レザーフェイス 悪魔のいけにえのレビュー・感想・評価
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トビー・フーバーよ永遠に
1955年、若いカップルがウシの仮面を被った少年ジェドに出会い、寂れた小屋におびき寄せられ、娘が惨殺された。その娘ベティは保安官の一人娘だった。母親ヴァーナ(リリ・テイラー)から引き離された子供たちは精神病院ゴーマン・ハウス(児童保護施設と名乗ってる)へと送られ10年が過ぎた。入院患者のアイザックとクラリスは暴動を起こして、新人看護師リズを人質に取り、、ジャクソン、バドを連れて施設を脱走・・・ 施設では名前を変えられ、世間から隔離されている設定。ジェドはどいつだ?などと名前のギミックを与えられながら逃亡劇が続く。やがて、残虐性を証明するかのようなレストラン襲撃。そして偶然にもテキサスのソーヤー農場へと辿り着いた5人だったが、アイザックがリジーを襲おうとしたため太っちょバドに殺され、やがて警官隊がかけつけ、銃撃戦が行われた。 無垢だったジェドが凶暴性を発揮するまでを描く、いわばビギニングもの作品だが、兄のバドと違って賢さも見せる。しかし、銃で顔を撃たれて彼の中のDNAが蘇るように凄惨な展開を見せてくれるのだ。 娘を殺された保安官から始まる復讐の連鎖や、排他的な田舎の不気味さ。殺し方も初めて見るかのような特殊なシーンが多い。弾丸で顔をぐちゃぐちゃにされたジェドの特殊メイクが最も怖かった。それまではいい子ちゃんだったのになぁ~と思わず感情移入してしまったり、リジーは結局看護師の使命を果たしただけに過ぎなかったとガッカリしたり、結構感情を揺さぶられた。母親リリ・テイラーがもっと怖ければ良かったかな。それと、精神薬を飲まされていたのだから、性欲はあまり湧かないんじゃないかと・・・
完全に別物ですね
エンターテイメント性が強く、オリジナルにある狂気性がすごく薄れている感じ。ホラーというよりクライムロードムービーな作りですね。 それでもラストはビギニングぽくまとめてはいます。 しかしながら、やはり完全に別物ですね。 オリジナルが好きなだけに辛口な評価になっていると思います、すいません。
315位/495中 2022.01.14現在
悪魔のいけにえは1作目だけ 相当昔に観て 観たのは確かだけど 記憶はほぼ、ゼロ。 テキサスチェーンソーも 観たはずだけどほぼ記憶なし。 なので、ほぼ初見的な感じで。 悪魔のいけにえも テキサスも、ほぼprimeに無いのね。 出るまで待つか。 最初、幼少期の場面で すぐ施設の場面になって 誰が誰だか分からず 混乱した、、、、 あの看護師の女の人 すごく苦手、、、、 顔は可愛いけど ただの自己中じゃない? なので、最初、 家族が、クズやん。 で施設の場面になったら 施設の人間がクズやん。 そして逃げ出したやつらもクズやん。 そして、追ってきた警官もクズ。 キングオブクズを決める大会? 看護師がジェドに殺されそうになった時 まだ、間に合う!やり直せる! とか言ってたけど いやいやいやいや、無理でしょ。 何も間に合わない!やり直せないよ。 殺されないために言っただけだけどさ。 最後、なんとなく お母さん殺すのかなぁ? と思ったけど外れた。 トータル 嫌いじゃ無いけど なんか物足りない感じ。 以下 超個人的主観による駄文のためだけに 盛大にスルーしてください (RG風) レザーフェイスのあるある言いたい♫ レザーフェイスのあるある早く言いたい♬ レザーフェイスのあるある今から言うよ♪ 看護師捕まるために逃げてない? って思いがち♩ 自分はまともなんだって思いがち♩ チェーンソー持ってるのに 速く走りがち♩ 備考 点数は自分が 生まれてから現在まで 観た映画をランキングにして 相対評価で点数付けてます 上位と下位から順番に 感想書いてます 初回鑑賞年齢→41歳 (2022年時点41歳) 初回鑑賞場所→自宅prime 鑑賞回数→1回 記憶度→99% マイ映画ランキング 2022年時点 全映画中→313位/495 洋画部門→261位/415 全体におけるクズの割合部門→1位
別物としたら、それなりに
『悪魔のいけにえ』レザーフェイスの誕生ストーリーなんだけど、ちょっと違うような…。 レザーフェイスって、サイコパスなんだけど、大柄で、ちょっと抜けたところがあって、鈍臭いのが魅力なんだよね。でも、幼少期のジェドは小柄でイケメン。イメージとかけ離れているよ。
