劇場公開日 2018年6月23日

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カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価

全1204件中、1~20件目を表示

4.0途中で観るのを止めるな!

2023年9月14日
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鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

幸せ

まさか、こんな幸せな温かい気持ちになる映画だったとは!
途中のエンドロールで観るのを止めそうになった自分が笑える。

よくできた映画だ。『四畳半神話体系』とかと同じジャンルかな。全てが伏線系。
たぶんVODで観ている人の大半が、後半と前半を比べながら再度観てるはず。(私もやりました。)楽しめるわー。

娘を肩車した写真もああいう意味があったのね。素晴らし。

しかし「あのシーン」は単に脚が映りこんだだけだったのか。(笑

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momokichi

5.0ポン!

2022年6月18日
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鑑賞方法:DVD/BD
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猿田猿太郎

3.5映画に憑かれた者たちの狂宴

2018年8月22日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

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マユキ

4.5「諦めたらそこで終わり」という普遍的メッセージがそこにはある

2018年10月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

昔から低予算で観客を驚かせるにはゾンビ物が有効だ。とはいえ、ロメロ以降、映画作りの鉄則として知られるこの手法を、まさかこれほど呆気にとられる形で駆使して、しかも観客にハイレベルの楽しさと「なるほど!」の快感、それに何とも言えない爽快感と感動をもたらすとは恐れ入った。

もしも前半の長回しの趣向だけで終わっていたら、タイトルはそのまま「ワンカット・オブ・ザ・デッド」で良かったに違いない。本作のタイトル「カメラを止めるな!」はまさしく秀逸な後半部なくして生まれ得なかったもの。この映画には「諦めたらそこで終わり」という普遍的なメッセージが満ち満ちており、それが登場人物の心にしっかりと寄り添い、ひいては映画作りにとどまらず、作り手の生活や人生、そしてあらゆる観客たちの心を鼓舞する応援歌のように響き始めるのだから不思議だ。本作を見ると底知れぬ勇気と元気がこみ上げてくるのはきっとそのためなのだろう。

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牛津厚信

4.5フレームの外に面白さがある

2018年10月11日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

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高森郁哉

5.0ただただ面白さを追求することの尊さ

2018年9月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

なんでこんなに観終わった後に清々しい気分になれるんだろうか。一応ゾンビ要素もスプラッター描写もある作品だというのに。

とにかく脚本の構成が抜群にいい。ゾンビものかな?>あれ、メタフィクションものかな?>いや、メタメタフィクション?、と思わせる最初の37分間、そうしたら種明かしパートであの展開である。バックステージものは数多くあるが、工夫の仕方がひときわユニーク。家族愛に落とし込む展開も見事。実際のアクシデントもあったようで、どれが計算でどれが偶然なのかわからないところがかえってリアリティを作って観る人を引き込む効果を作っている。

テクニカルに優れた作品だけど、小難しさは一切ない。映画を楽しんでほしいという気持ちに溢れているのが本当に好感が持てる。

ネタをすでに知っている二度目の鑑賞ではそこまで楽しめないかと思っていたら、一回目とは全く違う楽しみも発見できるので繰り返し鑑賞をオススメしたい。

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杉本穂高

4.0ギミックの先に届くナニカを望むのは贅沢か?

2018年6月30日
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笑える

楽しい

よく練られたアイデア、それを実現する実行力と演出力、要求された表現を実体化する役者陣。「低予算なのに」みたいな枕詞を付けるのは失礼なくらい、非常に完成度の高いコメディである上に、映画作りの映画でもあるのだから、なんと行き届いていることか! あまりにも感心させられたので、この映画の作り手にはもう少し先まで望んでみたい。最初に解くべき謎を提示して、みごとに伏線を回収し、最後には感動めいたものまでもたらしてくれる。確かにアッパレであるのだが、予定通りにキレイに収まった、という以上のふくらみがあれば無敵なのではないか。ものすごくよくできている、けれど、同時にこれは傑作をものにする出発点ではなかろうか。

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村山章

4.5めちゃくちゃおもしろい!!

2025年11月24日
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鑑賞方法:VOD

同じ映画は見ないようにしてますが、この作品は何度も見てしまいます。。一体どうやって撮影してるのか、、

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くり

4.0メディアの持ち上げには辟易。でも…(再)

2025年10月26日
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「ゾンビ」というキーワード以外、どのジャンルの映画なのかさえ事前情報を入れないで過ごす事がこれだけ大変だった映画もない。

その分、苦労した甲斐があった。

だからこそ私からもここで内容について書くことは避けるが、キャラクター全員が輝いているのは名作の条件。
本作はまさにそういう映画。

映画館から帰宅して、録りためておいた映画紹介、監督のインタビューやコメンテーターの褒め記事を確認するにつけ、(まあ、監督自身が答えることはしょうがないが)作品上あえて明らかにしていない仕掛けなど余計なことをメディアが取り上げるのはホントに勘弁して欲しいなと痛感。

合わせて、予算が少ない事をことさらに強調して褒める番組もある。もちろん作り手の工夫や才能の素晴らしさは評価するにしても、観客は基本的に製作費に関係なく等しい鑑賞料金を支払っている。
逆に言えば「大スター多数出演!最新技術を駆使した映像体験!製作費〇〇億円!」なら傑作が保証されるかと言えば当然そんな事はない訳で。
むしろ低予算だと面白い映画は撮れないというメディアの短絡的なメッセージにも聞こえる。

