パシフィック・リム アップライジングのレビュー・感想・評価
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クールジャパンは続くよ
2D吹き替え版で見ました。 グレートウォール以降のLegendary Picturesっぽさ満載。 クールジャパンの代名詞ガンダムがカメオ出演して日本決戦を盛り上げる。 パトレイバー似のイェーガーの活躍が無かったのが残念。 あら?ゴーゴーの中国アレルギー少な目の方々にお薦め。あっという間の2時間です。
劇場選びはしっかりと
とても楽しみにしていたので初日モーニングショーで観ました。 他にも観たい映画がたくさんあってこれだけを何度も観れない。 なるべく大きなスクリーンで、字幕で、3Dでとこれだけのこだわりでかなり劇場が絞られます。 行ける場所で、4DXは吹き替えしかなかったため結局IMAX3D【字幕】を選択。 どっぷりと浸かりたい方は座席選択も慎重にしないとですね。 観ているとどうしても体が動いてしまう観客がいるので、後方に座ると前の人の頭が気になる人には気になります。 前方席は観難いですよと案内されますが、前ブロックの後ろ通路最前列中央が一番いい席のように個人的に思いました。 (今回、エンドロールを最後までみて帰る人がいなかったので誰もいなくなってから各所に座ってスクリーンの見え方を確認(笑)) 3Dに慣れてる人には基本中の基本的なことを書いてしまいましたが、端に座ると若干字幕が二重に見えたりすることがあるので要注意です。 DVDも出るんでしょうが、この映画はやはり巨大スクリーンで観てほしいです。 平日午前中でしたが、男性客が9割くらいでした。 まだ公開されて間もないのでネタバレになる内容には触れずに終わります。 迷っているなら是非観に行って下さい。 絶対に後悔はないですよ?
気分爽快
期待に違わぬ爽快感。イェーガーと怪獣がぶつかり合う迫力満点のバトルを大画面で楽しむべき作品で、深いドラマや充実のストーリーを求めてはいけない。日本人としては東京の街並みに違和感を感じないでもないが、富士山が文字通りのシンボルとして登場するのは嬉しいかぎり。 イェーガーのみならずパイロットたちにも新世代感が漂うが、なかでも訓練生アマーラの存在感が強く印象に残る。どうやら人類が異世界側に乗り込むと思しき自作では、彼女が主役か?
違うそうじゃない
面白いとは思います。 この感じの映画を見て整合性とか言うのは野暮だとおもうので。 でも1ほどのワクワク感は無いです。 最後の戦闘シーンも違うそうじゃないっていう気持ちが大きかったです。 でも面白いのは面白い!
前作への研究、考察不足
別の場所にも書いたが、
俺たちのデルトロを返してくれよ!
今作を見た感想としては、凄くモヤモヤする!の一言に尽きる。特に今作は前作の研究、考察を全く行わずに、「こういうのが見たいんだろ?ん?」という感じの媚びた精神が垣間見える。
チャイナマネーは時代の流れだし、他の皆も言っているので気にしない事にするが、最近のハリウッドSF映画にありがちな伏線見え見えのストーリー、舞台装置に過ぎないキャラクター、狭い世界観に没個性のイェーガー......とにかく見てて退屈だった。
唯一アガったのは前作のbgmが流れたところ。それ以外は大体、「そうなるよね…」という諦めに似た感情で見ていた。
あ、あと怪獣合体の所はウルトラマンガイアの映画思い出して、ちょっとだけほっこりした。
とりあえず物足りないところを言えばキリはないが、特に気になった点を二つ。
一つはストーリーの陳腐具合だ。今作は露骨な伏線しかなくて意外性がまるで無い。移動用推進器にしたって、前作のようなケレン味を残していれば、上陸前に怪獣を倒すために各国が用意した大陸間弾道ミサイルや、魚雷があり、止むを得ずそれを使って移動するなんて展開にもなり得る筈だ。他にも、後半のイェーガーが足りなくなった時に、アマーラの様な自主制作イェーガーが駆けつける展開だってあり得た(アマーラとの出会いの下りでそういうギークは多いって伏線も活きる)。それで、何とか洗脳を打ち破ったニュートが怪獣合体の為に用意したナノマシンの様な怪獣でイェーガーを合体させれば頂上決戦の完成だ。個人的にはこっちの方が好みだ。ニュートも許される展開になり得るし。
大体、地球側も異世界側も10年で何も進歩してなさ過ぎじゃないか?ここが前作からの考察が足りないと思う所以だ。
二つ目はイェーガーの没個性化だ。前回の襲撃から10年という時が流れたにも関わらず何故スリム化しただけの変化なのか。前作で、ドリフトしている事で3つの腕を使えるイェーガーがあったが、その考えを拡張する企業があってもおかしくない筈だ。四脚とか空飛ぶイェーガーとか増やせって言ってんだよ!
