「題名とは違いハッピーエンドではない」音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! みっちい♪さんの映画レビュー(感想・評価)
題名とは違いハッピーエンドではない
題名とは裏腹に最後はなかなかのバッドエンド(これは人によって違うかも?)で終わります。
映画の細部にわたってこだわった演出なのですが、こだわりすぎて見ているひとになかなか伝わりづらかったかもしれないです。
ギャグは40代以上でないと意味が分からないかも。この映画のターゲット層は??
さておき、私が気になったのはカメラワークです。ぐるぐる回ったり、追跡にシーンではグラグラゆれたり、監督の方針なのかもしれませんが、乗り物に酔いやすい私には見ているのがちょっと辛かったです。
この映画で一番良かったと思えたのは様々な音楽たちです。楽曲がどれも本当にかったです。
老人たちの「蝋人形の館」は笑いました。
吉岡里帆さん・阿部サダヲさんの歌っている主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲あいみょん)は本当にとても良かったです。個人的意見ですが、映画でフルバージョンが聞きたかったです。
サントラ盤を買いたかったのですが、私のいつも行っている劇場では残念ながら販売していませんでした。ネットでは存在しているみたいなので、そちらで購入したいと思います。
題名から単純な娯楽映画ではないということを念頭に置いて鑑賞していただくよう助言します。想像していたより深い映画です。