音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!のレビュー・感想・評価
全25件中、21~25件目を表示
題名とは違いハッピーエンドではない
題名とは裏腹に最後はなかなかのバッドエンド(これは人によって違うかも?)で終わります。
映画の細部にわたってこだわった演出なのですが、こだわりすぎて見ているひとになかなか伝わりづらかったかもしれないです。
ギャグは40代以上でないと意味が分からないかも。この映画のターゲット層は??
さておき、私が気になったのはカメラワークです。ぐるぐる回ったり、追跡にシーンではグラグラゆれたり、監督の方針なのかもしれませんが、乗り物に酔いやすい私には見ているのがちょっと辛かったです。
この映画で一番良かったと思えたのは様々な音楽たちです。楽曲がどれも本当にかったです。
老人たちの「蝋人形の館」は笑いました。
吉岡里帆さん・阿部サダヲさんの歌っている主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲あいみょん)は本当にとても良かったです。個人的意見ですが、映画でフルバージョンが聞きたかったです。
サントラ盤を買いたかったのですが、私のいつも行っている劇場では残念ながら販売していませんでした。ネットでは存在しているみたいなので、そちらで購入したいと思います。
題名から単純な娯楽映画ではないということを念頭に置いて鑑賞していただくよう助言します。想像していたより深い映画です。
はちゃめちゃさの中で際立った"ロマン"
予告を観た時点でおおよそ検討は付くんですけど、ストーリーなんてあってないようなものなんですよ。まさに「テンションを上げろ」と言わんばかりの勢いで。
でもいいんです。最近なかったじゃないですかこういうの。自然と見たくなりますよ。ね?
ただ、はちゃめちゃな中でも
・どうしてシンはドーピングしてまで大きい声を求めるのか?
・どうしてふうかは歌声が小さいのか?
あたりの設定があったので、くどさを感じなかったのと同時に、作品の納得性が出たような気がします。
個人的にグッときたのは終盤の別れ際のキスシーン。
シンにとっては、ふうかと自分の大切な声の両方との別れだと分かってたんでしょうね。
正反対だったふたりが、"音楽"という共通言語で徐々に分かち合い、信頼できるふうかに自分の声を口移しで託した。これってロマンだよなぁ、と思いました。
こんなことを考えながら最後の対馬でのライブのくだりを観てたら、自然に熱いものが込み上げてきました。ちょっと不覚でしたけど。
冒頭からロマンロマン言ってるなぁ、と思ったら最後にこういう形でロマンを示してくれるとは、、と。
はちゃめちゃな展開からの終盤のロマンでの緩急。合う合わないはあるとは思いますが、なかなか素敵な作品だと思います。
もったいない
ドタバタしてるのは良いのですが、前半のカメラワークは酔いますね。
主役の2人は阿部サダヲはともかく、吉岡里帆は正直微妙でした…。Dragon Ashの降谷 建志と能年玲奈とかだったら最高でしたね!
ザッパおじさんとデビルおばさんは良かったですね。
ライブシーンでは観客がスカスカで、ちょっとシラけました。最後の主題歌も間奏部分を削ってましたけど、間奏も重要なんですけどね。シンとのデュエットバージョンを使っても良かったのでは?
音楽が良いだけにもったい無い映画でした。
出だしから30分くらいは楽しめました。 ただ釜山に行き出したあたり...
出だしから30分くらいは楽しめました。
ただ釜山に行き出したあたりから、ちょっとぐだぐだに感じました。
三木監督らしいっちゃらしいのかもしれませんが、ごちゃごちゃしすぎてまとまってない印象です。
俳優の演技と音楽はよかっただけに余計にストーリーもう少しなんとかならなかったかなーと。
個人的に好きではない
開始から20分くらいは楽しんでみることができましたが、後半に行くにつれ退屈で帰りたくなった。
だがお金払ってるし、最後で面白くなるかもと思い終わるまでみてたけど、やっぱりつまらなかった。
役者の演技も良いし、曲も良かったから1.5で。
ストーリーがなんというか、つまらなかった。
先月みたカメラを止めるなが面白すぎて、この映画は物足りなかった。
また、前回みたコーヒーが冷めないうちにもストーリーにツッコミどころはあったけれど、この映画よりは消化できた。
っていうか後半ずっと韓国映画だった。
全25件中、21~25件目を表示