マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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それなりに
原作自体も大して好きじゃなかったのでストーリーにはもともと期待せず。久々にまさみちゃんとキムタクが見たい、という気持と現実逃避したい、という気持で映画館に。
想像以上の豪華キャストでかなり楽しめました。フロントの子はどこかで見たことある。。とずっと気になっていたら石川恋だったのか。明石家さんまは見つけられず。。それにしても長澤まさみ、老けたなぁ。。かわいいけど。
全体で2時間を超えるので少し長く、しかもまだ終わってない感満載の途中に役者の名前が出るエンドロール序章が始まりどちらにも集中できずちょっとイライラ。でもラストの犯人役は誰だろう、、とずっと思っていたらまさかの松たか子!!全然気づかなかった。。!しかももう群を抜いた圧倒的演技力で松たか子が出ている時間だけ時間を忘れました。
全体的にライトでさくっと楽しめる。レイトショーで見たから安く見れたけど1800円ならまぁ2時間ドラマとかDVDになってからでもいいかな。。と思ってしまった。
くだらない 幼稚な原作
警察もおバカだし
犯人も回りくどい事やり過ぎ 原作が茶番なのかな?
アリバイの裏を取ってなかった間抜けな警察
自分の変装に絶対の自信を吐きながら、警察を招待して
その警察を翻弄する為の陽動作戦を仕掛ける?
自信あるのだから、そのまま殺害して消えれば良いものを
意味不明の劇場型にする必要はどこにもない。
この小説家が、何故こんなに評価されるのか不思議だ
あと豪華な俳優だけど、誰でもヨカッタ役ばかり。
ホテルの美学というが、お客様は神様でホテルマンは奴隷という
行き過ぎた理念がうっとおしい。
つまらなくて、幼稚で、嫌な気分ばかりの映画だった。
良かったです
キムタクは特にファンでもないし嫌いでもないですが、世間で叩かれるようなことは、あまり芸能界に詳しくない私としては特に感じることもなくて、役がハマっていたと思うしかっこよかったです。怪しい容疑者として俳優が豪華なのも楽しめました。
ただ犯人の動機がいまいち分かりにくく綺麗に仕上がっていたので、そこだけが残念でした。松たか子さんがラストでもっと猟奇的だと違ったかも…
予想以上に良かった。いや、それ以上か。
「原作を読んでいるから」「そんなに変わらないんじゃない?」
と思っている読書好きの皆さん。
大きな間違いを犯すことになりますよ。
私も原作を読んでいるから、読んでいるからこそ、あまりこの作品には並程度の期待しかしていませんでした。
なぜかというと、原作の本では物語は淡々と進み、思い描いていた派手さがなかったからです。どちらかといえば地味な印象だったかな。
ただそんな印象は鈴木雅之、木村拓哉、サウンドトラックの3つで吹き飛ばされます。
何よりも良かったと思うのは、鈴木監督の遊び心満載な所です。
松たか子の登場には劇場がざわついていました。(笑)
私も驚きましたし、「告白」の松たか子を彷彿とさせるようなホラー感があってとても良かったです。
あとおまけ程度の小話として、、前田敦子と勝地涼の共演は少しニヤッとしてしまいましたね。
夫婦の2人が顔を合わせて、嫁が旦那に悲鳴をあげていると思うと笑ってしまいました。
全体を通して、華やかさがあった気がします。セットの作り、木村拓哉の演技、サウンドトラックの絶妙なバランス。文句のつけようがなかった。
ぜひ見てください。
お客様は仮面を被っている
原作未読。ストーリーが面白そうだったので鑑賞。実はキムタクさんの映画はまともに見るのが初めてだったのでどうだろうとドキドキしていました。
キムタクさんは刑事、長澤まさみさんはホテルマンという「客を疑う」「客を信じる」正反対の職業につく二人は、衝動ばかりですが徐々にバディになっていく姿はとても良かったです。
ホテルには、真面目な客だけではなく時には超めんどくさいクレーマーもいます。
部屋に、隠し持っていた煙草でにおいをつけて客室のグレードアップを狙う客や、オッサンを追い返してほしいという女性客、何かとキムタクさんにいちゃもんをつけてくる客など様々。
