「怪しくても最後になると悪い妖怪では無かった」劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ シマリス琥珀斎さんの映画レビュー(感想・評価)
怪しくても最後になると悪い妖怪では無かった
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最初は木に命を吹き込んで新しい町に引っ越したのだと思ったけど、わからなくなりました。
木に命を託して消滅したのか、
木となってあやかしをやめたのか、
木に宿りほこらの主になって土地神になったのか、、、。
あやかしが色々話すけど元は木だったとか木に戻るとかなんとなく優しい嘘をついている感じがしたのと、
エンディングの歌が悲しい感じだったから、ただの別れじゃ無く死別なのかもしれないって考えが浮かんで。
あやかしがもう二度と現れない点が、擬似的に死別と同じなのかもしれません。
ただ力を使い果たして自然の空気や水や光の一部にまで戻ったという感じもしました。
僕にはあやかしは見えないので、映画に込められた心も見えないのかもしれません。
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