「淡々としている」聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア からあげクンさんの映画レビュー(感想・評価)
淡々としている
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見せ場がどこなのかわからないくらいに、静かな映画。
呪いの解呪試みたりするんかな〜と思っていたが、結局は家族のうち誰かを殺す選択。
どうしようも無かったんだとは思うが、そこに至るまでの捻りが無さすぎる。AIが作ったのか??ってくらい登場人物が淡白で、誰にも感情移入できないのもどうかと思う。
もっと緊張感のある場面があれば良かったかなとも思う。
この映画を観た感想を書こうと思ったが何も思い当たら無い。
強いて言うなら、冒頭の脈打つ心臓が印象に残っているくらいだ。
映画はいつも我々に想像力を与えてくれるものだが、この映画からは何も得られなかった。「無」だ。
私には合わなかった。
合う合わないがかなり強い映画だと思う。
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