パシフィック・リム アップライジングのレビュー・感想・評価
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“通”でなくても心地良く楽しめる好感度の高い作品
前作未鑑賞で、この分野への知識や思い入れは特に持たない一般的な映画ファンとして拝見しましたが、なかなか見ごたえのある楽しい映画でした。
主要人物が、ほぼ期待通りに立ち振る舞い、活躍し、致命傷は負わず、次回作での成長や活躍を見たくなる。
ウルトラマンや水戸黄門のように、凝った筋立てではないけれどもある種の日常的なカタルシスを味わえる痛快さが心地良かったです。
前作を見ていなくても、そんなことがあって今はこうなっているのか、という背景がわかるようになっており、製作スタッフの人たちには、いわゆる“通”ではない人たちにもこの世界観を味わって欲しいという素朴な情熱と親切心のある方が多いのかな、と思いました。その意味でも、好感度の高い作品です。
そっちに振り切ってきたか!
4DX/3D吹き替えで鑑賞。
前作は「超絶暑苦しい」「超絶フェティッシュ」「超絶エモーショナル」の主に3つの要素が詰まった「超絶感動作」だった。
そして今作はその3要素をいったん捨て、作品として全く新しい方向に思いっきり振り切っている。
その新しい方向とは、古くは「バトルシップ」や最近のだと「バーフバリ」などの「思わず開いた口が塞がらない、超絶バカ映画」である。
前作のような「超絶感動作」を期待して観に行くと最初は「アレっ?」となるが、デナイト監督が打ち出した新しい方向性に気付いてくると途中から「なんだこれは・・・?!」という驚異の展開の乱れ打ちに脳内がオーバーヒートを起こし、強制的な思考停止に追いやられる。
ファンの間で意見がバックリ割れるのも理解出来る。おそらく今作は「全然面白くない」か「滅茶苦茶面白い」かの両極端な意見が大勢を占めると思われる。
私は「滅茶苦茶面白かった」と思う。特に大人数で観に行って鑑賞後に議論するのが滅茶苦茶面白いテの作品だと思う。
とりあえずジョン・ボイエガが本当に良い役者だし、ちっちゃい女の子もメカ好き&ツンデレという男子の潜在的な欲求を大いにくすぐる設定で良かったし、博士コンビは相変わらず最高だし、マコさんみたいなお姉さんが欲しかったと強く思わされたし、前作へのオマージュも多分に盛り込まれていて、一回観ただけでは理解しきれない情報量の多さだった。
おそらく鑑賞後にはこういう気分になる人が現れるだろう
「論理?そんなの関係ないね。」
ストーリー展開は普通に良く、楽しめた。 でも、しっかり描いて欲しい...
ストーリー展開は普通に良く、楽しめた。
でも、しっかり描いて欲しいシーンがちょこちょこあって少し気になった↓
・他の支部?が襲撃されるシーンが無い
・”ジプシー”大気圏再突入時にパイロットむき出しで大丈夫?等
映画2作目はどうしても中だるみしてしまうので3作目の挽回に期待!
