ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間のレビュー・感想・評価
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女優さん、タイタニックの人だよね。
この感じの女性、迷惑だと思う。
物語はありがちな展開。
ピューマの登場も理由がある。
最後もありがち。
男優さんは上手だと思う。
午後ローの録画視聴
雪山サバイバルで男女が恋に落ちる物語
ケイト・ウィンスレットが安定の好演。最初、この映画は雪山でのサバイバル、脱出がテーマだと思っていたのだけど、これは男女の恋が芽生える話だったんだと気付かされる。
生き延びてからの二人の話しを有りと思うかだと思うけど、ちょっと新鮮で良かった。
内容的には比較的ソフトなサバイバル映画。 山小屋を見つけて一息つけ...
内容的には比較的ソフトなサバイバル映画。
山小屋を見つけて一息つけたのはあまりにもラッキー。
男がいなければ女が助からなかったのはもちろん、女の行動力がなければおそらく男も助からなかった。
お互いに協力して危機を脱出したのはよかった。
また、助かってそれで終わりではなく、日常生活に戻った後の話も描いているのはこの手の作品では珍しい。
最後に、女の婚約者がやたらと老けていた件(笑)
てっきり父親かと思った。
愛は死の彷徨から救う。
2017年の映画で、ナザレ出身のアサド監督の作品だ。中東をテーマにあつかっていないので、彼が監督していると思えなかったが、初めの方にすぐ軽い冗談が出てくるので、これはアサド監督らしいと思った。それに、シンプルな内容だが複雑な人間の心の動きをテーマにしているところが彼の作品の特徴かもしれない。
ヘリコプターが落下して、二人が(アレックス、ベン)がお互いに無事だとわかって、食物がどれだけあるかと。クッキー、アーモンド、とベンがリストを挙げている時、アレックスが『どんなんクッキーがあるの』とベン(イドリス・エルバ )に。ベンは『なに?』って。この冗談から始まってそれらはいくつかある。生死がかかっていても、まだ、先を見ることができていないからだが、こういう冗談を言える環境が好き。
あと、アレックス(Kate Winslet)が 最後の残りのキャンディ(?)を『私は食べられない、あなたも(いぬ)食べられないよ。』とベンにここを抜けられそうな道を探してもらってのに、私たちだけが、これをたべることができないと、犬に言い聞かせるところが好き。このクッキーもキャンディもこの映画で、私にとって意味がある。映画にはないが、下界に戻って、これと同じのクッキーとキャンディを見たら、お互いに分け合いたくなるのに違いないから。
喧嘩し、自分の意見を言い合い、ぶつかり合っても、お互いに助け合い、相手を思いあっていくというに二人が変わっていくシーンも好き。どこのシーンも好きなんだけど、ベンがシャワーを浴びながら泣くシーン。妻、また、好きになったアレックス、を失うのが辛くて泣くシーン。それも、雪山では暖かいシャワーなんて浴びられなかったのに、そのシャワーは感謝感激のシャワーなはずなのに、そこで泣く。
アレックスの結婚相手が、『あなたの一部が欠けても愛している』というシーンは、生死を彷徨う困難をベンとともに乗り越えたから、心もベンに傾いてしまったのを承知している言葉だと思った。
下界に戻り、二人の心をまた強く結びつけたのはアレックスが写したベンの写真など。アレックスは結婚したと思い、自分の気持ちを押さえつけていたベンの心が爆発して電話をかける。ベンはまた愛を失いたくないから、アレックスを愛することに躊躇している。この様子がベンの目によく表れている。
愛は二人を死の彷徨いのなかから救った。最後の曲は:Dusk Till Dawn
イドリス・エルバ がコロナウィルスにかかったとトイッターで皆に知らせた。でも、症状が全く出てなく元気だと。こういうコロナウィルスにかかる人が多いから要注意。
「サバイバル映画」と言う印象はありませんでした。
小型飛行機に乗り合わせた男女二人。その飛行機が雪の山中に墜落してしまい、二人で麓を目指すストーリー。
まず最初に書いておきたいのが、この映画のヒロイン。大嫌いなタイプです(笑い)
才に走り、その癖何もできず(足を怪我していたとはいえ)、感情的で直情的。21日間二人きりになったら二度と顔を見たくないと思うタイプです。だからと言うわけではないとは思うのですが、映画としては、かなり厳しい評価をしました。