登場する客は、みな仮面を被っていて誰もが怪しかったです。実は警察側に犯人がいるのでは?と推理しながら見ていましたが、見事に裏切られました。
犯人役の方は、ぽわんとした穏やかなイメージが強かったので豹変した時は驚きました。人殺しは決して許されないですが、動機は理解できます。
ミステリーと言えば、モヤモヤしがちですがこの作品はスッキリとした終わり方だったので観賞後はいい気分になれます。
p.s どうやら、明石家さんまさんが出ているようで「見つけにくい‼」という声が多かったですが、「大竹様」というヒントをいれていたお陰で、見つけやすかったです。
マスカレード=仮面舞踏会
犯人探し…
わかりませんでした。
くやしい。
シンメトリーが物語の構成を支える
あたり、
なんとなく理系の香りが。
ホテル構造
ロゴ
男女二人の主役配置
要所にでてくる
伏線がなにに使われるか
考えるのが楽しい。
・やけに、文鎮さわる。
・クレーム客に複数部屋の用意する
シーンが多いな。
・やたらマスカレード(変装)を
意識させる。
これは、何かを示してるなと
わかります、
最後になるほどと。
ストーリー構成としては、
仮面をかぶったように、
素顔がわかりづらいお客様の
エピソードがこぎみよく
インサートされてあきないです。
犯人探しのプロファイルと
新田と山岸の仕事への矜恃
がいいですね。
好みによりますが、
本作は、
エンターテイメントを楽しむ作品なので
これでいいかもですが
東野圭吾作品なら
祈りの幕~や
秘密 や
容疑者Xの~
のような
犯人のやるせない心情が
描かれるのを
少し期待してました。
最近図太くなってるのか
悲壮さが犯人の独りよがりに思えて
犯行にいたる動機に深みが
ないように思ってしまいました。
だから、
前述のような作品に触れたときに
感じた、胸をえぐるような
驚きや悲しみあるいは、
やるせなさが
こみ上げてこなかったので、
淡々と見てしまいました。
そういう、
人間くさいのが、なく
モヤモヤしたりはないので
後味はいいですね。
あと、
ストーリーが論理的なので
小説のように
ヒントを探すのが楽しいかな。
お気をつけて、いってらっしゃいませ
木村拓哉、よく似合ってるな。
煌びやかなホテルのちょっとした裏側と潜入捜査のスリルを味わえる娯楽作。
フジテレビの連ドラ1クール分をぎゅっとまとめたようなつくりで、大味だけどそこが良い。
詰め詰めのコテコテのバタ臭いジャパニーズエンタメミステリ、大いに結構!
鈍臭い演出ものっぺりした映像も慣れれば良いじゃない。
犯人捜しと犯行の防ぎが本来の目的のストーリー。
次々と様子のおかしい客…ではなくお客様がやって来ては無茶苦茶言い、謎のホンワカ解決をしていくオムニバスのような流れ。
殺人操作とは一風変わった空気に最初は少し戸惑ったけど、それぞれの事情や真相は結構面白い。
部屋番号を知るための策が一枚上手。何を信じるか見極めなければいけないホテルマンも大変だな…。
怪しすぎるあからさまなミスリードの繰り返しは逆に疑えず、忘れた頃に判明する犯人には驚いた。
能勢さんが便利すぎる。有能で良い駒だなあ。
伏線と言うにはお粗末だけど大胆な仕掛けで、まんまと引っかかってしまった。
取って付けたようなストーカーの方向じゃなく良かった。前田敦子に勝地涼ぶつけるって誰得のキャスティングなの。
「お気をつけて、いってらっしゃいませ」ホテルを出たら無力、ただその先を祈るしかない。
雨に打たれて子供を失った彼女にはその祈りは届かなかったんだなと、なんだか切ない気持ちにもなる。
松たか子みたいなおばあさんだなと思ったら松たか子だった。相変わらずの怪演。
説明的すぎるセリフやカットも多かったけどその中でも一安心したのは、「どうしてこの部屋だとわかったんですか?」と聞かなかったこと。
誇りあるロゴマークは正確に。
「客ではなく、お客様です」「ルールはお客様が作る」そのスタンスに忠実な姿勢とプロ意識、オンとオフの切り替えが凄い山岸にひたすら感心する。
ゴネたもん勝ちにもなりえるそのサービスは正しいのかどうかわからないけど。
しかしホテルマンとはいえ理不尽すぎる言いざまは願い下げ。