東アジア万歳!なところ好き
導入がうまいんだよね。ぱん、ぱん、ぱんとシーンつないでキャラクター紹介うまくやってくんの。
訓練所で女の子が「うわあ、有名イェーガーがいっぱい!」ってやるとこ好き。
森マコがヘリで出てきて「うわあ、やられる!」ってときに救って「そう簡単にやられないか」と安心したらやっぱりやられたのはフェイント効いて衝撃あったよ。
中国の女社長の会社の無人イェーガーは「これが失敗して『そうだ、まだあいつらが!』みたいな感じで主人公たち出てくんのか」と《ヤマトよ永遠に》パターンかと思ったらちょっと違った。
そんなこんなで納得の展開でKAIJU出てきて「富士山がやられると環太平洋が全部やられる!」ってのは「それは、ない」と思ったけど、まあマンガ設定だからいいよね。
「訓練生だけど実戦やるぜ!」というあるあるで出陣して、後もあるある展開で良かったよ。ちっこいイェーガーはどこで出てくんのかなと思ったら「そう使うんだ!」ってのも、まあ、良かった。
この映画、地球側本部の司令官が中国人で、司令部では中国語話してるんだよね。女社長は「中国語の発音が悪い!」って欧米人の部下叱るし、日本には中国語のでっかい看板が出てんの。「未来は中国のもの」って潔さが良かったな。ハリウッドの人は違うことを言いそうだもんね。
パシフィックリムじゃない
前作が自分の中の少年の心を打ち震えさせる、大好きな作品だった為あまり期待せずには観ましたが、、
あまりにも残念です
中国資本になったから仕方ない事情があるのでしょうが、、この作品の監督はギレルモ監督と違い、ロボット、怪獣、人間にすらあまり愛情を持っていないのでは?と感じました。
背景一つから感じる世界観、美意識にしてもそうです。この作品はひたすら淡々と進行します。
前作は、ベタな展開!と思いつつも、それが良かった。
パイロット同士のつながり、働く人々の関係性に深く共感できた。
心が無いはずのロボットでも、関節部のギミックが美しく表現され、歩行するたび重さを感じ、攻撃のひとつひとつに興奮し、、深い愛着を感じさせてくれました。一度見ただけで忘れられない怪獣のデザイン、倒さなければならないのに倒されると物悲しい、、
今作は全てが薄っぺらい。
ジプシーがんばれ!
ヤバイ怪獣が出てきちゃった、、!怖い!
もう一度このシーンが観たい!!
残念ながら今作では何も感じませんでした。
前作は天才クリエイターの作品、今作は数多ある商業的な作品のひとつに過ぎないと感じました。せめて前作のキャラクターを出さないでいてくれたら、、
帰宅してすぐ前作を観て、改めてギレルモ監督の素晴らしさを痛感しました。
期待してい分、大きながっかり感が・・・
前作の「パシフィック・リム」が大変に良かったので、続編の公開を今か今かと待ち望んでいましたが・・・・よく言う続編は前作を越えられないと言うジンクスそのままの内容です・・・・
まるで、「スターシップトゥルーパーズ」そのもののようでした・・・
前作の良かった部分をまるで無視した作りにがっかりだったかな・・・
見ていて良かったは、戦いの部分だけ・・・しかし、それも後半になると、内容があまりにもつまらないので、戦いのシーンにも、「もういいよ」と言いたいぐらい・・・
ジョン・ボイエガも「スターウォーズ」で注目されていますが、特に良い俳優でもないし、スター性がある人もないし、むしろ、彼が出ているからB級感が漂っているのかな・・・
「スターシップトゥルーパーズ」にならないように、もうシリーズはこれで終わりにして欲しいかな・・・
言うほど悪くない
単純に現代のロボットと宇宙生物が素手で戦うシーンを楽しめばいいと思う。パシフィックファンではない私としては、観る前からそんなに求めるものは高くなかったので、迫力等で十分楽しめました。第1作目から監督も変わったし、映画の雰囲気は普通の怪獣映画、平成ゴジラ並みに安心して観ていられました。
面白かったのは、KAIJUを培養してたのが分かった時にこれがKAIJU再出現の何らかのトリガーになるのかなと思ってたら、実は最初から計画されてた点です。単純なストーリーだと思ってたので、良い意味で裏切られました。
まあ劇中で論理的に気になった細かい点は多々ありましたので、一応突っ込んでおきます。
・工場でKAIJUを大量培養してたはずのに誰一人気が付かない意味不明さ。あれだけの生物を培養するとすると億単位以上の経費もかかる。
