劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] II. lost butterflyのレビュー・感想・評価
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あふれ出る桜愛
とにかくこのヘブンズフィールは本当に作っている人が桜というキャラクターが好きなんだろうというのが伝わってくるくらい、桜がねっとりと描かれている。作画がエロい。
ストーリーはとにかく暗く、主人公たちは追い詰められ、ヒロインである桜も一線を越えて闇堕ち、人気キャラクターは次々と退場し、閉塞感や陰鬱さもあって人を選ぶルートではあるけれども、どこかジトっとして闇を抱えた桜というヒロインは刺さる人には本当に刺さると思う。
セイバーオルタvsヘラクレスの戦闘シーンもヤバイ作画。戦闘シーンはヘブンズフィール三部作では一番好きかもしれない。
今までのfateシリーズでは
いちばん見ごたえがあった。と同時に気味の悪い内容でもあり、もうホラーだよねこれ ゲームやってないから、いまいちわかりにくはあるけど、これがいわゆる桜ルートて話なんですかね。エグすぎる どっちかというとfateて何が面白いのかわからないし、否定的でしたが、これだけは一見の価値ありかな、三作目観に行っちゃおうかなあ、と考えてた矢先身体こわして入院、それどころじゃなくなった はやくレンタル開始してほしいです、三作目 どこかで配信してるかなあ やばいよね、でもこれ・・桜ってそんなに強いのかいな、ギルガメッシュがあんなにあっさりと あーこの物言いが理解してないのかな、わかりにくいでも 戦闘シーンの迫力はすごいですね、これも今まででかなりのクオリティなのでは
PG12 をつけて正解
少し虫苦しさを残す作品だった。(良い意味で) 全体的に前作より話が暗くなっていた。 全体的にも話のイメージがグロテスクなシーンが多く見ていて少し不快というシーンが多かった。(良い意味で) 腕を食べる、性的シーンが結構多くあった。 見ていてスッキリする映画とは程遠い。 桁違いの不快感が全てを飲み込み、あるはずのないのに、その映画の臨場感を体感する事となり、また別の違う気持ちを残して終わり方をするのではないだろうか? また、この映画は見る人を選んでしまう。 そこが残念。
重く苦しくそして切ない
Fate Zero→Fate/stay night ubw→Fate/stay night hf という流れで視聴。 Fate Zeroを見ており桜に暗い過去があるのは知っていたが、Iが比較的明るい展開だったので、気軽な気持ちで視聴した。 見終わったあとの感想としては、 主題歌、映像美、音楽も含めて一言でいうと最高。 ただ覚悟なく映画館で見る映画ではない、家でのDVDの視聴で良かったというのが率直な感想である。 もう桜に幸せにとにかくなってもらいたい。 早く続きが観たい! コロナの早期収束を願うばかり。
独立した作品だったらアニメ映画史に残る完成度
109のデジタルリマスター版リバイバル上映にて。 いやぁー。参った。 こんなにも凄いとは思わなかった。 こんどやる3章目でAimerの歌を映画館で聴くために見始めたFateだがもういまとなってはAimerも大事だが純粋にFateの最新作が早く観たい! ただの映画好きでアニオタでもない自分が映画の一作品として評価しても文句無しの⭐︎5。それぐらい凄い。 まずアクション。 画がめちゃくちゃキレイ+迫力のある演出+スリリングなカメラワーク+心臓に響く効果音。最高すぎる ハリウッド映画のアクションよりも凄い。 そしてストーリーもガッチリしていていい。 アイドルか人気若手俳優主演の女子高生向け恋愛映画がやけに多い邦画だがそんな作品より全然ストーリー性ある。 もしFateのことが好きな人はみんなヲタクだと言うなら少なくとも日本人の6割の人がヲタクだろう。 それぐらい映画としても素晴らしい作品。 そして本来の目的のAimerのi beg youに身震いした。 最後「愛してる」で終わったときの切なさといったらもう…… そしてこの作品を通して知った日本アニメの素晴らしさ。 いままでこういう画のアニメはヲタクアニメだと思っていたがそんなことない。 逆にそれでヲタクと差別されてる人が可哀想。 日本アニメは安手の刑事ドラマなんかよりストーリーがしっかりしている。 日本アニメが世界でトップレベルだと言われる意味が分かった気がする。 日本アニメは画はもちろんめちゃくちゃキレイだ。 しかし海外も負けてない。 しかし日本アニメは独創性の強いストーリーと「音」が世界を凌駕している。 特に後者。 前に「HUMAN LOST」を観た時にも感じたが音がすごい。 心臓に響く。 座席がマジで揺れる それが世界を凌駕しているのかな、と思った。 なんにしろ3章目。「ミッドサマー」のような終わり方からどう展開するのか楽しみだ!
スリリングで迫力満点な続編!
