「ちょっと宗教的にみえた」聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと宗教的にみえた
ギリシャ神話とか良く解らないし、観終わってドッと疲れた(笑)。
予備知識なく鑑賞→聖書にある一節のような印象を受けた。
執刀医がアルコールを摂取した状態でのオペによって、父親を亡くしてしまった青年の報復なんだけど、医者の家族が突然歩けなくなったり、目から血の涙を流したり…普通に考えたら神がかりすぎて理解不能(笑)。
あの青年マーティンは神なのか?!とさえ。
貴方は私の大切なものを奪ったのだから、貴方も差し出しなさい…って、これは正しく負の連鎖なんだけど、そんなのダメだよ!とは言えないよね…。
マーティンの不気味さもさることながら、登場人物が皆 感情もなく淡々と喋るのに疲れた。
最後に長女が振り向きざまに見せた、ほくそ笑む姿が、家族のその後を暗示しているかのようで良かったです。
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ハルクマールさんのコメント
2023年11月26日
劇中に娘さんが”ギリシャ悲劇のイビゲネイア”をテーマにうんたらかんたら、の件がヒントみたいですね。しかし、こんな能力者なら別の活躍を…と思ってしまうマーティンくんでしたね。