真っ当な「悪魔のいけにえ」
スラッシャームービーの中でも段違いのセンスが光る傑作、「悪魔のいけにえ」。その後全四作品制作された後、正式な続編と語る「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」が3Dで登場。正直なところ、第一作が良すぎたせいかその後のシリーズの劣化が著しく感じていた。 実は期待値低めで臨んだ本作だが、最強コンビのジュリアン・モーリー&アレクサンドロ・バスティロ監督という事で、フレンチパワーが炸裂するという期待も持っていた。結果、個人的には満足のいく作品であり、プラチナム・デューンズ製作のリメイク版とも違う、独特なテイストの作品で、かなり気に入っている。本作ではいかにして冷酷な殺人鬼、レザーフェイスが生まれたのかを描くという訳で、過去作の「悪魔のいけにえ」シリーズとは違った形になっている。プロットはそのままに、完全な新規の取り組みだ。一応アメリカ映画のため、フレンチパワー炸裂とまではいかなかったが、演出等これまで観てきた物と何ら変わらない独特さがあり、世界観に引き込まれていく。スプラッタ描写は相変わらず手加減しない本気レベルである為、観る人は偏るだろうが、これであれば「悪魔のいけにえ」の正式なシリーズとして君臨しても良いのではないかと思う。 いい意味で裏切られるところもあり、短い本編の中で良く丁寧に表現出来たと関心してしまう。 精神病棟から抜け出した青年らの不気味さから始まり、その異常な精神力で飲食店のスタッフや一般客を殺害するシーンは鳥肌が立った。 しかし、慣れ親しんだレザーフェイスは終盤に完成形となるため、若干ではあるが「これじゃない」感は拭えない。このままではもったいない気もする為、個人的にはこれで初めから作り直してくれないかと思っている次第だ。
そろそろホラーも低迷しそう
「悪魔のいけにえ」って、一応現実の事件を元にしているはず。それの前日譚を勝手につくっちゃうのは、少し興ざめかな。 内容もどこにでもあるスプラッタだった。 最近アメリカンホラーは結構勢いがあるけれど、もう新しいネタもなくなってきているし、そろそろこのブームも終わるのかも。
恐怖と狂気の始まり…はこれで良かったのか?
ホラー映画史に残る名キャラ、レザーフェイスの誕生秘話を描いた『悪魔のいけにえ』前日譚。 トビー・フーパーも製作に携わり、これが遺作に。 OPは後のレザーフェイス、まだ幼いジェドの誕生日。 ケーキも用意され、ハッピーバースデー♪ 誕生日プレゼントは…、チェ、チェーンソー!? 早速その誕生日プレゼントでSPゲスト(拉致された男)を殺そうとするが、まだ幼いジェドは出来ない。 殺せ!殺せ!…と、まくし立てる相変わらずのソーヤー一家。 それにしても本当にイカレたファミリー。 殺人の仕方も、まず幼いジェドがターゲットを引き付け、兄弟がお楽しみのように手を掛ける。 最もこのシーンの殺された少女も、不気味な牛の生首マスクを被った子供なんか放っておけばいいのに、「助けてあげる」と後をついて行くんだから、まるで自分の方から殺されに行ってるようなもん。ま、でないと話が始まらないんだけど…。 これが運の尽き。殺された少女の父親が保安官で、一家を憎悪。ジェドは更正施設に入れられる。 10年。無論、真っ当な更正施設ではない。 やがて暴動が起き、その混乱に乗じてジェドは、3人の患者と拉致された看護婦と共にテキサス逃避行…。 レザーフェイスが得体の知れない化け物で無い限り、その誕生は何となく想像付く。 つまりは、周囲の悪影響。 まず、母親。子供たちに虐待をするDV親ではなく、殺人教育をしてきた“毒親”。リリ・テイラーが怪演。 虐待に等しい更正施設での仕打ち。 逃避行仲間のアブナイ殺人カップル。 そして、執拗に追跡するまともじゃない保安官の復讐…。 そんな異常な環境や場にさらされ、心が病むのも無理はない。 上映中の『ジョーカー』と同じ。異常な悪を生むのは…。 しかし残念ながら、誕生の経緯は分かったが、作品としてはビミョー…。 どうしてもグロ描写推しのB級ホラー。オリジナルのような真に迫った恐怖や狂気には遠く及ばず。 逃避行の面々が男3人女2人でオリジナルの若者たちと同じ配置であったり、クライマックスでは遂にチェーンソーを手にヒロインを追い掛けたり、あの人皮マスクを作るシーンがあったりとオリジナルへのオマージュや彷彿させるシーンもあるのだが…、 果たして稀代の殺人鬼の誕生秘話が、この出来映えで良かったのか…?