ポスターのコピーに書いてあるから言っていいとするなら、「この映画は二度はじまる」とあるが、「三度目」の映像こそ、作り手への喝采を贈らずにはいられなくなる逸品だ。

とにかく、この作品に関わるすべての方にいろいろな意味で感謝を感じる多幸感溢れる映画だった。

※旧アカウントより転載

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ミドレンジヤー

4.0伏線は約束、回収は信頼

2025年9月20日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

ゾンビ映画の体裁をとっているが、実際に描かれているのは映画制作の裏側。
前半はワンカットで進行する低予算ゾンビ劇。演技の違和感、セリフの不自然さ、妙な間。 しかし、それらはすべて伏線として意図された配置。
後半は舞台裏のドキュメント。撮影中のトラブル、即興対応、スタッフの連携。 カメラを何度も止めようとするが、止められない。そして回収されていく伏線。

伏線の設計と回収のタイミングは精密。構成も優秀。
違和感を違和感のまま放置せず、すべて拾い上げていく点は誠実。
伏線は観客との約束であり、回収は信頼の証。
結局、約束を守るためにカメラを止めなかった、ということなんだね。

評価 ★★★★☆

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td.m

4.5驚きの連続!!まさにホラー映画

2025年8月31日
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鑑賞方法:VOD

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興奮

ドキドキ

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HEBE1010

3.0映画の裏側の映画の裏側

2025年8月29日
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鑑賞方法:映画館
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バラージ

4.0いまさらながら

2025年8月3日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

評判を知りながら見逃していた作品。

B級感全開の前半の段階では「?」となったけど、後半で話が整合する。

発想と練られた脚本がきれいに実を結んでいる。

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惑星1号

なんで評価されているのか全く分からない。 低予算で作られていて、今...

2025年8月1日
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なんで評価されているのか全く分からない。
低予算で作られていて、今までにない構成をしているから評価されているのか?
役者の演技は下手だし、作品としてのまとまりは無いし、こんな駄作始めてみた…学生が文化祭用に作った映像なら褒められただろうけどこのクオリティが認められるって理解できない。
有名な評論家の方や批評家の人達が高評価されているけど、私には合わなかった。

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あんバタさん

4.0映画撮影の裏側

2025年6月15日
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鑑賞方法:その他

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schnellzug

4.0答え合わせのターン

2025年6月13日
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鑑賞方法:VOD

おもろしろかったー
伏線回収の答え合わせ楽しかったー 構成が巧みだった

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ゆうき

4.0インディーズ映画の奇跡

2025年5月31日
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上田監督のことは短編のコメディ自主映画を撮っていた頃から知ってはいましたが、その芸風そのままに長編にしたという感じで初鑑賞した際にはどこか懐かしささえ感じました。
インディーズ映画は上と下でクオリティの差も激しく、良くも悪くも監督の個性が全面に出るます。そのためどちらかというとメッセージ性だけでエンタメ性が皆無の作品が多く、インディ系映画祭のコンペティションの審査をすると観る側が地獄を見ることが多いです。
ですので『カメラを止めるな!』のようなエンタメ全振り作はそれだけでも目立つのです。
脚本的には映像というより戯曲寄りの内容ですが、この戯曲っぽいギミックの多さが逆に本作の魅力なのだと思います。

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なんでも屋の演出部

4.0『映画』を愛する者たちへ。

2025年5月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

中古BDで買ったのにず〜っと見忘れていた作品。

世間がワーワー騒いでいる頃は「何だかんだ言って(所詮は)ホラーだろ?タカが知れてる…」と殆ど無視状態だったのですが、その後安価で手に入れて、そのまんま置きっ放しにしていました。
…以上を全て懺悔し、お詫び申し上げます。

この作品は「ホラー映画」じゃなくて、本当に心から『映画』が好きな人達が、一所懸命お金をかき集めて、汗と涙で作り上げた、立派な人間ドラマでした。キャストの皆さんの必死さも有って、勿論、お腹いっぱいに笑わせてもいただきました。
物語についてなんて、今さら語ること必要は無いですね、それほど良く出来た(低予算映画の)傑作だと思います。
もう何年も経ってるのに今さらレビューを上げたのも、自らの不明を恥じて懺悔する思いからです。
一つだけ挙げるとすれば、主役の方以外の役者さんが、その後あまりお見掛けしていない事です。テレビや映画業界の《見る目の無さ》に情けない思いがつのります。

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こっこ

4.0公開当時は話題になり過ぎて、見たいと思いつつも見ないままになってい...

2025年5月5日
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鑑賞方法:VOD

公開当時は話題になり過ぎて、見たいと思いつつも見ないままになっていた映画。
最近、「侍タイムスリッパー」を見て、遅まきながら、本作もやっと鑑賞。
映画愛に満ちた快作。面白い!

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hato

4.0元気が出るゾンビ映画

2025年5月4日
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久しぶりに見直したら元気出ました。
コメディって良いですね。

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ヤンド
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