前回公開されたのが第1章で、今回はその続編である第2章になります。 前回でセイバーが負けて、主人公の士郎が聖杯戦争から敗退するところで終わりましたが、士郎自身は解決していない「ある影」を負うために戦い続けます。 今回からはだいぶ暗いですね。 まずは士郎と桜の関係性についてです。 第1章でも恋愛映画を観ているくらいの関係の進み具合だったのですが、それでもまだ少女漫画的展開に過ぎなかったのですが、今回は打って変わって大人な関係にまで発展します。 今までのStaynightではキスシーンがある程度なのであの描写には正直驚きました。 士郎も桜の秘密を知ってこそ、そして第1章の冒頭での桜との日常を細かく紡いで来たからこそ感動出来ました。 特に桜が自分の境遇や感情を思いのたけに叫んだ後、二人が抱き合うシーンは非常に叙情的で美しかったです。 そして、何と言っても前作でも発揮されていた迫力と臨場感のあるバトルシーン! はっきりと言います。 今回は今までのfateシリーズ史上最も素晴らしいバトルシーンが観られました! バトルシーン自体が多いわけではないのですが、歴代のアニメ映画の中でもなかなか観られないくらいの迫力満点のアクションで、一大スペクタクルを観てるかのようです! 公式さんの情報によると、通常1秒24~30枚が普通の所をとあるシーンでは5秒間で900枚を費やしてるそうです(笑) また、fateシリーズでは「正義のヒーローとは?」という哲学的な主題があげられています。 主人公衛宮士郎は正義のヒーローに憧れていて他人を助けるためだったら自分の犠牲を全く厭わないという、一見理想のようで非常に歪な人間性を持っている人物(半ばロボット状態)ですが、この映画シリーズでは理想について問う物語であるのだと感じました。 少しケチをつけるとしたら、イリヤの事をもう少し分かりやすく描いてほしかったです。 自分が見落としてるだけだったら申し訳ないのですが、それでもイリヤの(特に冒頭部分の)行動理由が分かりにくかったです。 また、この映画シリーズは今までのfateシリーズを観ていないと解りにくいという初見お断りな部分もありますし、展開も非常にスピーディです。 なので、冒頭でも言ったように情報量が多いので詰め込み感は否めないですが、それでも2時間という制限の中でテーマや主軸になる部分をしっかりと描ききっていました。 それは意外と難しく、最悪の場合去年の「コード・ブルー」や「ダークタワー」のように話の主軸がわからなくなってしまう可能性もあるなかでのこれ以上無い成功作だと思います。 1年と3ヶ月待っていた甲斐がありました! 次回も非常に楽しみです! 今回点数を相当にしてるのは、評価が非常に迷ったからです。 2回目に観たときにまた変わるかもしれないので仮定としておきます。
"天秤の試練"に対する士郎の答えを支持したい。
まず桜がエロかった(断言)! "性的な欲望をそそる。肉感的"って意味する言葉(「官能的」)がこれほどピッタリ似合いすぎてる映画は中々無いと思うw 間違いなく超過激なシリーズ最高傑作です。これをよくシネコンとかで流せたなぁって思いますよ(だって結ばれる桜と士郎の場面で空気が変わりましたし)。 あと感動的でもある。 士郎が自ら桜のために自分の夢を諦める場面。そして桜を殺せないのを受け入れる苦悩の場面。そのどれもが一つ一つ、丁寧で素晴らしかった。 慎二の末路も切なかった。もっと早くに自分のことをちゃんと自覚をしていれば、自分の弱さを知っていれたら、何かは変わっていたかもしれない。でも変わっていけなかった。降りることも出来なかった。道化に思われがちな慎二の新たな面が見れて良かった。 いよいよ来年春に完結。 終わっちゃうのは寂しいけれど、せめて救いのあるエンドに、ハッピーエンドになって欲しいな。それだけが結局のところ、やっぱり一番望んでますし。
衛宮士郎の主人公像をある意味変えた、浮き彫りにした映画。
まどマギとエヴァを足してエロアニメで割ったような作品。 ○ 衛宮士郎の主人公像をある意味変えた、浮き彫りにした作品。今までのセイバールート、凛ルートでのFateでは気づきづらかった、衛宮士郎は“偽善者”、ただ正義のヒーローに憧れてる力を持った厨二病でただただ力を持っててヒーローになりかけてる自分に酔ってるだけっていうのが凄く伝わってきた←それがダメなんじゃない、偽善者だから士郎が嫌いだとはならない、そうじゃなくて世の中の大半は士郎のような偽善者だらけなんだということが凄く感じたし、そういったメタファーにも感じた。 桜がもうやばい←もうヤバい←もうヤバイ ✕キャラクターの動きや言動などが少し気になった(士郎を追いかける凛、あれ玄関開けっ放しのまま行っちゃうの?とか。桜がもうずっーーと泣いてるのも気になったし、教会での凛の行動が彼女のキャラといまいちマッチしないところとか。) 軽いアバンタイトルが欲しかった。
よくぞここまで映像化されました。
1回目は原作未プレイで鑑賞。 あまりの展開と戦闘描写に圧倒されました。 衝撃の展開に場内全体に静けさが伝わり、息を飲むのもためらわれるほど緊迫感が伝わりました。 原作をプレイしてから2回目を観ましたが、やはりあの紙芝居を非常によく映像化されてます。 バーサーカー戦は本当にすごい。 話もこの短い間にテンポよく不可分なくまとめてていいですね。 2章とある通り、これは第1章及び、TVシリーズのUBWを最低でも観ておく必要があります。 そうでないと意味がわからないでしょう。 Fateシリーズに興味ある人は予習してから観たほうが大吉です。
原作ファンなら必見
fate桜ルートの三部作第二章です。 前回と同じく事前知識必須で、第一章の振り返りもありませんのでその辺りはネック。 ただ、このルートがわかってる人からすると面白さ爆発した章でした。 桜のかわいらしさ、いじらしさ、弱さが上手く描かれていたように思います。 士郎の桜にとっての正義の味方になるという宣言…しびれます。 バーサーカーとセイバーオルタの戦いの迫力や、繊細な天気の描写も素晴らしいです。 ストーリー上仕方ないと思われますが、慎二が出しゃばり過ぎな気も…。 最終局面の手前まで話が進んだので第三章がどうなるか心配。 三部を観たいような終わらせたくないような…楽しみです。
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