仮にもし、世界防衛軍という形で規格の統一化、没個性化したのだとしたら、それこそ前述した未登録イェーガーにこそ個性を溢れさせても良い。とにかくもっと個性全開のロボットが見たかったの!ミサイルガン積みで全開放するロボットとか、本来人間には無い機関(羽型ブレードとか、尻尾型ウィンチとか…)を二つの脳のおかげで自在に操って勝つ所とか!
お口直しに前作見てやるからな!覚悟しろよ!あと次作作る気満々だったがそれまでに反省しないとマジで許さないぞ!
言うほどクズじゃない
みんなと同じ前作の大ファン。
今回の続編は、前作に思い入れががある人ほど酷評したくなると思う。だってこの続編に6年も待たされたんだから。
自分の感想としては、前作には及ばないけど、酷評する程クズ映画じゃなかった。前作のファンなのに、誰かの酷評を鵜呑みにして見ないのは勿体ないかも。
ただ、正直気になるところは沢山あって、良い部分を覆ってしまっている。以下、気になったところ。
・「チャイナ・マネーに冒されたパシフィック・リム」という感じ。ただ、制作会社のレジェンダリーピクチャーズは今や中国の会社だから、中国人を多用するのは致し方ない(納得はしてないけど)。
ただし、防衛軍本部でする司令官やスタッフの会話がなぜ中国語なんだよ。軍の人間は世界中から来た多国籍メンバーなんだからそこは英語だろ。
・そもそも、一連の事件の原因がガイズラー博士と知り激萎えした。見終わってスカッとしないのはきっとこのせいだ。
・イェーガーが怪獣と戦うシーンが少なすぎ。東京決戦だけかよ…。
・パイロットは、なぜ10代くらいの子供ばかりなのか。主人公と相棒以外に大人のパイロットがいない。前作から10年も経ってあんなガキしかパイロット候補生がいないのはおかしい。
・ジプシーの装備が10年前となんら変わってない。新しい機能ないもんかね。
・主人公をはじめ登場人物みんなキャラが薄くて感情移入できない。これは致命的。みんなの性格・個性がないし、誰がどのイェーガーに乗ってるのかも良く分からない。東京決戦で1人死んでしまうけど、それが誰かも分からない。
・「お前らは家族だ!」とか言いながら、イェーガー同士の気持ちのいい連携プレーがほとんどない。
・パイロット同士の交流がほとんどない。訓練生ならもっと訓練シーン出せよ!格闘技や柔術のシーンでもいいし、メンタルを鍛えるシーンでもいいし。パイロットのオフショットみたいなシーンが多くて、それにバカっぽいやつもいて、なんでこんな連中に地球の運命を委ねているのか意味不明。
・真剣佑の登場シーンは、トータルで30秒くらい(笑)せっかくまともな英語ができる若手俳優なのに。同じ日本人として、もう少し見どころが欲しかった。
・最後、ジプシーが再起動して反撃するときは大音量でテーマ曲かけて欲しかった!!!!
