パシフィック・リム アップライジングのレビュー・感想・評価
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少女アマーラがロボットを操縦して怪獣と戦う
マウント富士て笑
まぁ正直、期待してた分落胆も半端ないよね。ギレルモ監督してない時点で胡散臭かったが、まさかここまでとはね〜。ストーリーは良いのよ、でも時間と金の問題で内容を圧縮し過ぎてスカスカなんよ。そもそも最後の怪獣達がマウント富士を目指すなんて、前の優秀な人材が揃ってた前メンバー達が気付かないわけないし、レアアースが豊富な活火山なんて他にも色々あるわけで。あと、アマーラがマコ死んでジェイクに兄弟としてどっちが上なの?みたいな質問してたが、普通に考えてペントコストみたいな黒人から、マコみたいなアジア系生まれるわけないでしょ笑。一番気に食わないのは、日本を舞台にしてるのに、逃げ惑うエキストラ達がチャイニーズや朝鮮人使ってるところなんだわ。日本人はあんなつり目じゃないし、整形もしてないんだよね。
事務所の売り出したい新人達を金の問題で起用せざるを得ないのは分かるが、ホント酷かった。前作が神だっただけに、駄作と認定されてもしょうがないよね。ケイリーちゃん大人になってきて折角可愛いのに、ジンティエンの整形顔で萎えました色々笑
パチモン こんなんパシフィック・リムじゃない ギレルモ・デル・トロ...
続編監督の尻込みとプレッシャー、そして前作への畏敬にあふれた・・・...
続編監督の尻込みとプレッシャー、そして前作への畏敬にあふれた・・・なんて愛らしい一本!!!
本作の主人公は、前作の怪獣大戦争で大破・放置されたイェーガーのパーツを盗んで転売している泥棒と、同じくそのパーツから自作のイェーガーを造って、来るべき”次の戦い”に備えている孤児の少女。
この二人、私には、新監督スティーヴン・S・デナイトの化身に見える。
大傑作「パシフィック・リム」のオコボレで食うことになったという自嘲ギミな諧謔と、前作への愛が溢れすぎてしまい二次創作に勤しむまでに膨張したファン愛、それぞれに思えてならないんだわ。
その二つの気持ちがタッグを組み、強大な怪獣に挑む、という構造に、なんかわからないけど熱い気持ちになっちゃった。
いまいち決まらないキメ台詞や、戦力不足な技術をなんとか駆使して、
時々「どーせあたし拾われただけだし」とか腐りながら、
それでも、続編つくるんじゃあー俺たちパシフィックリム大好きだからー!って、号泣笑顔で微笑んでくる。
・・・もうさ、ブレイン・ハンドシェイクしまくりよ(泣)。
ボイエガ扮するジェイクが、父親への未練を吐露するシーン。
シェイプオブウォーター制作のため途中離脱したデルトロ監督と、本当は一緒に闘いたかったんだろうな、映画作りたかったんだろうなっていう未練に感じられ、ことさらに愛おしかった。
脚本の粗さ、活かしきれない登場人物たち、重量感を感じないイェーガー。体当たりしかしてこない怪獣。
ベストを尽くしてもまだ届かない伝説(オリジナル)の高み。
その戸惑い、焦り、悩み、すべてが前作への大きすぎる愛から来ている。
ヌルさすらも愛おしい。行き届かなさが愛らしい。
続編というより「返歌」な一本。
これを励まさずして何がパシフィックリムファンだ。何が仲間だ。
マーケティングという名の横槍が入ったんだろう
前作が中国で100億円越えの大ヒット。後にレジェンダリーピクチャーズが中国企業に買収。買収により今作の製作時期が9ヶ月延期。その間にデルトロは「シェイプオブウォーター」の制作に入るため、監督辞退。内容を見れば、前作のヒロイン森マコがイェーガーに乗る事なく死亡。世界を救ったのは中国企業社長のシャオ。。清々しいくらい露骨なマーケティングです。
監督交代の弊害も随所に感じられました。あの機体の重厚感はどこへいってしまったのか。前作のヘリで吊るされながらゆっくり出陣する姿が見たかったのに、ミサイルみたいに軽く飛んでいく機体。ぬるぬる動く戦闘。戦闘中に乗組員が中指を立てるノリ。
今作やスターウォーズ、DCユニバースなど作品毎に監督が変わり評価がイマイチな作品群と監督が変わっても世間的に高評価なマーベル(MCU)を比べて思うのは、監督を交代する前提としてMCUのケヴィンファイギのような総指揮を配置しないと中々難しいのだと感じられました。デルトロが作っても上層部の意向でやはりこんな作品になったのかな。
