オンリー・ザ・ブレイブのレビュー・感想・評価
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実話ゆえの衝撃のラスト。感動を呼ぶ男達の魂。
【賛否両論チェック】
賛:「森林消防隊員」という激務の中で、家族や大切な者達とどう生きていくか葛藤し続けた主人公達の姿が、観終わった後に印象に残る。一大スケールで描く山火事の惨劇にも、思わず胸にこみあげるものがある。
否:消火活動とは直接関係のないシーンが多く、上映時間も結構長め。
愛する人々を守るため、危険を顧みずに森林火災に挑んでいく主人公達。その勇姿も勿論ですが、本作でクローズアップされているのはそれだけではなく、1人の人間としての隊員達の素顔です。自分達の生き方として「子供をもうけない」という選択をし、それに葛藤するマーシュ夫妻や、愛娘の存在によって変わっていくブレンダン等、決して英雄としてだけではない彼らの姿が、観る者に感慨深さを与えているようです。
そうしたストーリーがゆえに、結構家庭でのトラブルのシーンなんかが多く、上映時間も割と長めなので、
「ちょっと期待していた雰囲気と違う・・・」
と感じてしまう向きもあるかも知れません。
ただ勿論、命を賭けて最大級の山火事に挑んだ彼らの不屈の魂は、巨大なスケールでしっかりと描かれていて、ラストのブレンダンのセリフには思わず涙が溢れてしまいます。観終わった後に、大切な人のことを考えてしまうような、そんな作品だと思います。
タイトルなし
火災について、教習を受け訓練をし、完璧のはずのプロ
しかし予期した動きを上回る火災
最悪の事態を切り抜けることが出来ず、犠牲なってしまった彼等
他の映画で観た、まさしく「火は生き物」ということを感じた
2013年グラニット・マウンテン・ホットショットの悲劇
ナイトシフト3 第12話「燃える夜」にも出てきた防火テント(緊急シェルター)が登場。
2013年6月28日(金)、米国アリゾナ州は記録的な猛暑が続く中、州都フェニックスから北に135km離れたヤーネルヒルで落雷とみられる山火事が発生。19名のホットショット達が亡くなった実話ネタとは知らずに観たので絶望感に打ちひしがれた。
カウガールのジェニファーコネリーとか久しぶりのアンディ・マクダウェル始め家を守る女性陣に涙。
本人に似せるためか皆して口髭生やしてるのでメンバーの識別不能。「バトルシップ」のテイラーキッキュがマック⁉それでモテキャラやったのね。隊長は分かった!「13時間 ベンガジの秘密の兵士」の人よね。
消火活動は本当に地味。鍬で溝掘るかチェーンソーで木を切るかトーチで火をつけるだけ。
泣き過ぎてどうしようかと。 実話だけど恥ずかしながら知らなくて、で...
泣き過ぎてどうしようかと。
実話だけど恥ずかしながら知らなくて、でもフラグ感じつつ、とりあえずもうなんかずっと泣いてたわー。
熱く逞しく優しいファンキーガイ達へ敬礼!隊長かっけぇ!隊員みんなかっけぇ!奥様かっけぇ!!
あーー。涙
炎に立ち向かう団結力
スケールの大きな森林火災を、人力で止める消防隊。そういう部隊があるのは聞いていたが、実際にどうしているのか見るのは初めてだった。それを題材にしたドラマも。
実話を元にしているとのことだが、実際にあの広大な森で起こる火災を考えると、簡単に止められるものではないことは容易に想像がつく。それに立ち向かう男たちの英雄譚だ。
街の消防隊から、山火事の正式な消防隊ホットショットへ昇格を目指す隊の隊長役にジョシュ・ブローリン。彼の妻役にジェニファー・コネリーは、少女時代に「ラビリンス」という映画でデビッド・ボウイと共演していたのを思い出して、感慨ひとしおだ。
重要な新人消防退院のマクドーナル役のマイルズ・テラーは、セッションでの名演が光る役者だが、なぜかFaceBookのザッカーバーグCEOを見てる気がして仕方ない。
まさにオンリー・ザ・ブレイブ
観る前にここでネタバレなのに「⚠︎ネタバレ」してない人のレビューを見てしまって楽しみが激減してしまいましたが、それでもとっても良い作品でした
タイトル通りの勇敢な森林消防隊のストーリー
日本では馴染みのない森林消防隊なので、アメリカでは森林専門の消防士がいることすらしりませんでした
炎が生き物のように向きを変えながら迫ってくる事や炎の消し方など、途中まで「あ〜そうなんだ」という感じで観ていましたが、ラストは結末を知っていても衝撃でした
勇敢なホットショット隊の皆さんには感動の涙でした
エンドクレジットのブレンダンの言葉には感動したし救われたような気持ちになれました
スケールが違う
ブローリンはもうピッタリで、ジェニファーもいい感じに歳を取り、カントリー。スケールでかすぎて感覚が掴めない。でも山火災を知りつくし、されど自然のには勝てなかった。まるで生き物のように襲いかかる。予想も出来ない結果に、、神様、助けて下さい。と一緒に祈った。
実話はやはりリアリティがある
たかが山火事と思っていたが壮絶な現場だということと日本とスケールの違いに驚いた、風向きで生き物のような炎が動いていくんだな、とそんなところに興味深く観ていた。
ストーリー的にはそんなに目新しさは感じないが 最後を迎えたのがあまりにも突然で苦しさを察すると涙が出て来た
なんか絶妙なバランス。
実話ベースだからか派手さはないけど静と動の絶妙なバランス感でくぎづけにしてくれる。
消防隊のノリが軽くてやたらアメリ感だから山火事の恐ろしさがずっしり伝わってくるのかな。
火の回りってこんな早いんだ、とか消防隊にもランクがあるとか、なによりも隊員全員この若さでこの結末と言う事が心に響いてしまうのでした。
予想外な結末
観ようと思った映画はなるべく情報を遮断してから観賞しますが、この作品の結末は衝撃的過ぎました。
森林消防団って民間の認められた団体が消火活動に望むんですね。
地道な消火活動や延焼する先を読みながらの消火活動を描いた場面が素晴らしいです。
事実に基づいた作品と言うことで作品に残す事は大事だと思いました。
あのTシャツ。欲しいなぁ( ´∀`)
凄烈に燃ゆるは焔か魂か
ヒトが往年より恐れ、制御し、共存してきた存在、炎。
その炎がヒトに牙を向くとき、あまりのヒトの無力さを思いしる。
その非力なヒトが、愛する者、愛する町を護るために強大な自然現象に立ち向かう姿に胸をうたれる。
命を燃やす男達の覚悟を、見るものの乾燥した燃料原の心に引火させる作品。
結末を知らないで観ると!
私はオチも知らず、予断なしで観ました。なのでラストの衝撃が二倍!
ホットショットの活躍なんて知らなくて、すごく興味深く観ました。そして漢たちの熱い友情!特に、マックとドーナツ。胸熱になりました。ものすごく、順調な日常シーンを描いていただけに、突然のオチに衝撃。でも、彼らはヒーローとしてだけでなく、懸命に生きた人間として愛おしく思えました。
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