私はサバイバル映画として鑑賞したのですが、この点での面白みはありません。21日間雪山で遭難して飲まず食わずだったのですから、現実にその立場にいたらこれ以上にない「サバイバル」なのでしょうが、映画的には見せ場に乏しい印象です。
寧ろ、ラブストーリーとしてみるべきなのかもしれませんが、私自身がヒロインを「嫌な奴」って見方をしているので、感情移入出来ません。
そもそも、冒頭の小型機をチャーターしてからの流れも、無理やり感が強くあり、少し入れ込み難いと感じてしまい、その点でも評価が低くなりやすかったのかもしれません。
邦題はサバイバル感満載で誤解を招くけど原題はジワる
評価低い人多いですが、普通に原題が出てくるし、2人の間の山って、どんだけ2人にとって精神的に山がでかいのか、ってことなんだから、サバイバルじゃないのです。
そう思うと、原題はすごく良いタイトルだし、すごく良い映画だと私は思います。
邦題がサバイバル感満載だからみんなの期待を裏切ったんだろうなぁ。
人間て、そうだよね。自分にとって、本当に大事なことになかなか素直になれないよね、ってゆー話。
そこは山級に高いハードルあるよねって話。
極限状態だったしね、現実ではそうは行かないよねって、色々頭で考えて止めちゃうことってわたしたちすごく多いし、そこについて想いを馳せることができる良い話。
サバイバル映画だと思って観ると期待外れになるでしょう。
そんなら127時間観たら良いよ。
これはヒューマンラブドラマで、山のリアルとか求めたら、そりゃ興醒めだと思うので、そーゆーんじゃないと思ってみてください。
本当良いタイトルつけたなぁ(あくまでも原題)ってしみじみ思いましたし、イドリスエルバは本当に、表情の演技が素晴らしいんだよなぁとしみじみ。
個性的な俳優さん達
皆んなの評価は低いけれど、
結構良かった
得たのは
・希望を捨てるな
・恥じる事の無い選択を
・愛する者のためになら頑張れる
やな
女優さんタイタニック以来久々に見た
ちょっとゴッツなってるけるど、
そんなに変わってない印象
もう少し山中のあれこれが観たかった。
相乗りセスナ機に乗った医師の男ベンと結婚前の女アレックスが事故に遭い、見知らぬ山中からサバイバル下山をする話。
前半は崖から落ちそうになったり、トラらしき動物に襲われたり面白味があったが、下山していくに連れて尻つぼみ。サバイバルはどこへやら、ラブストーリーっぽい展開になっていく。
お約束の無事救助なのだが、その後が私には長く感じた。間怠っこしい展開に。アメリカに似合わずw
俳優は?と言うと、ベン役のイドリス・エルバもアレックス役のケイト・ウィンスレットも演技良かったです。
山の景色が良かっただけに、もう少しサバイバルを観たかった感が強いこの映画。
もうすぐ冬だけに、興味ある方はどうぞ。
吊り橋理論
果てしなく広がる雪山に放り出された知り合ったばかりの男女2人の感情の変化を描いている。
雪山が音を吸い込んでしまっているかの如き静けさが2人の孤独を感じさせる。
遭難物なのに何故かマッタリとした雰囲気で、いい映画だと思うけど、好きかと聞かれるとそうでもないと感じる不思議な映画。
雪山で繰り返されるボケとツッコミ
会議で訪れたソルトレイクシティの空港で天候不良による欠航で途方に暮れていた脳外科医のベンはたまたま居合わせたフォトジャーナリストのアレックスの提案で小型機のチャーター便をシェアするが、ユタ州の雪山の上空を飛行中にパイロットの容態が急変、飛行機は雪山に墜落。二人は一命を取りとめるが通信機は破損し、携帯も圏外。やむなく決死の覚悟で下山を試みる。
雪山サバイバルものですが、自分の結婚式に向かう途中だったアレックスと、既婚者だが妻のことをあまり語りたがらないベンが少しずつ心を通わせる様を丁寧に描写。絶望的な状況下のドラマでありながら拍子抜けするくらいにポップで軽快、『タイタニック』から20年後にまさかの雪山遭難とハリウッド屈指のくじ運の悪さを持つケイト・ウィンスレットと最近何気に出演作が多いイドリス・エルバのボケとツッコミの応酬がメインで、『卒業』のクライマックスシーンの解釈を巡るやりとり他爆笑ポイントも多数と一面雪の中なのにカラフルなドラマになっています。墜落する直前の小型機内をワンカットで舐めるシーンはさりげなくテクニカルで圧巻です。
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