「【大規模森林火災に立ち向かう「ホットショット」達を鎮魂の念を込めて描いた作品】」オンリー・ザ・ブレイブ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【大規模森林火災に立ち向かう「ホットショット」達を鎮魂の念を込めて描いた作品】
- この映画を観て、海外で時折ニュースになる山火事が私がイメージするモノとは全く違う規模であること。
消火方法が水ではなく、火であること(迎え火)。
そしてその仕事に就く「ホットショット」と呼ばれる森林消防隊の作業の過酷さとその組織構成を知った。-
・この映画が実際に起こった”ヤーネルヒル火災”を描いている事は事前に知っていたが、「グラネット・マウンテン・ホットショット」の男たちが奮闘する姿を目の当たりにし、そしてラストのシーンでは涙を禁じ得ない。
・ジュシュ・ブローリン演じる鬼指揮官の下、性根から鍛えられるマイルズ・テラー演じる駄目男の成長物語でもある。
<男とは、勇気とは何かを考えさせられる秀作である。>
<2018年6月22日 劇場にて鑑賞>
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