・レアアースを求めて富士山を目指す意味が分からない。他の場所にいっぱいあるよね。
・富士山の山頂でマグマが煮えたぎっていましたが、そんなことは無い。むしろ火口ってもっと横にあったりするよね。
・東京に一度3体が集まる意味が全く理解できない。直接行けよって思った。
・プリカーサーがどこにどれだけの規模でいるのか不明なのに今度はこちらから行くと喧嘩売っちゃうとか。
・無人機の内部に取りついたKAIJUを攻撃できた仕組みとそれを仕込んだ意味。
・最後の攻撃時にロケットで高高度まで上がっていたが、ジプシーの窓割れてたはずなのに、中の風圧はゼロだった。
とか突っ込めばキリがないですが、今回はエンタメ性重視だったので「怪獣映画なんてこんなもんだし、まいっか」で済ませることが出来たレベルでした。
第3部は楽しみです。特にイェーガーの武器が貧弱すぎるので、イェーガーの進化を期待してます。でも肉弾戦大好きアメリカ人が作っているので、どうかなあってところですけどね。
前評判通りのガッカリ
ロボット大好きで前作で少なからず興奮した人々が待ちに待った続編、、、
こりゃないっすよ(涙
中国を意識しすぎた演出とか日本が決戦の地なのは嬉しいけどイタい間違いがあるとか、その辺も興醒めポイントではあるけれども、、、、
なによりイエーガーとカイジュウの戦いに魅力がなさすぎて悲しかった(号泣
他のレビューでトランスフォーマーみたいってのを見て思わず膝を打ったさ。
でも、バンブルビーとオプティマスのほうがチャーミングだし、ロボットアクションとしてもだいぶ見劣りしたのが残念すぎる。
ギレルモデルトロ、製作じゃなくってまた監督やってほしいなぁ。。。
あと、あのテーマソングはもっと有効に使おうよ。。。観客はカタルシスを求めてるんだから。
いろいろ意見はありますが
前作パシフィック・リムから5年間経ちそれぞれ観てる側の中で出来上がっているものってあると思うんです。今回は続編といってますがキャストはほぼ入れ替えだし、作品の雰囲気もだいぶ違う。
前作はどうしても超えられないし、そのままのノリで観にいってしまうとどうしても違うなと思ってしまう。
はじまった時の雰囲気がとても軽くて自分もちょっと違うなと思いました。
しかし、叩きのめされて、絶望的状況になって、それでも諦めず力をあわせて戦う、これがパシリムなんじゃないんですかね。そういう真の部分はちゃんと残ってます。
怪獣の出現の仕方もとても満足でした。
前回、沢山の人が犠牲になってやっと閉じれた裂け目だったので物語とはいえ簡単にあけて欲しくありませんでしたが無理矢理感もなく(少なくとも私はそう思います)納得のいくものでした。
前作が好きであればあるほど今回のは合わないだなんて頭の固いことを仰る方もいますが好きであればパシフィック・リムとしてではなくパシフィック・リム アップライジングとして観ていただきたいなと思います。
「続編は糞」という風潮の人にも
前作「パシフィックリム」の続編として作られた今作。
正直期待していたより遥かに良かった!
「続編は糞」という風潮はあるが前作の感じを残しつつ、あげるところはあげられている良作と思えた。
前作からわずか10年後の世界。
前作の傷痕の色濃く残る世界・・でよくイェーガー全基地複数体配備と新世代作成なんてできたな!っていうのは野暮として・・
「裂け目」も閉じた今カイジュウはいなくなっているが、再発への対策と個人で作成されたイェーガーへの対策としてまだイェーガーは作り続けられている模様。時代の流れが感じられて良い。
前作と違い、平和な所からのポンポン崩壊していき問題も次々に起こっていく。
それを順々に対応していくテンポのよさは見ていて飽きるタイミングが少なく見ることができた。
その間はられた伏線も解りやすいものから、後からハッとなる物など色々あり、後半になればなるぼどバトルシーンもりあがりとても楽しく見ることができた。
そして前作同様ホイホイやられていくジプシー以外のイェーガーも健在。
前作もだがあのカッコいい中にもダサさを残すセンスは素晴らしいのひと言。
チェーンソード、プラズマキャノン等前作も使用していた武装に加え、プラズマウィップ、刺鉄球や腹部スライド式砲台、分裂刀の様に機体事の特色が前作より色濃く出ていた。
そして最後のメテオ特攻とロボットモノをわかってるぜっ!って感じ!
