「お客様は仮面を被っている」マスカレード・ホテル ボブちゃんと映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
お客様は仮面を被っている
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原作未読。ストーリーが面白そうだったので鑑賞。実はキムタクさんの映画はまともに見るのが初めてだったのでどうだろうとドキドキしていました。
キムタクさんは刑事、長澤まさみさんはホテルマンという「客を疑う」「客を信じる」正反対の職業につく二人は、衝動ばかりですが徐々にバディになっていく姿はとても良かったです。
ホテルには、真面目な客だけではなく時には超めんどくさいクレーマーもいます。
部屋に、隠し持っていた煙草でにおいをつけて客室のグレードアップを狙う客や、オッサンを追い返してほしいという女性客、何かとキムタクさんにいちゃもんをつけてくる客など様々。
登場する客は、みな仮面を被っていて誰もが怪しかったです。実は警察側に犯人がいるのでは?と推理しながら見ていましたが、見事に裏切られました。
犯人役の方は、ぽわんとした穏やかなイメージが強かったので豹変した時は驚きました。人殺しは決して許されないですが、動機は理解できます。
ミステリーと言えば、モヤモヤしがちですがこの作品はスッキリとした終わり方だったので観賞後はいい気分になれます。
p.s どうやら、明石家さんまさんが出ているようで「見つけにくい‼」という声が多かったですが、「大竹様」というヒントをいれていたお陰で、見つけやすかったです。
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