「鑑賞記録」パシフィック・リム アップライジング ハッピー・ホーガンさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞記録
すっかり上映は終わっていますが、記録に。
この作品については、もう、作られたことに感謝!それしかないです。劇場で3回も観た上にディスクも買うという、僕の今後の人生でもうやらないであろう暴挙(愚行ではない!)に至らしめた前作『パシフィック・リム』の続編が見られる。それだけで幸せなのです。
台詞回しもアクションも前作に比べて「軽さ」が増したなぁとか、前作から引き続き登場するキャラクターの行く末が…とか、それにしたって女社長の活躍は優遇されすぎだとか、富士山のふもとにある東京都とか(何言ってんだって感じでしょうが、観てもらえばわかります)言いたいことがないわけではないですが、作っていただけた、それだけで感謝なのです。
お馴染みのテーマ曲が流れればテンション上がるし、イェーガー(巨大ロボのことね)たちの決め画はかっこいいですよ。個人的には決戦の地に文字通り舞い降りるイェーガーたちの場面が、テンペラー星人との対決に臨むウルトラ6兄弟を思い起こさせて胸熱でした。ちなみに新世代イェーガーの中では真剣佑が駆るセイバー・アテナ推しです。
とはいえ、本作のヴィランがアイツになった件はやっぱり複雑なわけで。前作で状況を打破するに至った彼の行動にこんなリスクがついてしまったなんて…って思うと、前作を観る時の心持ちが変わってくるわけです。あと、この『アップライジング』でとある結末を迎えたキャラクターとかね。某SWのハン・ソ○とかキングスマンのマ○リンとか、メインキャラの退場は堪えますよ。。
続編を匂わせて終わってましたが、あるのかな〜?
まぁ、また作られたら感謝の思いを胸に観賞する次第です(何