と、いろいろ書いたけど、やっぱり気になるシーンの方が記憶に残ってしまった。
あとプロデューサーのデルトロが日本リスペクトな人だから、決戦の地を日本に選んだのは流石、とは思う。だから変な日本描写にはもう何も言わない。ハリウッドが描く不思議な日本描写は多少マシにはなってるけと、2018年になってもまだまだダメ。でも、製作陣はそんなこと大して気にしてないんだろう。最近はそんな不思議な日本描写も面白く思えてきたから、まぁそこはいいや。
前作はこれからも何度も見るのだろうけど、今作はもういいかな。でも決してクズ映画じゃない。ファンなら一度は見るべきだと思った。
イェーガー愛が無い
面白くないという訳ではなかったんですこの映画。特に後半の怪獣戦は迫力があって楽しめました。
んが。
観終わった後に、なんだかな〜って気持ちがしたんです。1作目では感じなかったこの納得感の無いかんじ。この正体は何か?を考えてみたんです。そしたらわかったことが。
パシフィックリムって、何だかんだ言ってもイェーガーの映画じゃないですか。イェーガーかっこいい、イェーガーに憧れて、イェーガーがんばれ!イェーガー負けるな!と、イェーガーに感情移入する。ですよね? なんだけど、この映画、イェーガー全滅して終わるんですよね。結構惜しげも無く全滅させて、乗ってる人間生き残って万歳、みたいな。なんだこの終わり方。納得いかないじゃん。
1作目はね、最後に苦労して怪獣に勝ち残ったイェーガーのガッツポーズで終わるんですよ。かっこいい。やっぱイェーガー最高!という終わり方。イェーガー愛があるんですよ。しかしこの2作目はどうですか? イェーガー、単なる兵器とか乗り物になってません? 主役はイェーガーの筈では? だけどなんか、チンケな人間ドラマってやつですか? そうなってません??
わかってねえなあ。
イェーガー愛が足りねえんだよ。
企画からやり直せ。
と、おもいました。
おわり。
スタッフが変わった続編の悲劇
2D 吹き替え版しか来なかったのでやむを得ずそれを鑑賞。2013 年公開の「パシフィック・リム」の続編である。前作は,「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞を獲得したギレルモ・デル・トロ監督が,オタク心を全開にして作ったもので,それなりに面白かったのだが,今作は監督も脚本も音楽も別人となり,かなり不安を感じていたら,恐れた通りの展開となってしまった。 超リアルな怪獣映画という作りで,敵モンスターも “Kaiju” と呼ばれるなど,日本の怪獣文化に深く根ざした前作では,ちゃんと怪獣が大暴れし,それに対抗するために人類が作り出したイェーガーというモビルスーツが戦ってくれたのだが,今作では無人のイェーガーなるものが登場し,最初の方は全く怪獣が出てこず,イェーガー同士の戦闘ばかりが見せられて,これではまるで「トランスフォーマー」ではないかと呆れてしまった。 前作の主要人物は,亡くなった者を除きほぼそのまま登場するのだが,今作のスタッフは各登場人物に対する愛着など全くないようで,その扱いの酷さには開いた口が塞がらなかった。特に,前作であれほど活躍した科学者の一人があんな風にされてしまうのでは,全くやり切れないと思った。「ターミネーター・ジェニシス」並みのファンへの裏切り行為のように思えた。 さらに,最近のハリウッド作品の雰囲気を悪化させているCの資金の汚染をたっぷり受けているようで,主要キャラにCが入っていて重要な活躍をさせているほか,訓練基地がC国内にあったり,さらにはセリフの多くがC語で喋られるなど,C民族のイメージアップに躍起になっているのが哀れであった。前作でもCのパイロットが妙に活躍するのがかなり気に入らなかったが,今作は頭を抱えたくなってしまった。 日本が物語の舞台になっているところもあるのだが,東京だと言われても香港にしか見えなかったりしたのは,看板に簡体字が使われたりしていたためだろう。