パシフィック・リム アップライジングのレビュー・感想・評価
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前作ほど怪獣映画をリスペクトしていない・・・
前作は映画館で鑑賞してぶったまげてしまいましたが、ギレルモ・デル・トロが監督を降りたためにスルーしてしまった。後半に入ってからそれなりに迫力はあったものの、ストーリーに訴えてくるものがなかったのが残念。
映像は怪獣映画よりもむしろ『トランスフォーマー』に近くて、しかも中国リスペクトとなっている。続投の菊地凛子もあっけない最期で、それなら出なけりゃいいのに・・・といった扱いでした。とりあえず前作では裂け目を閉じて怪獣を封鎖したんだから、防衛費を無駄に使うよりも復興に使いましょうよ!などと考えながら観てました。案の定、無人機ロボットを開発したシャオ産業が結局はプリカーサーに操られたニュートンによってイェーガーを、世界を破壊しようとする結果になった。
戦争の傷跡は感じられ、荒廃した街は無法地帯となるっていう、言ってみればマッドマックス的な世界観。そんな中で防衛軍を抜けたジェイクが、鉄くずを集めて一人でイェーガーを作ってる少女アマーラと出会う。凄いぞ!アマーラ。そして二人して防衛軍に入る・・・と展開は読みやすい。
無人機製造反対!などとデモを起こす人たちも理由がよくわからなかったし、そもそも閉じた裂け目を管理する人たちはいないのか?復興に力を入れる政府はないのか?と、疑問だらけの中、やっぱり発展し過ぎた科学が危機をもたらしてしまう。あぁ・・・
もう一つの難点が、登場人物があちこち飛び過ぎて、どこにいるのかわからなくなること。最後は取ってつけたように東京や富士山だったけど、もうちょいストーリーや整合性を考えてもらいたかった。
【JAERER VS KAIJU再び BATTLE FIELD 再び】
パチモン こんなんパシフィック・リムじゃない ギレルモ・デル・トロ...
日本へのリスペクトが足りん!
評判もいまいちだったので先延ばしにしてましたが、ようやく続編を鑑賞。結論から言うと、前作で出た批判にごますりをして「ひよった」作品でした。
「パシフィック・リム」の良さは、日本の怪獣モノロボットモノのいいとこ取りでできた完全なるアクションだったこと。そこに過剰なドラマは必要ないのです。
前作でも親子の物語はあったものの、それはあくまでおまけ。今回は子どもの成長みたいな要素を強くしたり、変にストーリーに深みを持たせようとしたせいで、「並の」映画になってしまいました。
デルトロが製作に関わっているとはいえ、監督が交代したせいで完全に前作へのリスペクトがありませんでした。それはつまりデルトロの日本のサブカルチャーに対する愛へのリスペクト、ひいてはサブカルチャーそのものへのリスペクトの欠如だと思います。日本といえば、作中の日本はどうみても中国だし、その点でも日本ってまだまだハリウッドに舐められてるなとつくづく思います。
そしてストーリー性を持たせようとしたくせに、結局プリカーサーの目的って最初の読み通りじゃんと、空回りした感しかない……。作品単体としては悪くないけど、良くもない。あの「パシフィック・リム」の続編としては、最悪。
怪獣映画ではなくなってしまった。。。
前作は怪獣映画がなんたるかを判っているデルトロ監督による傑作であった。アメリカ人に怪獣映画とはなんたるかが伝わったのか、その後のゴジラシリーズは傑作続きである。にも関わらず、本作の怪獣要素が萎んでいるのは悲しくて仕方ない。
決して駄目な映画ではないのだが、前作の残して欲しい良い部分がダメになり、そこにアメリカでの売れ線要素が足されている感じになっている。
ただ、本作の設定そのものは、先が観たくなる良いものであったので、なんとかしてデルトロ監督に完結編を撮ってもらいたい。
男のロマンを詰め込んだ作品。
ついこの映画を思い出してレビューしたくなったのでレビューしまーす
ストーリー面は個人的には結構好き。実際見てみてもあまり矛盾は見られず今後が楽しみになる展開だった。
次に肝心のロボット面は最高としか言えない
イェーガーが前作よりスピーディーになっておりコックピットもデジタル仕様で前作から進化を遂げており、(てかイェーガースピーディー化の原因は前作の戦闘見たら大体分かるはず)
イェーガーの戦闘がスリルやロマンの面からもパワーアップしている。まさにアップライジング
とりあえず最高としか言えない映画だった。
映画館では終了してるがDVD、BluRayは発売してるので是非。特にガノタやロボフェチの方に強くおすすめする
何がつまらないのか?
前作では、多方面で「パシリム祭」が開催されていたが、今回はそーでもないなー、と側から感じていたが、漸く観られてそれが分かった。
全ての存在理由が、とってつけた、感じが拭えない。
イェーガーを作る意味と、荒廃したままの都市の意味が両立していない。
基地とか健在なのに、前作の登場人物がほぼいない。
主役のジェイクの、ハングリーさの無い不良役。終いにはみんなを鼓舞しだすというブレたキャラ。
アマーラのさほど傑出してない素質。
「無人機」という、如何にも問題ありそうなフラグ。
・・・、
上げるのメンドくさくなってきた。
あの、自分が考えるとするなら、こんな展開。
中国企業のニュートン博士は怪獣の脳を大切にしていたが、それとシンクロさせた無人機が暴走しだして、慌ててハーマン博士の元で怪獣の行動予測をする為、怪獣の脳とシンクロする。死にかけたニュートンは自分の脳をイェーガーとシンクロさせ、怪獣撃退。ニュートンはヒーローとして讃えられる。
そして次回作、瀕死のニュートンが見た怪獣の次なる行動とは!!!
所詮妄想です、ハイ。
個人的には、ハンニバルチャウが出てこなかったのが残念、というかほぼ中国舞台なのに何故出さないのか!!!
前作が嫌いな方からすると
前作ファン向けだがいろいろ残念
家族で見ても問題ない
声優は豪華で日本語版で見ても十分楽しめる
前作視聴が大前提のファン向け作品
キャラクターも設定も前作を見ていないと
「なんじゃこりゃ」になることは間違いない
作品としてはいまいちかな
新米隊員とベテラン隊員の物語なのに
主人公の成長も、子どもたちの成長もない、
スクール・オブ・ロックのような突き抜け方でもない
散々「本気出せばパイロットとしては優秀」とか思わせぶりなセリフで主人公の強さをアピールしていたのに、
いざ戦うとそんなことはないっていうのも肩透かし甚だしい
オチも締まらないし、劇場で見なくてよかった
前作のキャラクターの扱いが残念で
ファン向けとしてもちょっと考えて欲しかった
スターウォーズでもそうだが、基本的にハッピーエンドの
キャラクターを続編で不幸にさせるのはファンには受け入れ難い展開
世界観の掘り下げや、無人戦闘機に対する嫌悪感、危険性をわかりやすく表現したり
高慢ちきなキャラクターが汗水たらして八面六臂の大活躍
要素要素は光るものがあるのだがトッピング過剰は否めない
評価の割に
これ、面白い?
原作が台無し
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