人間としての尊厳は保ち解決へ向かう対応は認めてくれるところが良かった。
鋭い目つきにガサツな言動の新田刑事。
潜入捜査を続けるうちにお客様を見る目は真摯になり、案内やお辞儀する仕草は自然になってくる。
忙しない状況でもズレた椅子を反射的に戻す彼はやはり優秀なんだなと改めて思う。
ホテルを去る際の最後のわざとらしい一礼には目頭が熱くなった。
しかしあのエンディングは蛇足でしかない。
サービス過剰で胃もたれする。
新田の一礼でスパッと終わるだけで格好良かったのに。
その後のことはこちらで勝手に想像するなり原作読むなりして補完するから。
余白の楽しみを全部奪われてしまい嫌気がさす。
シリーズ化するとしても映画としてはあの布石はいらないでしょう。
まあお似合いの二人だからほんの少し嬉しかったけどもさ…。
キャスティングが豪華で楽しめます
キムタクも長澤まさみの演技も二人のキャラクターが十分活かされて良い仕上がりでした。
推理映画を見るつもりで一生懸命ヒントを探して見てましたが、もうすこし謎解きに捻りがあったら面白かったかも。
豪華キャスチングで仕上がりは満足でした。
松たか子!
木村拓哉も長澤まさみも良かった。
キムタクは何を演じてもキムタク!などと揶揄されるが、
そういうキムタクを観たくて私は足を運んでいる。
今回も期待に違わずかっこいい。
長澤まさみもそういう役ではないのに、艶やかだ。
演技云々以前に嫌みのない華がある。
2人のぎこちないからみに、胸がときめかないはずはない。
小日向文世もいい味だしてる。
だが、それらを遙かに凌駕して、松たか子に戦慄した。
告白以来の衝撃!
彼女を的確に讃美するボキャブラリーを私は有しない。
正体を明かした瞬間、体が震えた。
助演女優賞は彼女をおいてあるまい。
ここまでは完璧に☆5つ!
ラストに向けて、エピソードを散らしておく必要性は結果としては理解できる。
だが、それを知らない序盤は冗長で退屈に感じる。
一緒に行った妻は、生瀬のエピソードで寝たそうだ。
その分☆-0.5。
ミステリーよりコメディに近い感じの演出
緊迫したミステリー映画というより、ゆるい感じのコメディ映画のようになってしまった感があります。お客様個々のストーリーに力を入れすぎてしまい肝心の殺人事件の存在が薄れてしまったのでしょう。客室のペーパーウェイトに関する演出は過剰、犯人の描き方も共感も反感も得られない中途半端な演出でした。本題はまだ?と眠くなる一歩手前の映画になってしまいましたね。
長澤まさみは、やっぱりかわいいよね。
キムタクのドラマ見すぎてキムタクにマンネリ化してたけど、けっこう見れた。
映画を見る前にキャストを見た時点でミステリーの要素は無くなる。
ジャンル「ウォーリーを探せ」がしっくり来る。
松たか子が出るって知ってたから、あの婆さんが松たか子であることは、すぐにわかる。
結果、やっぱりか!って感じです。
明石家さんまは結局わからなかった。さんまは「わかる人にはわかる」と言ってたようだが、、、
松たか子こそ「わかる人にはわかる」
友情出演のあの方
おもしろかった!原作は未読。
鑑賞のきっかけは、なんとなく見ていたテレビ。HEROを見終わったあとに流れたCMで東野圭吾原作と聞き「東野圭吾にハズレ無し!」と思い鑑賞を即決。
内容はミステリーというより、群像劇に近いものを感じた。
いろいろなお客様がいらっしゃって、人それぞれの人生がある。本で読んだらそれぞれのストーリーにボリュームがあってもっと面白いんだろうなあ。事件よりむしろそっちがメイン。
さて、友情出演の例のあの方ですが…
遠い記憶なので定かではないが、2年ほど前、年末だか年始だかにさんまさんとキムタクでやっている番組で収録の現場が放送されていた。
本当にうっすらとした記憶だが、現れるのはホテルのフロント。キムタクが手前に立っていて、奥のフロントの方でさんまさんは手続きをしていた。そこでいつものようにコントが始まる。笑
そして格好は確か、黒くてつばの長い帽子を被っていたような…。
ということで、わたしが推測するに
「友情出演 明石家さんま」と出ているまさにその後ろ、キムタクの背後でカウンターから去っていった男が、さんまさんだったのでは!?