本当に間抜けである。東京での戦闘も,住民の避難とかは台詞で簡単に触れられたのみで,いきなり建物を破壊しまくり始めたので,「シン・ゴジラ」を見た後ではもはや許されないレベルの幼稚な演出だと思った。 役者は,まず前作で活躍したパイロットの息子だという設定で,「スターウォーズ」の最新シリーズでフィン役をやってる役者がやたら目立っていたが,それほど大物扱いする必要がわからなかった。C人キャラもやたらと出まくりで,終盤まで出て来てこれでもかと目立っていたのには笑ってしまった。真剣佑とかいう日本人俳優が出ていると言われて興味があったのだが,よっぽど目を凝らして探さなければ見つけられないほどの出演のしかたで気の毒だった。女の子のパイロットがちょっとザギトワに面影が似ているくらいしか収穫はなかった。 音楽は名前を見たことのない人だったが,かなり壮大な音楽を書いていた。ただ,内容が内容だっただけに,過剰なクォリティのように思えた。演出は,リアリティなど歯牙にもかけていないようで,金属同士が激突しているのにどちらも無傷とか,攻撃を受けてパイロットの乗り込む部分に穴が空いた機体で成層圏まで飛んでいったりしたら,パイロットは全員気絶してしまうだろうに,とか,もう突っ込むのもだんだんアホらしくなってしまった。もはや大人の鑑賞に堪えるものではなくなってしまったようだ。続編があるかのような終わり方だったが,もう見るつもりはない。 (映像5+脚本2+役者2+音楽4+演出1)×4= 56 点。
興奮はしたが、話が薄っぺらい。
「パシフィック・リムジン アップライジング」2D字幕版で鑑賞。
※「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」見た後に鑑賞。
*概要*
人が乗り込み操縦する巨大ロボットのイェーガーと「KAIJU」と呼ばれる巨大モンスターの戦いを描いた「パシフィック・リム」の続編。
*主演*
ジョン・ボイエガ
*感想*
前作は鑑賞済みですが、ほぼ忘れてます。
前半は流れがトランスフォーマーっぽくて興奮しましたが、話がとにかく薄っぺらい。登場人物がどの人物もイマイチ。どうでもいい描写がちらほらあって、話のテンポが微妙。
それと、日本の扱われ方が微妙。東京が東京っぽくないし、、これはある意味ハズレ引いちゃいましたw
色んなイェーガーvs怪獣戦が何度も映し出されてて、どれもこれも迫力満点。興奮しましたが、さすがにラストの怪獣戦はめっちゃ長いし、目が疲れたw
確かに前作以上の映像でしたが、話が薄っぺらくてつまらなかったなー(^^;
前作の要素は描かれてますが、僕は半分しか覚えてないので、前作見なくてもオーケーですが、ツッコミ所が多々あり、日本の富士山の扱われ方がどうにも気にくわないけど、そこは映画だから我慢しとくか…(^^;
駄作ではなかったのですが、、面白かったけど、面白くないって感じ。(笑)
続編は微妙でしたw
ヲタ受けはしないが悪くはない
確かにイェーガーのキャラは弱い。似たようなのがゴチャゴチャ押し負け気味の肉弾戦を繰り広げた感じ。 弱いカイジュウももっと出してイェーガーの見せ場をもっと作った方が良かったかとは思う。一刀両断とかのね。 変形してデッカい剣になるイェーガーとか、そんなぶっ飛んだのがあっても良かった。 主人公達の葛藤も弱い。もっとキャラを少なくした方が良かった。 と、言う気もするが、酷評する程ではなく普通に面白かった。ドラマ部分はあんなもんでしょ。前作が取り立てて凄かった訳でもない(前作もここは弱かった。芦田愛菜とかが出てて分かり易かっただけ)。 確かに前作の熱狂的ファンにとっちゃ拘り部分が薄まって怒り心頭なんだろうけど、2作目はだいたいこんなもん。普通に面白いですよ。 ですので、安心してご覧頂ければと思います。少なくとも僕は楽しんで観られました。
TOKYO最終戦争!
