「「目には目を」を地でいく怪作」聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア ポップコーン男さんの映画レビュー(感想・評価)
「目には目を」を地でいく怪作
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なんとも不快というか、すっきりしない内容であった。
幸福な一家にどんどんと謎の力により不幸がやってくるのだが、結局最後に謎は明らかにならないまま、、。
しかも家族全員に生活感というか、生気をあまり感じられず。
唯一お姉ちゃんは生きていた様子が見受けられたが、違和感を感じずにはいられなった。
作中に何度も不快な効果音を効果的に挿入しており、恐怖や不気味さの演出には一役かっていた。
作品の中心には復讐なのか、代償なのか。
また母親が発言していた通りなぜ第三者が代償を支払うのか?
しかも母親に症状が出ないことは不思議であるし。
弟のピアノ購入の会話も不可解だった。
しかし目からの出血では人外の力も感じられた。
ますます見終わって釈然としないが。
キャストの演技も良く、ラストの展開も好みなので面白かったが自分に当てはめると吐きそうになった(笑)
こんなにも気分が悪くなるとは(笑)
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