劇場公開日 2018年5月12日

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「グロ+ホラーのダブルパンチ。観るなら覚悟して。」レザーフェイス 悪魔のいけにえ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0グロ+ホラーのダブルパンチ。観るなら覚悟して。

2018年5月18日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:悲劇の主人公が、いかにして恐怖の殺人鬼へと変わっていったのか。その切ない過程がショッキングな描写満載で描かれていくのに、観ていてハラハラさせられること必至。
否:グロいシーンが嫌というほど続くほか、急に驚かせるシーンも多いので、スプラッター映画やホラー映画が苦手な人は絶対に観られない。

 さすがはあのスプラッター映画の前日譚だけあって、メチャメチャグロくて怖いです。身体がちぎれたり飛んでいったりするシーンが次々に出てくるほか、ホラー映画特有の急に驚かせるような演出もかなり多いので、まずそこで苦手な人は観られないこと請け合いです(笑)。
 予備知識は特に要りません。狂気の一家で生まれ育ち、その後10年に渡って虐げられてきた少年・ジェドが、いかにしてあの「レザーフェイス」へと変貌を遂げていったのか。その辺の少し切なさも感じさせるストーリーが、追う方も追われる方もヤバすぎる逃亡劇の中で描かれていきます。
 観るには結構勇気がいる作品ですが、怖いもの観たさに是非チェックしてみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド