「「同情」が欲しいなら辞書で探せ。「ドジョウ」の近くに載っている」オンリー・ザ・ブレイブ shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
「同情」が欲しいなら辞書で探せ。「ドジョウ」の近くに載っている
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映画「オンリー・ザ・ブレイブ」(ジョセフ・コジンスキー監督)から。
「巨大山火事に命懸けで立ち向かった消防士たちの実話」
そう思うとラストシーンで、胸が痛くなるのを抑えられなかった。
物語の冒頭、この消防隊に入隊してきた新入りたちに向かって、
リーダーが森林を一望できる場所へ連れて行き、こう諭す。
「この景色を胸に刻め、胸の奥深くに。
火災の洗礼を受けたら二度と美しい景色には見えなくなる。
森林火災の恐ろしさを知ったら、目の前に広がるのは、燃料源だ」
時に、森林火災は、誰かがガソリンを撒いているかのように、
もの凄いスピードで彼らを襲う・・そして・・(涙)
しかし、私が選んでしまったのは、
「7月6日月曜日、現場は大変だったろう」
だが「同情」が欲しいなら辞書で探せ。
「ドジョウ」の近くに載っている」
日本語だから「同情」と「ドジョウ」の関連がわかるけれど、
原作は、どんな言い回しだったのだろうか・・と。(笑)
いい話だったのに、こんな一言が選ばれて、誠に申し訳ないが、
気になったら、頭から離れなくなってしまった。
英語の字幕で鑑賞すればよかったなぁ。
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