EMMA エマ 人工警察官のレビュー・感想・評価
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TVドラマみたいな内容
警察署内のあるチームに配属された、アンドロイド警察官。 アンドロイドらしい、並外れた能力を発揮しつつ、仲間達からも受け入れられ、良い部署に配属されたなと(笑)。 上司にアンドロイドの使用を伏せるよう命じられたキャリアのある警察官も良い人だし、その奥さんも ヒッチコックの作品で出てきそうなキャラだった(笑)。 アンドロイドのエマを 実験的に使用して、不具合はなかったか…最後に上司が聞いていたけど、あの程度では“変異体”にはならないだろうなと思う。なので今後の展開によっては“変異体”に変わって行く可能性もあるので、続きを観てみたいなと思った。 「Detroit:Become Human」を作ったのもフランスの会社だったよな…。 フランス人は こういうの作るのが好きで、上手いのかなぁと思った。
びっくり
オチが無いラストにびっくり(笑)(笑)
良くあるアンドロイドに感情が芽生え始めたみたいなラストにするのかな?とも思ったけど、意味深程度にしたのはわざとなんかな?
あれはあれで良かったけど。
フランス映画
はじめはつまらなかったが、事件を解決する度に面白くなってきた。 人間の感情は複雑。エマは理屈で理解しようとするが、長い実際の経験や周りの環境と遺伝子の複合から培われるものだから、可哀想だが無理だろう。 最後の伏線は続編の可能性を示唆してるのか。今回だけではもの足りなさすぎる。TVドラマを見なきゃダメなのか。続編あったら必ず観たい。
映画というよりはドラマ
劇中は2本の事件を扱うが、どちらも思ってた以上に面白かった。 構成が映画というよりドラマに近い、伏線を残して続きは次週といった感じで終わったのは不完全燃焼。 続編があったらまた見たい、出来ればドラマで製作して欲しい。
飲み会は「自らを解放する社会的儀式ですね」
映画「EMMA エマ 人工警察官」(アルフレッド・ロット監督)から。
驚異的な能力を備えたアンドロイドの活躍は、今でも笑いのネタ、
こんな世界がやって来ると思っていても、まだピンとこない。
ただ、アンドロイドからみた私たちの生活の定義は、参考になる。
例えば、飲み会について。
指導(研修)を任されたボス(上司)は、アンドロイドの彼女に
「毎週ここで集まってる、神聖なる木曜の飲み会だ」と紹介。
それを耳にした彼女が、即座に反応し、
「自らを解放する社会的儀式ですね」と言い返す。
彼は「そうかもな」と言い返すしかない。
「(おまえのこと)信じるぞ」と言えば、
「信じる、つまり道徳規範に従った信頼行為ですね、
裏切りなどないと疑わずに」と言い返す。
そのやり取りが面白くて、メモが増えた。
しかし、面白いだけじゃない。
最後に、こんなフレーズがあったことを付け加えたい。
「子どもの頃の夢が大人の自分を作る、と本で読みました」
それってどこで学んだんだ、と突っ込みを入れたくなった。
アンドロイドから観た人間の生態。
「酔う人は変になる」には笑うしかなかったけど・・。
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