パシフィックリムである必要はない
前作好きにはオススメできない
ゆるゆるな設定は好き
パシリム2は何となく見逃していたのですが、プライムにあったので先日観てみました。
もう冒頭から前作とテイストが違っていて驚きました、何だか別な作品のよう。トランスフォーマーな感じといえば分かりやすいでしょうか。
今回は有人機から無人機への導入、そしてイェーガー同士の戦闘へ。
これはもう劇場版「パトレイバー」を感じずにはいられなかったですね。
最終舞台は市街戦で、今作はこれをやりたかったんでしょう。
迫力もあり、ここはかなり力の入りようが見て取れました。
東京なんでしょうけどやたら富士山近かったり、こういったゆるゆるな設定は好きです。
ここでの戦闘も特撮ではなく、むしろエヴァを思わせるムーブでしたね。
三号機みたいな機体も出てたからでしょうか。
あと、今回もちょいちょい小ネタのようなパーツが点在してるんですが、バーンと出てくるUCガンダムには笑いましたw
結局最後まで前作からの違和感が拭えなかったのですが、エンドロールみてたら監督が違っててびっくり。
でもその瞬間、なるほど!ってスッキリしました。
怪獣映画でなく、サブカルアクション映画って感じでしょうか。
前作から切り離してみた方が楽しめる作品でしょう。
ダウン・フォーリング
前作は大好きな映画で何度も観ました。
感想
◇良かった点
・前作の要素を引き継いだ世界観。
・日本愛を意識した細かい描写。
・ラストバトルの舞台は東京。
・迫力のバトルシーン。
・次世代の物語という着眼点は良かったと思う。
・ジプシーはやはりカッコいい。
◇悪かった点
・キャラクターが増えすぎてバックボーンの掘り下げが浅い。
・あまり感情移入できない。
・ノリが軽く緊迫感が薄い。
・攻撃の重さを感じないアクションシーン
・物語密度の圧倒的薄さ。
・敵は怪獣の方が盛り上がったと思う(終盤少し出てくるけど。)。
・イェーガーのデザインは前回のデザインの方が好きだった。
・イェーガー戦はロボットアクションというより戦隊物みたいで安っぽく感じた。
・東京のバトルシーンは1日本人としてツッコミどころ満載。
・決着の付け方には愕然として呆れた。
最も気になった点は中国ゴリ押しの作風。資本金の多くを中国が出資しているということらしいので仕方ないとは思うけど、それをしてしまうともはや別作品だと思う。
総評
世間の評判よりは楽しめたが、やはり不満点ばかりの映画だった。続編を匂わす終わり方だったので、続編はどうなるのか気になります。
中国資本恐るべし!
続編、あるんやろうか???
何も考えずに楽しむだけ。
日本の誇る怪獣や巨大ロボット映画へのオマージュ。
巨大な予算を投入し、力まかせで楽しませようという娯楽作品です。
単純に楽しむ以外、何も残らない、単なる2時間の映画ではありますが、充分に面白かったです。
実はこの映画、第一作とは配給会社が変更になっていたのですね。
ワーナーからユニバーサルへ。
ワーナー・ブラザーズへの謝辞がエンドロールに出てきたので、あれっ? と気がついたのですが。
だけど菊池凛子は前作の配役を引き継いでいますし、前作の監督が今作でも製作陣の一角には残っているし、そもそもロボットのデザインは同じわけですから、いったいどんな事件があって配給会社が変更になったのか、このあたりの「影の(大人の)エピソード」も知りたいと思った私はゲスですか。
そう言えば、今作は中国の力の増大をひしひしと感じさせる作りになっており、事実、CGなどの製作の多くも中国で行われており、ああ日本沈没という印象を強く感じたものでした。
本作の製作会社レジェンダリーも、2年前に中国の会社に買収されてしまったとのことで、東京をぶっ壊すシーンなのに風景看板には中国語の簡字体が使われているシーンもあり、映画の中ではすでに東京も中国領なのかも知れないな、とか思ったりしたものです。
アジア人以外が見たアジアぽい雰囲気の作品。
懐かしの怪獣映画そのもの
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