劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶのレビュー・感想・評価
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変わらない温かさ
ザ夏目友人帳
集めるんじゃなくて返すのね
友人帳?妖怪?…友達妖怪???
とくれば気を引かれます笑
タイトルは知ってましたが中々観る機会がなくて今回が初見です
今回の感想としては、悪いラスボスを倒すという話ではなくて、そのラスボスにまつわる能力に翻弄されてく周囲にきちんとドラマが描かれていたところが秀逸でした
感動まではしませんでしたがしんみりしました
根幹の部分に、既に他界している祖母の軌跡を巡る流れがあるので、僕らは主人公と同じ視点を持つことができます
主人公はニャンコ先生と共に、在りし日の祖母の追跡旅をしているのですね
個人的にはラスボスの正体を母に知られるというクライマックスが用意されてると思ったのですが…
それをしないのが夏目友人帳らしさなんでしょうね
すごく淡々としている…
作品の雰囲気とか世界観は好きになりました
ちなみに、唯一の違和感は絵柄でしたのでいっそのこと実写化希望です(*^ω^*)
いい意味でいつもの夏目友人帳
映画館でみるほどでは...
ニャンコ先生LOVE
これぞ夏目
いつものだけど、、、
アニメは第6期(陸)制作された人気作の満を持しての劇場版ということで、内容もソレに相応しいものとなりました。的場一族を除いていつもの面々が画面いっぱいに賑わい、この作品の持ち味の物悲しくも温かいストーリー展開も変わることなく楽しめます。
TVシリーズの要所を所々に挟んでくる展開も工夫があって面白いと思えましたが、残念ながら全くの所見さんは付いて行きにくい、作品を知ってる前提なのは否めません。上記の通り6期まで展開したので今更細かい話はできませんし。
起承転結の「起」相当の前振りが若干長く、キービジュの小型ニャンコ先生が登場するのが割と話が進んでからです。その前の環境設定にチョッと手間取った間延び感は否めません。
その冒頭および中段にも若干感じられた間延びとスローテンポを除けば、概ねイイ感じの作品に仕上がってはいます。観覧客に女子中高生が多く見受けられ(当たり前ですが)、その層にはウケるバランスなのかも知れませんが、自分は些かセッカチなのかチョッと気になりました。
椋雄の声が若干違和感のある棒読みなのですが、あの結末を考えればまァアリなのかなと思えてきます。
個人的には登場を期待していたキャラが2人程出てこなかったのが少々残念ですが、舞台となる熊本の山間部ののどかな雰囲気が自分の出身地に近いせいも相まって、とても穏やかな鑑賞の時間を過ごせました。ただこの作品は100分尺にはあまり合わない作品の『性質』だと考えていて、ならば内容をシンプルな2本柱を立てた2話組み構成でも良かったのかな、と思われます。
詰め込み過ぎ
いつもの夏目友人帳
めっちゃ良い!!
話の構成が何個かに分かれてて最後に全部の話がまとまって終わるって感じで全く見飽きず何度でも楽しく見れるなって見終わったあとに終わったのとテレビより時間が長いからストーリーがゆっくりと進むのでいつもより楽しさが何倍もあります!でも、最後は少し哀しいくて涙が止まらなかった、こうゆう雰囲気を出せるのは夏目友人帳ならではだと思う
後、映画になると声を声優さんだけじゃなくて女優さんや俳優さんとか芸人さんがやる事が多くて声優ファンからはあまりイメージが良くないですけど夏目友人帳は別格であんまり気にしないで見れるって言う所がすごく良かった!!!!特に高良さんはもの凄くキャラに合ってたあの人の声は凄く安心して聴けるなって思いました!でも、やっぱり凄いのは10年間ずっと変わらずメインキャストでやって来た声優さん達は声を聴くだけで夏目友人帳の世界に引きずり込まれるくらい安定で心地よかった
ゲスト声優にキーマンは荷が重いのでは...
シリーズ通してのファンです。
構成としては初見の人が見てもわかりやすい作りになっており、ファンであれば「ああ、懐かしいな」と感じるエピソードをまじえて登場人物の紹介がされていきます。
記念特番で神谷さんらが仰っている通り、映画とは思えないほどゆっくりと物語が進み、夏目友人帳という作品の静けさ・優しさを丁寧に描きながら、見ている人をその世界へ引き込ませてくれます。
不満点を1つ挙げると、今回津村椋雄を演じた高良さん。あまり言いたくはないですが、正直酷かったです…。事前情報でもある通り重要なキャラクターなのですが、どうしても感情移入できないまま見終えてしまいました。
普通に声優を起用すれば自分の中で良作として残ったであろうだけに、とても残念な気持ちです。
バイきんぐのお二人のような立ち位置ならば、まだよかったのですがね。
声1つでここまで映画自体の印象を左右するものかと、改めて考えさせられた作品でした。
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