宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章「天命篇」のレビュー・感想・評価
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面白い
旧作以来、長年のファンです。 一部の旧作ファンには不満みたいですが、旧作と別物と割り切ってみるとなかなか面白いです(^o^) デスラー砲含めて戦闘シーンは迫力満点で、相変わらずBGMもいいです。波動砲発射時の新曲も気に入りました(^^) サーベラーの扱いが旧作と大きく違っていて、まだ理解できていませんが( ゚д゚)
謎の格納スペース
前回の第3章は重いストーリー展開でしたが、今回は戦闘シーンが多いためか、十分楽しめました。 波動砲問題も今章で一段落したようなので、古代くんの苦悩は解消されたのかな? いや、ズォーダーの言う、「愛」の問題に巻き込まれるんでしょうね。 しかしデスラーを迎えに来たのは、タラン弟でしたね。2199で最後に使えていたのは、タラン兄だった気が・・。 ヤマト2や3のタランは、弟のキャラデザインで登場していたので、これでヤマト2203?の準備はOKですね! いや、それよりコスモタイガーのワープブースターと、空間騎兵隊のパワードスーツが、ヤマトのどこに格納されていたのかが気になります(^_^;)。
なるほどね~
あの超大作(さらば・2)のリメイク4章目はなかなか内容が濃くてよかったですよ。デスラー総統のもとへタランが艦隊を合流させる場面や白色彗星内へヤマトが引き込まれるときに無数の敵艦、いったい何隻保有しているの? 3章の時のカラクルム級戦闘艦の異常な数は今回納得したかな・・。ゴーランド艦隊の場面はジーンと涙!でした。ストーリーが旧作とは違う方向へ進んでいると思いきや・・そんなことはない。40年前は、私にとって神のようなドラマだったので悪いところなんて見つけようともしなかったけど、今考えるとヤマトには何発も敵弾が命中しても無事で敵艦は1発で撃沈なところも波動防壁があったからとなれば納得。1章の地球にカラクルム級戦闘艦が突進してくるときもアンドロメダの主砲では歯が立たなかったのにヤマトの主砲で撃沈→波動カートリッジ弾の装填というように、私のような50才過ぎたものにもなるほどねとなっています。旧作の矛盾も含め、つじつまが合うように実に良く表現なさっています。50才過ぎてあの感動を高画質で味わえるとは監督、制作関係者に感謝します。当然、これはちょっとな~と残念な場面も有ります。でも、全体的に良くできている作品と思います。音楽がベストマッチングで好感、見終わっても頭の中で音楽が流れていて場面を思い出します。第5章のガトランティスと地球艦隊の激戦に期待です。5月まで長い待ち遠しい。
とりあえず持ち直し
最悪の出来だった第3章に比べれば、ワクワクして楽しめた第4章でした。伏線を回収する所は回収して、新たな伏線を敷き直して第5章に上手く繋いだ。波動砲で吹っ飛ばされるゴーランド艦隊は前作のままでしみじみ…ちと後味が悪かったが。 リメイクは結末が分かっているだけに、そこに至るまでのストーリー展開が命ですが、今回は及第点。次回も観に行きます!
