「ほっこり泣ける、いつもの夏目」劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ ろんさんの映画レビュー(感想・評価)
ほっこり泣ける、いつもの夏目
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漫画未読。アニメは、1期から鑑賞済みです。
夏目のあの、緩やかで、温かくて、優しくて、切なくて、なんとも言えないあの空気感。劇場で堪能できました。いつも通りの夏目友人帳。劇場版にしては物足りない!という方もいらっしゃるかもしれませんが、私的には、いつもの夏目でよかったなぁという印象でしょうか。
ストーリーはいつも通り、夏目と友人、妖達の日常と、出会いと別れ。ほっこり泣ける、いつもの夏目でした。
最初の笹本の弁論大会?の話、後々のほのかげの話と繋がっていて、なるほどな、と。あれはほのかげと関わった人達の想いなのかも知れませんね。いなくなってしまっても、心に覚えているよと。記憶はなくなってしまっても、どこかで君は生きてるよ、と。ほのかげの優しさ、これまでの生活の切なさ、よりえさんへの想い。長い長い8年間。あなたはよりえさんを沢山幸せにできたよ、と言ってあげたい、、、。ほのかげの優しさに涙が止まらず、よりえさんがほのかげの切り絵を作って飾っているシーンでは涙が溢れ、、、。心が洗われた時間でした。もう一度見に行こうと思います。
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