唯一レベルで残念だったのは日本の適当さ・・(´д⊂)‥
どこの香港?中国?って感じの日本さゼロの日本・・いやそんなオマケ程度のJKとUC出されても・・
もう少しだけでいいからもっと頑張って欲しかった・・
総評としてかなりの良作だったと思う!
前作を見ていればより楽しめ、前作を見てなくても楽しめるいい作品だったと思った。
最後に:
うろ覚えだけど最後怪獣倒してイェーイってなってるシーン訓練生5人立ってた?
電気ムチ・おっぱいいじり、デカブツ
最速さん・黒人女性、無個性
ハンマー・アマーラ、中国イケメン、ヴィクトリア
ジプシー・ジェイク、ベテランの編成で
おっぱいがやられて最速がパイロット同時にやられてベテランは退場・別行動。アマーラとジェイクがジプシーで出たからあの場には3人しかいなかったはず?
5人に見えたのは気のせい?
ヴィクが美人で見とれてたためうろ覚え過ぎるのでわかる人教えて下さい!
デルトロ不在。ユニバース化したパシフィック・リム。
結論から言うと、"アクション映画として"はそれなりに楽しめました。
けれども、デルトロの"パシフィック・リムの続編"として振り返ると色々と不満点が残りました。
まず、新キャラクターと新イェーガーですが。
これが全く魅力なかったです。
魅力ゼロです、ゼロ。
ロシア製チェルノアルファ×ガイダノフスキー夫婦。
中国製クリムゾンタイフーン×少林寺の使い手3人。
…などと言った、前作での個性的なイェーガーやお国柄をディフォルメしたパイロットといった組み合わせなどは一切なし。
どのイェーガーも八頭身の無個性なシルエットで、使用武器も前作の流用ばかり。
挙動も軽い軽い、鈍重な前作とは真逆、まるでトランスフォーマーかと。
おまけにパイロットはこれまた無個性な子供ばかりで、国籍もなにもめちゃくちゃです。
前作に比べ脇を固めるパイロットのドラマに尺を割いてるにも関わらず、見終わってから誰も印象に残ってないのも残念すぎます。
怪獣にも愛がない。
まず、動物的な可愛げが全然ないんですよ。
前作みたくパンチくらって目を回したりとか、そんな描写も一切なし。
前作のキャラクターに対する救済処置もなし。
それどころか、中国市場を意識しての最悪な退場劇すら御都合主義的に組み込まれるという。
スポンサーの都合とはいえ、あまりに露骨過ぎますよね。。
ストーリーも至極単純で、まるで戦隊ヒーローですね、とても大人の鑑賞に堪えるものじゃありません。
この辺りにデルトロの不在をひしひしと感じました。
ロボットアクション自体はそれなりに見応えありましたが、それらは他のレビュアーさんに任せます。
とにかくデルトロ作品の続編としては完全にNGライン。
行き過ぎたユニバース化で作品そのものの魅力が損なわれるのは見ていて辛いですね。
時代の流れを感じた一本でした。
最後に…、往年のロボットアニメを思わせる吹き替えはなかなか良かったです。
Holding tighter. コレがやりたかったんだよ!
全国の男の子(のみ?)を熱狂させたパシフィック・リムから早5年。ついにイェーガーが帰ってきました!監督は前作から変わってスティーブ・S・デナイト。ギレルモ・デル・トロじゃなくなって大丈夫かと不安になっていたのですが・・・十分面白かったです!