"パシフィック・リム" シリーズ第2作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
首をキリンのように長くして、この時を待っていました。前作公開時は日本が世界に誇る特撮やアニメへの高らかなる愛と賛美、そして壮大なるアンサーに心躍らせたものです。
根っからのオタクに大作予算を与えたらこれだけごっついものができるんだよ、と云う好例でした。そしてついに待ちに待った続編。興奮しないわけがありませんでした。
今回はヒーロー物に欠かせないニセモノが登場しました。
そこまで踏襲してくれるのか、どんだけ分かってるんだ、と云うわけで冒頭から興奮の坩堝に叩き落されました。
敵の意外な正体に愕然・唖然。今度の敵は人類なのかと思わせておいて、「お前敵に操られてたんかい!」と、前作の出来事を伏線として活用していて膝を打ちました。
イェーガー対ニセ・イェーガーの戦いはもちろんのこと、怪獣映画の聖地・東京でのバトルはかなりの迫力でした。
最大級カテゴリーのKAIJUと新世代イェーガーのバトルは、息もつかせぬ展開で目が離せませんでした。
東京が瓦礫の山に。「壊せ、どんどん壊せ!」。出来ればもっと火の海にしてくれても良かったんですけれど…(笑)。
さらに、KAIJUがまさかあんなことになるなんて…
怪獣好きには堪らない仕掛けが満載で嬉しい限りでした。
残念だったのは、時代設定が近未来のためか、東京の街並みが現在のものとは全く違っていたことです。
劇中に登場する交通標識等から推察すると、新宿辺りがバトルエリアみたいですが、面影が微塵もありませんでした。どちらかと言うと、「ブレードランナー」系の未来都市でした。
スカイツリーはありましたが、その周囲には高層ビルが建ち並び、下町の風景が消失していました。もっと驚いたのは、その向こうに大きく富士山がそびえていたこと。
日本と言えば富士山、なのは理解出来るしシンボリックに使いたかったのも分かりますが、やはり違和感バリバリ。地理関係を理解した上で描写していただきたかった。
スカイツリーも壊して欲しかった!
[以降の鑑賞記録]
2018/10/18:Ultra HD Blu-ray(吹替)
2020/05/03:Ultra HD Blu-ray(吹替)
※修正(2024/06/09)
暴れてもらえばそれでいい
今回の作品は昼間の戦いが多くて 戦闘シーンが見やすく最高だった 前作を知ってる人からすれば驚くところも たくさんあり好きな作品だった もっとこうして欲しいなというところもあったが この作品も個人的にはストーリーより 戦闘シーンや破壊シーンさえ素直に楽しめれば 100点満点系の作品だと思う
パシフィック・リム:アップライジング
2018年35本目の劇場鑑賞。 IMAX3D(字幕版)で鑑賞。 前作から10年後を舞台に、 再び出現した“KAIJU”に立ち向かうべく新世代の巨大ロボット“イェーガー”を操縦する若きパイロットたちの戦いを描く。 続編なのに前作の主役でもあるローリー演じるチャーリー・ハナムが出ないのは残念。 しかもローリーに関しては全く言及されてない。 怪獣との攻防から10年の月日が経ち、 個人でイェーガーを作るものまで現れる。 自家製イェーガーのスクラッパーのトランスフォーマー感。 とにかく“KAIJU”がなかなか出てこないのでビックリ。 ギレルモ・デル・トロ監督の怪獣愛で描かれていた前作に対して、 本作はスティーヴン・S・デナイト監督のロボット愛で描かれてます。 それはロボットが映える昼間の戦いや、 アクロバティックな動きはロボットの魅力を増大させおり、 極めつけは“イェーガー”vs“イェーガー”。 本作は今を象徴するロボットアニメの思わせるロボットに感じます。 良かったのは、 最終決戦の舞台が日本の東京だったことなんですが、 場所は東京っぽいどこかの街でした。 怪獣よりイェーガーの方が街をぶっ壊してます。 全体的にあまりに中国を意識し過ぎなのが残念でした。 ジェイクの最後の一言が、 「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の最後を思い出す。 ニュート・ガイズラー博士演じるチャーリー・デイが、 クリスチャン・スレイターに見えて仕方ない。