殺人鬼の作り方
チェーンソーの殺人鬼 レザーフェイスがどうやって生まれたのかを楽しめる作品。名ホラー映画「悪魔のいけにえ」の前日譚。 R18+だけあり、血みどろ満載。こういうとことんスプラッター描写の方が私としては好みです。 幼少期→青年期を描いている訳ですが、 レザーフェイスまでの過程をしっかり描いている訳ではありません。前提があるだけで中盤などは「レザーフェイスはこの中の誰よ?」と思ってしまう訳で、物語の濁し方も一工夫あります。 いやはや、レザーフェイスの家族って異常ですね。 まぁこの家族だから、このホラーの面白さがあるんだけどね。 だけど、チェーンソーで首一瞬でスパッといくんかなぁ😕まっいっかw
何故、レザーフェイスになったか
「悪魔のいけにえ」のプリクエルもので、レザーフェイスになった理由が明かされる。 異常な家族と復讐に燃える警官と戦うことに。 かなりグロテクス。
人間の「悪」を強烈に描写
恥ずかしながら『悪魔のいけにえ』は観たことがないので予備知識ゼロで視聴。スプラッター的な描写は弱く,見た目の過激さよりもむしろ単純に「悪」にまつわる心理的ストレスを強く感じた。人間は素晴らしい存在だけれども,何の理由もなくどこまでも悪に染まってしまう可能性もあるのだ。救いようのない展開に暗たんたる気持ちになる。
聖典「悪魔のいけにえ」の前日譚は味わい深い名品
昨年(2017年)に逝ってしまったトビー・フーパー最後のプロデュース作。 今作は「悪魔のいけにえ」の前日譚であり、殺人鬼レザーフェイスの少年期から青年期を描く。何故彼は殺人鬼と化したのか… ホラー映画にカテゴライズするのをはばかられるほどにオーソドックスな、味わい深い名品だ。
普通すぎた
常軌を逸した悪ふざけ一家の前日譚がコレかと。 やはりあの一家に理由をつけてはいけないようです。 しかも幼少期にチェーンソーを嫌がるなんて… マトモな精神構造であってはならないはずが、あんなもっともらしい経緯とは残念です。 ラストの首チョンパはイケテる。
綺麗なフェイス
やはりこの一家は面白い。 レザーフェイスですが、小さい頃は可愛い顔だし、 大きくなってからはなかなかのイケメンでしたぞ。 んなことないやって人もいるかもですが、 結構わたし好みのお顔でした。 物語としては、これはこれで非常に面白かったと思います。 ただ、これで悪魔のいけにえシリーズが終わっちゃうのもつまらないので、 いろんな監督が、いろんな構想で前日譚を作ってくれたら面白いよな・・・なんて思ったりして。
さすがR18+
悪魔のいけにえが好きで、今回遂にレザーフェイスの真実が明かされるということでとても楽しみにしてました。また『屋敷女』の監督が今回メガホンを取っていて、あの戦慄がまた甦るのではないかと思うといてもたってもいられなくなり、数少ない上映劇場まで足を運びました。 映画が始まってから息つくまもなく次から次えと強烈なゴアシーンを見せてくれて、監督らしいキリキリするような痛みの強い描写には完敗。 ソーヤー家の中でもわりかし正常であった主人公がどのようにしてレザーフェイスを被った殺人鬼になったのか、そしてあのレザーフェイスはいったい誰の皮なのか、全てが明らかになります。悪魔のいけにえを観たことある方なら、一見の価値ありです。
グロ+ホラーのダブルパンチ。観るなら覚悟して。
【賛否両論チェック】 賛:悲劇の主人公が、いかにして恐怖の殺人鬼へと変わっていったのか。その切ない過程がショッキングな描写満載で描かれていくのに、観ていてハラハラさせられること必至。 否:グロいシーンが嫌というほど続くほか、急に驚かせるシーンも多いので、スプラッター映画やホラー映画が苦手な人は絶対に観られない。 さすがはあのスプラッター映画の前日譚だけあって、メチャメチャグロくて怖いです。身体がちぎれたり飛んでいったりするシーンが次々に出てくるほか、ホラー映画特有の急に驚かせるような演出もかなり多いので、まずそこで苦手な人は観られないこと請け合いです(笑)。 予備知識は特に要りません。狂気の一家で生まれ育ち、その後10年に渡って虐げられてきた少年・ジェドが、いかにしてあの「レザーフェイス」へと変貌を遂げていったのか。その辺の少し切なさも感じさせるストーリーが、追う方も追われる方もヤバすぎる逃亡劇の中で描かれていきます。 観るには結構勇気がいる作品ですが、怖いもの観たさに是非チェックしてみて下さい。
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