今までNetflix版「デアデビル」等を手掛けていて今回が長編映画デビューになるスティーブ・S・デナイト監督。ご自身も日本のアニメや特撮が好きらしいのですが、本当に好きでこういうのをやりたかったんだなって事がメッチャ伝わってきました。だって考えてもみてください。物語上最終決戦の地を日本にする必要性なんて全くないんです。それでも、わざわざ日本をチョイスしたのはロボットや怪獣の王国日本をリスペクトしているから意外に理由がありますでしょうか?わざわざガンダム出してるのも日本のロボットアニメ好きを強調している気がします。
前作からのキャラが扱い雑だったり、キャラクターが増えた割りに候補生とかひとりひとりの描写が浅かったり、ジョン・ボイエガの活躍っぷりに近年の黒人押しのムーブメントを感じたり、根本的にクリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドは全然活躍しなかったり、中国市場への忖度があったり、ストーリーも確かに粗は目立ちましたが、個人的にはロボットと怪獣のバトルが見れて満足でした。パシフィック・リムですもの。大事なのはそこでしょう。
前作もアメリカではウケなくって中国でヒットしたようですし、そして例によって今作もアメリカではウケていないようです。でも続編作る気マンマンだったので、もう一作は頑張って欲しいものです。
ありきたりな続編
よくある続編の典型例だと感じた。
敵の猛攻で基地が壊滅させられ司令部も破壊され、残された者たちで世界を救わなければいけないプロットに既視感しかなかった。
キングスマンとかG.Iジョーと全く同じ。
謎のイェーガーとの戦いも、あまり緊張感なく量産型のイェーガーは完全にエヴァ。
それでもラストの東京での戦いは熱かったし、合体する怪獣のようなワクワクするポイントはあった。
あと、富士山の頂上がマグマで煮えたぎっていて笑った。
まぁまぁかなぁ。
迫力、音響は素晴らしかった。
ずっと緊張感を持ったまま観れたので、没入できました。
ただ、ストーリー性や前作との関連性が薄すぎたのでそこが残念。
散々伏線張っといて、最後に回収されない箇所がいくつもあり引っかかる点が多かったです。
ストーリー性を気にしない方であればめちゃくちゃ楽しめると思います。
実際私も楽しめました。
映画館で見るのをお勧めします。
迫力が全然違うと思うので。
最後の一撃
前評判が悪くて心配でしたが森マコが死んでしまったり、中国人社長がでばってくるのはそんなに気になりませんでした。ストーリー上の演出で違和感は感じません。
むしろ気になったのがあれだけ強い怪獣があの一撃で死ぬかな、というところでそれまでものすごく盛り上がっていたのに最後がアレ?って感じでした。
あと一緒に観た友達が富士山が目的地なら東京に来ずに最初から静岡に行けば良いのにって言ってて、アメリカ人からしたら東京も静岡も同じようなものなんでしょうけど確かに設定雑だなと思いました。
シリーズ最初のパシフィックリムには悲壮感があったように思います。勝てる望みのない敵に絶望しながら立ち向かうところが良かった。アップライジングはそこまでではないです。
やっぱり面白い
監督がカイジュウ、巨大ロボットを心から愛するギレルモさんから変わったことで心配して見ましたが、全くの杞憂でした。結論から言うととても面白かったです。
巨大な重量物かぶつかり合う戦いはパシフィックリムの真骨頂。今回も戦いは迫力満点。期待を裏切りません。ストーリーも続編にありがちな中身なしアクション見てろ的な感じかと思いきや、ちゃんと成立していてその点もよかったと思います。
少し話が横道にそれますが、冒頭から最近のハリウッド映画 (星戦争)よろしく巨大市場のとある国向けのキャストが出てきたときは、「またストーリーに関係ないサービスキャストかな」と嫌な予感がしましたが 、ストーリーにしっかり絡んで最後まで大活躍。こういう形できちんと配置してくれるならかのかの国の人達も我々も大歓迎です。
最後に、続編も仄めかしてましたのでまた楽しみに待ちたいと思います。
デル・トロの異常な才能の証明
今作を見終わったばかりなのに、何故か前作の素晴らしばかりが心に浮かびます。デル・トロは、やはり、尋常ではないクリエイターです。天才です。今作も普通の映画ながら大変面白いのではありますが(と私は思いますが)、中盤、懐かしいテーマが大音量で流れたとたん、血が逆流しました。また前作「パシフィック・リム」を劇場で、3Dで見たいです。
アレが無かったらなぁ、、。
初めから最後直前まで良かったけど、最後アレで終わりっていうのがなぁ、、、。
観てる側からしたら「いやいや、まだ絶対生きてるでしょ!」って感じだったな。
あと、KAIJU 1体1体の見せ場がもう少し欲しかった。
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