脚本がすばらしいんですよ
いやすばらしかった。 お見事。 私は約40年前から、旧作の「さらば宇宙戦艦ヤマト」がヤマト全作の中で最高傑作だと信じて疑っておりません。 以来毎年のようにヤマトの新作が量産される度に、毎回期待と不安と共にヤマトをずっと見守ってきました。 前作2199は、駄目でした。アホ毛のある現代的なキャラも駄目でしたし、物語も全体主義と個人主義が錯綜しており、それって単なるワガママでは?みたいな展開になったりして、私から見ると登場人物の性格が支離滅裂に見えてしまい、なかなか入り込めませんでした。 しかーし。 だがしかーし。 そんな私をして、今回の2202、ここまでのめり込ませるとは。 ちなみに、福井晴敏先生は小説のファンでした。戦場のローレライとかターンエーガンダムとか、氏の小説はすばらしかった。小説は。 しかし、私は彼にはその渾身の力作の筈だったユニコーンガンダムで裏切られ(なんだよあの単に思わせぶりなだけの展開は)、CG版キャプテンハーロックでけちょんけちょんにされてきました。俺のハーロックを返せ!!とスクリーンに向かって絶叫したかった最悪作品。 で、と言う訳で、今回の2202であります。正直本当にノルのかソルのかドキドキでしたが、福井晴敏先生、今回は脚本がお見事!であります。感服いたしました!!! これは何が凄いかというと、旧作のヤマトの登場人物の「思い」のベクトルを1ミリも変えないで、新設定にして見せたことなんですよ。 我々旧作ファンが感情移入するのはこの「思い」なんで。このベクトルが変わっていなければ、無理なく感情移入できる。それに見事に成功している訳ですね。さすが福井晴敏先生です。 例えばこの時代に「愛」なんてテーマ。臭っ、てなりますよね。そうならないように旧作の設定を現代的にひねりつつ、しかし、登場人物の「思い」のベクトルは1ミリも変えない。そこがすごい。 脚本家福井晴敏先生バンザイ! 第五編以降も期待しておりますよ! 旧作を超えちゃってください!!!
世代であり世代でなし
少年時代の幸せと言えば、ヤマトとガンダムの狭間に多感な子供でいられたこと。そして、大多数がガンダムに吸い込まれるなか、僕はヤマトの引力に引き込まれっぱなしやった。 だからといって懐古的な思いを強く持つわけでもなく、ただただ現代に焼き直された、新しい標準を堪能させて頂きました。惜しむらくは、我が地域では今回からの放映なので、ざっくりしか知らない中(オリジナルの記憶と共に)での観賞になったことですかね。 それでもやはりヤマトは音楽。その洪水にうち震えながら、新しい旅立ちを応援出来て嬉しい限りです♪ サーベラーとキーマンには新たなる旅立ちをグイグイ引っ張って欲しいなぁ…。 そして、大好きな上にこうあって欲しいデスラーの復活!しびれました。
展開が読めないリメイク
この章については全く展開が読めないハラハラしたもので、最後まで楽しめました。理解しづらい内容の箇所もありますが、仕方ないところかと。次章も気になるラストでした。そろそろ終盤に突入ですね。期待しております。
第三章よりはよいが中途半端
第三章より 第三章よりは楽しめましたが、、、 昭和のアニメ的な展開で熱くなるわけでなし、 現代の緻密な設定に耐えられる造りでなし、 と中途半端な造りに感じました。 不自然でも熱くなったり、感動するような流れを作るか、現実的な科学・軍事に基づいて作るか、一話ごとでもよいので方向をはっきりさせてほしかった。 "大いなる和"からのラストは、視聴者に展開を予測させるが、 予想通りの展開で単純ととらえられるか、予想を裏切り不自然ととらえられるかというリスクがあり、 ここを乗り切れるかどうかで全体の印象が変わりそうです。 あと、予告ではデスラー押しだったのに、あんまり絡んでないと感じてしまいました。
雑(アイデアと表現の不足)