これから見に行く方、ぜひ確かめてほしい。
わたしはその記憶を思い出すのに必死で、「アッ!アッッッ!!」と思っている間に、怪しい人物は画面から消えてしまった。笑
特に感動やどんでん返しがあるわけではなくアッサリとした仕上がりだったが、普通におもしろい映画だった。この「普通におもしろい」が最近なかった気がするので、本当に見てよかった。
…そしてここまで言っておいてなんだけど、個人的な感想としては、別にDVDで見てもよかったかな!笑
予告編に騙されたなぁ
松たか子は最後まで気づかなかった・・・
演技力すごかったです。
でも松たか子が長澤まさみを殺す理由が弱かった気が。
まぁキムタクは何やってもキムタクと言われていますが、
彼に似合ってた役だと思います。
ドラマっぽい
てかHEROっぽい。
まあその監督が作ってるからそうなんだけど。
全体的には東野圭吾原作だし、豪華俳優陣勢揃いだし、エンターテイメント作品として充分楽しめた。
楽しめたんだけど、映画としてひとつなぎ感みたいなのがなくて、ドラマ1話1話を連続で見ている感じ。
お客様の秘密があってそれが解決したらドラマのエンディングのような曲がかかる。そしたらまた新たなお客様がやってきて…みたいな。
毎度毎度少しブレーキをかけられる感じがした。
気になる点もちらほら。
最初の犯人のアリバイ、長澤まさみに言われる前にもっと警察考えろよ!とか毎度長澤まさみの小話からヒントもらいすぎだろ!とかラストの仮面舞踏会急にエキストラの外国人増えてダサすぎるだろ!とかまあそれはそれとして。
なによりこの映画で凄かったのは松たか子!
この名前を出しただけでネタバレになってしまうくらいの見事さ。映画『来る。』ともまた違った怪演。化け物だなこの人と思った。そう書いてたら星を少し増やしてもいいかもと思ってきたので星増やした。
作品としては面白い
東野圭吾の原作なので、ベースが既に面白いのはもちろんあるが、誰が犯人か分からない引っ張りは上手かっただけに、中盤のホテル客のエピソード群が、自分には少し飽きてしまった。落とす事も出来ただろうが、それなりの役者を起用してしまった事で落とせない、しがらみのようなものを感じた。最後の食事シーンは続編があるとしたら、個人的には要らない。
そうきたか!キャスティング
フジテレビ系の映画ということからHEROを連想させるキャスティング。そのためか、長澤まさみに違和感を覚えた。彼女が決して下手なわけではなく、私の脳内でキムタクと松たか子のコンビが出来上がっているからだ。ぶつかり合いながら信頼を深めていく2人の関係もHEROと同じ。長澤まさみではなく松たか子だったら…と変換しながら映画を観てた。
で、ラスト。あーそうゆう事でしたか!なるほどね。とほくそ笑みました。
友情出演のさんまさん、どこにいたの?わからなかった。それほど主演のお二人に見入ってしまった映画です。
ストーリーは場面をホテルに限定したありがちなパターン。映画より舞台で見てみたい内容でした。
面白く見られるが、うーんなんだかな。
実際の動機としては、自分勝手な感じで、
普通の社会人が、あそこまで執拗に計画して殺人する
のかと、思ってしまう。と、最後興ざめした。
しかも、現実には、かなりの難度の他人たよりの、計画。
俳優さんの演技は、それなりにいいけど、
なんか、ドラマのためのストーリーと感じてしまう。
日本のドラマ、キムタクと、松たか子で何十年前だっけ。日本の俳優さんは、映画、テレビドラマとたくさん仕事するから、どうしても同じ顔ばかり。
これは、日本だけかなの?
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