか、楽しめたという観点で評価すると、中途半端な映画より全然良作だったと思えます。
なので映画館でお金払ってみたとしても、満足出来る作品だと思います。
うん!確かにおもしろい
何でこのセリフ繰り返してるの?この違和感のある演技はわざと?
所々「??」の付くシーンがあるけど、それは後できちんと回収される。
観ている側にあえて疑問を持たせる見せ方はお見事!
ワンカット撮影の裏側にも様々なドラマがあって、プロのプライドを見せてもらった気分。
演者さんもスタッフの皆さんもブラボーです。
制作費300万円という始めこそローカルな映画だったが、有名な監督、俳優人で固めた大々的に宣伝をしている映画よりずっと面白くて後味の良い映画だった。
とにかく、最後まで観るべし
予想通りのつまらなさ!
クオリティの低い40分のくだらないシナリオに、1時間強のメイキングを映しているだけの駄作。フレーム裏のあたふたするバタバタ感を面白おかしく表現したいのだろうが、想定できる物で面白味が全く無い。
まるで学芸会の舞台裏で、バタバタしながら子供達に着替えをさせながら小道具を渡したり、緊張の余り半べそをかく子供を大人達があやしている有様だ。
ワンカット映像という手法は、生かすも殺すも撮る側の力量が求められる、それが今作で立証されている。
この駄作が日本アカデミー賞8部門受賞?
邦画レベルの低さを物語っているね、恥ずかしい限りだ。
創作活動してる人なら発見は多い
面白いか面白くないかと問われたら面白かった。
期待通りかどうかと問われたら期待外れだった。
ネタバレ無しで説明は不可能のか言って無駄に煽ってた意見が目立ってたけどハードル上げすぎでしょ。
あと前半の劇中劇はネタバレ要素でもどんでん返し要素でもないです。全部予告編で分かかっちゃいます。劇中劇要素にもう一捻りあるかと勘ぐってみたら全然そんなことはなくて、後半では劇中劇の制作過程を描いてそれで終わり。
だから実は劇中劇に大した意味はないんです。
それよりも後半部の脚本の安定感が凄かった。教科書に乗せて良いレベル。今の邦画はこの程度の王道すら作れなくなってきてるから、相対的にこの映画の評価が高くなってるかもしれない。
娘にだけミスリードを設定してたのは思わずニヤリとした。
この映画のどんでん返しは娘が現場を仕切り始めるところ。
そして最後は親子の絆で締める。
後半部がきっちり作られていなかったらあそこまでスッキリとした爽やかな読後感は得られなかったでしょう。
つまりこの映画のドッキリ要素は前半部が実は劇中劇でした!ではなくて劇中劇でなんかすごいことやってるように思わせといて実は親子の絆を描いたほっこりストーリーでしたっ!て所でしょうね
結論。テレビで軽い気持ちでみたらすごい面白かった。劇場でみたらガッカリしてたかもしれない。金払って見なくて良かった。ツイッターの口コミなんか信用しない方がいい。
最後に
組み立て体操を集団作業のメタファーとか言ってる意見があったけどなんでもかんでもメタファーにしとけばいいって思ってるアホだと思った。いや何のために肩車の写真映したんだよ。
え、みんなサクラ??
なんでこんなレビュー高いの??
みんなサクラ??
全然面白くなかった....
映画館でわざわざお金払って観なくて良かったあ
出てた演者さんが口を揃えて「冒頭40分はつまらないけど後半からエンディングにかけては凄い面白くどんでん返しがあります」って言ってたけど、最初の40分面白くないとか地獄じゃない??言ってた通り全く面白くなかったし40分過ぎても全然面白くなかった...... 観る価値なしだなあ
映画館で見たかった
昨日の金ローでやっと見れた!
中身は映画撮影中に本物のゾンビ→頭がイカれた仲間やゾンビをヒロインが皆殺し→謎六芒星?
のB級ドラマ撮影→クレジット
&その撮影裏側のドタバタ劇
っていう構成。
事前情報は、ネタバレ厳禁っていう触れ込みで、盗作疑惑がかかってたけど無事和解したよってこと位しか知らなかった。PR動画も見てない。
どう和解したのかも知らない…。後で検索してみよう…。
最初の作り物っぽい演技で、
これは裏があるんだろうなって思った。
全体を通して見て、良くも悪くも映画というより小さな舞台を見ている感じ。群像劇というより舞台。
現実の舞台だとこれにエグい人間関係が入り込んでくるけど、
カメ止めは人間関係、心情描写はかなりあっさりテイスト。
カメラ持つ幼い娘を父が肩車して笑ってるほっこり写真。
ラストもこれにならったおわり。
成長した娘の笑顔がじーんとくる。
お父さんのふにゃっとした笑顔もね。
こういうほっこりシーンがあるなら、沢山の人と一緒に見れる映画館で見たかった。
うーん、他の人と盛り上がれてまた別に楽しかったろうなあ。残念。
監督が、生放送で!映画の前に放送で!と無茶振りされてるシーンから
人間模様のもっと拗れたわちゃわちゃ群像劇展開に行くか?と期待したけど、邦画の先人に三谷幸喜がいるからなあ。
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