「シンの命懸けのラヴ・ストーリー」音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0シンの命懸けのラヴ・ストーリー

2024年11月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

難しい

萌える

シン(阿部サダヲ)が歌うメロディラインが格好良いと思ったらHYDEさんの作曲だそうで、なるほど納得です。
コメディと謳っているわりに笑えません。血もブッシューで氣持ち悪いし、もう一人の主人公の歌姫(吉岡里帆)の可愛さはファンには堪りませんが声がちっさいんです!字幕付きで観たいほどです。字幕と言えば後半、ひょいっと船で渡った隣国が舞台になってからはシリアステイストになったりBGMがずっとステキだからなのか眠くなりました。ウトウト眠りながら観るのも楽しみ方のひとつです。
…ふっと目覚めると阿部サダヲさんと吉岡里帆さんがKissしてるんです。しかも長々と変なシチュエーションで…
一瞬眠った自分が悪いんですが、わけがわかりませんでした〜。エンドロールでその後を『エヴァンゲリオン』風に文字でササッと紹介しちゃうし、そういえば全体的にカメラワークも斬新だし、アイスの有名ブランドのパロディもグッドアイデアだし、麻生久美子さんの眼帯キャラも再視聴したいので、結局この作品を好きな自分に氣が付いてしまいました。
ラスト、伝説のシンの満足そうな表情と歌姫が成功している描写が幸せそうで良かったです。前半のギャグテイストは不幸な時期を象徴していたのでしょう。

Don-chan