パート2のジレンマかな
酷評もありますが、僕的にはそれなりに、面白かった。最近のSF映画は、設定や人物設定が複雑なものが多い中、本作は、ストーリーも単純でわかりやすく、楽しめました。 但し、前作を上回るほどではないのは、やはり中国マネーがちらついている映像が、嫌味に感じるのと、日本を舞台にするなら、もう少し、街並みや富士山の風景にもリアル感が欲しかった。 ジョン・ボイエガは、スター・ウォーズもそうでしたが、こうしたワイルドな一匹狼から正統派へと変容していく役は適役ですね。 マッケン君は、凛子さんの後を継ぐ役割かなと期待してたのに、ほんの脇役で、台詞も二言だけだったような…残念❗️(笑) 次回は、イェーガーは、とうとう宇宙にとびだすみたいだけど、本作にも登場してたガンダムの実写版みたいになるのかな…。
見事な「続編のジンクス」
コケているとの事前情報より、期待せずに鑑賞したが、なんと下げたハードルにも引っかかる失態。 導入から前半は良かった。スクラッパーのくだりは興奮したし、ニュートンの思わぬ役回りに驚き。そこは前作を超える展開だろう。 だがいざKAIJUとの戦闘になると、お粗末が目立ち、前作を越えねばというプレッシャーからか過剰に強化されたKAIJUの始末に困った末にジプシーぶつけてハッピーエンドとは... マコさんの扱いもやや雑で、他のイェーガーの存在感も希薄。前半と後半で全く違う映画に思えてしまう。デルトロ監督は偉大だった。 見どころといえば『グレート・ウォール』(これも中華製のスクラップ作品)『キングコング』にも出演するジン・ティエンの美貌で、ダブルミーニング的にため息をつきたくなるような作品に仕上がっていた。
確かに前作の方が面白かった
レビューで低評価多いからあーあんまり面白くないのかなーって思って見に行ったら結構面白かったです! 友達と見に行きましたが、友達も「結構面白かったやん!」って言ってましたw 確かに前作の方が面白かったのは事実ですが、前作が面白すぎただけで、今回も普通に楽しめました。 「前作と同じくらい面白いのかなー?」って感じで見に行くより、「低評価多いけどどうなんだろ〜?」って感じで見に言った方がいいです。
泣いてしまった
ボイエガの演説シーン最高かよ。 it doesn’t matter where you came from, who believed in you and who didn’t. this is our time, this is our chance to make a difference! now, let’s get it done! 周りの人みんな泣いてた。
まったくの期待はずれ
前作は最高でした。 劇場でもレンタルでも、三回ほど見ました。 今作、監督変わってたんですね、楽しみすぎて なるべく事前情報をいれないようにしてたので 観賞後に知りました。 前半は何の盛り上がりもないダラダラ展開。 全てカットでもいーんじゃないかと思えるレベル。 それが60分続きます。 この時点でいやーな予感がしました。 後半でやっと始まるアクションも、映像だけは さすがにそこそこ見れる感じですが、構図や内容は 日本の戦隊ものレベルですね。 単純にわちゃわちゃしてるだけです。 新しい発見やうまい演出は一つもなかったです。 1シーンだけ、前作オマージュの「こつん」が ありましたが。 記憶に残るシーンは一つもないです。 ストーリーも最悪で、前作にあった「B級を装った 緻密な映画」というものを全てぶち壊してくれまし たよ。 陳腐すぎる、素人レベルのストーリーです。
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