ナカナカ難しい事になってきてしまったようです。ナゼかあまり楽しめません。 自分がオリジナルを楽しんでいたのは小中学生時代。そして今、当時の子供はすっかりオッサンになり、それなりに人生・社会を様々経験してその辺の見る目が肥え深くなりましたが、その視点や観点と作品仕上がりのギャップが露呈している状態? すなわち過去作は当時子供だった我々が理解でき面白かったのでOKですが、今回のヤマトはオッサンになった今の我々を納得させ面白がらせなければなりません(対象を若年層に固定している旨の告知がない以上)。お客さんは自分より上の世代も多く、現在の小中学生も勿論居ましたがメイン客と言うには少なすぎ…な劇場風景でした。 子供の時分では目に入らず、細かい所も気にならず(ご都合主義・テンプレ・超展開・予定調和など)スルーして全体を楽しめたのが大人になるとそうもいかず、細かい描写の?が小骨のように刺さり、ソレが幾重にも積重なり結果として面白いと感じる以前に不可解な印象だけ強調されてしまう、要するに『頭が硬く』なってしまった観覧者を納得させられる創りになっていない気がするのです。 頭が硬い大人を否定するのではありません(勿論ノーテンキな子供時代も否定しません)。そう言う大人達に向けて発信する以上、その目線に立たなければならないと思うのです。 ですが実際は、前作での波動砲で助かった古代&雪に代表されるようなシーンを平気で創ってしまう今回のシリーズ、正直『雑』と言わざるを得ません。子供の時分は壮大で迫力満点の派手な戦闘シーンビジュアルで興奮できたものが、大人になりオッサン化した今は細かい人間ドラマの細部にまでくまなく目線が及んでしまうのです… この辺が、過去の偉大な作品を今に蘇らせる難しさだと思います。 今回の天命篇は、前回の純愛篇ほどの不可解はありませんでしたが、相変わらず表現や創造においてアイデア不足なのが否めません。展開内容を真田や土方に論文朗読的にクドクド説明させてる様ではあまり上質な出来とは言えず、ワープ航法を安直に使いすぎ、だったら効率よくワープしてテレザートまで行けないものか?と揚げ足を取ってしまう、本当の意味で波動砲を都合よく放ちすぎ… そう感じてしまう事は哀しい事なのかも知れませんが… 自分は子供時代、単艦で大ガトランティスに突っ込んで蜂の巣にされつつもしぶとく生き残るヤマトに大興奮したものですが、今はそんな無茶な展開はあり得ないと考えており、ただそれでもオリジナルのヤマト作品は『思い出』として歴史に残る大作だったと記憶に残っています。
安心しました(ネタバレ注意)。
原作を知る人からすれば裏切りの連続みたいなストーリー展開はドキドキ、ハラハラさせられました。
原作と違う、とか言う方は原作を見れば良いし、原作と同じストーリー展開で戦闘シーンのみソフトを駆使して迫力アップさせているコンテンツを配信されている第三者?もいらっしゃるようなので、むしろ原作者にはストーリーを良い意味でリメイクしてくださる方が展開が読めず、見ていて楽しいです。
それにしてもこの段階で白色彗星の内部に入ってしまうとは!。
だんだん
内容がややこしくなってきた…。 ただ1978年版の愛の戦士たちの愛の戦士は ヤマト乗組員に対してだけだったのが 新作ではガトランティス側にもその枠を広げてるってのが新鮮というか、なるほどって思わされる。 しかし、あのデスラー艦は違和感ありすぎ…。 今回の4作目は特にアクエリアスの名が頻繁に出てくる…。って事は完結編まで続くって事か…。
シリーズ構成と、愛
第四章 初日、見ました。 なかなか、見どころが、てんこ盛りで、大概の男子は、燃えるかと感じました。 私は、波動砲問題がひっぱり過ぎと、感じている人でした。 なぜなら、オリジナルヤマトでは、スターシャとの約束というかせが無いので、必要になれば、撃つという。 2002は、もう少し早く、攻撃で撃つ話に行くと、ストレスが堪らなかったかと。 その一方で、吹っ切れないと、いけない程、今回、追い詰められたともいえ、そこが良かったたりして、シリーズ構成が、勿体無いよ、晴敏さん。 愛の戦士たちは、地球側、ガトランティス、テレサ、デスラー、各々の愛があるようですが、地球側の愛がステロタイプなので、他の地球人以外が、印象に残り、古代たちが安っぽく見えてしまいのが、辛いところ。 そこは、対白色彗星戦 終盤でひろうのかもですね。 第五章では、アンドロメダや地球艦隊も登場。デスラーの真意もわかりそう、と後12話しかないですよ、です。 地球に残ったヤマトクルーのうち、ひとりは、出るようなので、やくまわりは?他のクルーは、と期待もしています。
まさかゴーランドで。。
三章で端折り過ぎな展開に少し興醒めしてましたが、復活!本章はシナリオが丁寧で感情移入できました。特にテレザートでの波動砲発射シーンはヤマト側もゴーランド側もしっかり描かれ、ゴーランドとノルの最後は切なくて涙しました。ラストは急展開ですねー。どうなるんでしょう?楽しみでもあり少し心配です。
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